初めての資格取得は第1回「恐竜学検定」がオススメ!子どもがやる気&喜びを感じる良い経験に!

今回は、この秋初めて開催される「恐竜学検定」についてご紹介します。「会場でちゃんと受験できるか心配」「試験内容は難しい?」という方も大丈夫。親子で安心して受験できる「見守り受験」や、発売されたばかりの公式テキストの中身も少しお見せしちゃいます!
夏休みという自由な時間を活かして、親子で一緒に恐竜の世界に飛び込んでみませんか?

恐竜学検定とは?

恐竜を愛するお子さんに、

「自分の得意分野で自信を付けさせてあげたい」「恐竜への興味をもっともっと深めてほしい!」そう考えたことのある親御さんはきっと多いと思います。

また、そろそろ「目標に向かって勉強する」ことや「試験を受ける」という経験にチャレンジさせてみたい、というご家庭もあるのでは。「恐竜学検定」は、そんな恐竜キッズにぴったりの検定です。

試験は「初級」と「中級」に分かれており、「初級」では恐竜の基本知識、「中級」ではもう少し踏み込んだ広く深い恐竜の知識に挑戦できます。

「子どもだけでの受験は難しそう…。」という方には親子で一緒に受験ができる「見守り受験」(※後述)もおすすめです。

今回、発売されたばかりの公式テキストの一部も少しだけお見せしますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

見守り受験について

1人で受験が難しいお子さんには、保護者が付き添って受験ができます。合格認定証には2人の名前が記載されるので、親子の思い出の1枚になること間違いありません。

※会場検定の場合、座席数に限りがあるのでお早めに! 詳細は公式ホームページにも記載されていますので、気になる方はご覧ください▼
受験開始可能時間 試験時間
初級 13:00~13:30 受験開始後最大60分
中級 15:00~15:30 受験開始後最大60分

公式ガイドブック・参考書

恐竜学検定は、初級、中級それぞれ公式のガイドブックと参考書がありますので、こちらを参考に勉強を進められるようになっています。

【初級】 「恐竜学検定公式ガイドブック 初級・中級」(Gakken刊)から出題
【中級】 「恐竜学検定公式ガイドブック 初級・中級」(Gakken刊)を中心に、 公式参考書「学研の図鑑 LIVE(ライブ)恐竜 新版」の内容からも出題。

公式ガイドブックの中身を少しだけ…

公式テキスト
公式テキスト
恐竜好きの息子は、この表紙を見るなり大興奮!

「なにこれ?なにこれ?恐竜の問題集?」とすごい食いつき。親子でワクワクしながらガイドブックを開きました。

少しですが、皆さんにも中身をお見せしますね!初級は、恐竜が好きなら知っておきたい恐竜の基本的な知識が試されます。

初級

テキストの中身はこんな感じ▼
問題はこんな感じ▼

まずは恐竜が生きていた時代や、分類などについての問題。

息子は、1~4問目まで、何のヒントもなく正解。 時代の問題では、「新生代は新しい時代だし……、カンブリア時代はアノマロカリスとかだし……」と自分で考えながら、1問1問しっかりと問題を読み込んでいました。 全てふりがながふられているので、息子も自分で問題を読むことができますし、漢字の勉強にもなりそうです。
次は恐竜についての基本問題。
息子は少し考えていましたが、ほぼ正解でした。
迷う問題は自分で図鑑を持ってきて、図鑑と問題を見比べながら、しっかり考えて解答。 息子は、「これ知ってるし!」ときちんと考えずに答えるかと思っていたので、意外としっかり考えていることに驚きました。また、分からない問題は、すぐに答えを見るかとも思っていたので、「まずは自分で調べる」ことを実行していたことも嬉しかったです。

