赤いキャラクターに持つイメージは?
赤いキャラクターと言えば、みなさんは、どのようなイメージを連想をしますか? アンケートで聞いた、ママパパたちが持つ赤いキャラクターに対してのイメージは「元気で明るいリーダータイプ」という答えが圧倒的。そのほかには、「派手で目立つ」などおもしろい意見もあり、気になる結果となりました。
主役、リーダー、エース
戦隊ヒーローもので、センターにいるのは赤いキャラクターというイメージが強いですよね。実際に、主役やリーダー的存在であることも多いです。