中級

恐竜が大好きなら知っておきたい初級より広く深い恐竜の知識が求められます。 テキストの中身はこんな感じ▼

中級になると、あまり知られていない恐竜も登場。息子が知らない恐竜もいました。疑い深い息子は、「こんな恐竜、本当にいるのかな~?」と、わざわざ図鑑で確認。「あ、本当にいる!すごい!」と言っていました(笑)

問題はこんな感じ▼
初級に比べると、広く深い知識が必要になってきます。 息子には少し難しいかな?と思いましたが、図鑑片手に一生懸命問題を解いている姿は、なんとも健気で応援したくなります。
このガイドブックの良いところは、次ページをめくると解答と解説がすぐ見られる点です。
このテキストは小学2年生の息子も見やすかったようで、どんどん問題を解いていきます。 初級は息子の知識の確認、中級への挑戦は、息子の恐竜への理解が深まる良い機会になっているなと感じています。

合格認定証について

検定に合格すると、世界に1つ!の、福井県立恐竜博物館スーベニアショップのデザインも手掛けられた、恐竜&古生物イラストレーター「ケータさん」デザインの合格認定証が授与されます。

初級中級で異なる秘密があります。恐竜キッズにはわかるかな…?

恐竜学検定合格認定証

ひとりで受けた場合は受験者一人の認定証  
そして、見守り受験の場合は、親子連名の認定証です。これは思い出になりますね。

申込み方法

会場検定、オンライン検定ともに、恐竜学検定公式ホームページからお申込みができます。

お申し込みにはマイページ登録が必要です。 公式サイトは>こちら

検定の詳細

今年度の「恐竜学検定」は、11月17日(日)に東京・大阪・福井およびオンラインにて開催予定です。

※初級・中級共通

■実施日時:2024年11月17日(日) ■合格基準:100問中70問以上の正解(正答率70%) ■問題形式:4者択一方式 ※問題にはすべてふりがながふられます。 ■受験料:

通常申込 見守り受験
初級 4,600円 6,900円
中級 5,800円 8,700円
初級・中級併願 9,800円 14,700円

※全て税込

受験資格

恐竜好きなら誰でもどの級からでも受験可能です。年齢、経験等制限はありません。

受験形式

会場検定(東京・大阪・福井)

希望の試験会場に来場し、マークシート形式で受験。

試験日:2024年11月17日(日)

説明開始 試験時間
初級(開場12:30) 12:45(15分間) 13:00~14:00(60分)
中級(開場14:30) 14:45(15分間) 15:00~16:00(60分)

オンライン検定

自宅等で、カメラ付きパソコン・スマートフォン・タブレットで受験

試験日:2024年11月17日(日)

恐竜学検定で親子の時間を

子どもが夢中になる姿は、親にとって、とても嬉しいものですよね。筆者自身、過去に国家試験に挑戦した際に、

・「やればできる」という達成感が、勉強への「自信」に繋がりましたし、

・目標に向かって挑戦することで「合格してうれしい!」

という喜びになりました。

将来に向けて、こういう経験を、いつか我が子にも体験してもらいたいなぁと思いますが、まずは「好きなこと」「夢中になれること」から経験できたら最高ですよね。この夏は私も、小学2年生の恐竜大好き息子と一緒にテキストを広げたいと思っています。

酷暑の夏、親子でテキストと恐竜図鑑を眺めながら、恐竜への理解を深めてみてはいかがでしょうか?  

 

取材・文・写真/ホウボウ

<ホウボウ・プロフィール> 6歳息子、3歳娘の母親です。コロナ禍の子育てを通して、当たり前だった「体験ができること」の大切さとありがたみ、そして「子どもの興味のきっかけは心動く体験だ」と強く感じました。そこで、生き物の中でもとくに恐竜・古生物を愛する長男をきっかけに、「全国の恐竜イベントを探せる恐竜メディア」探究舎https://hnmamablog.com/を制作、運営中。2022年8月月間19万pv超達成。 InstagramTwitterでは最新の恐竜イベント関連情報を発信しています。

編集部おすすめ

関連記事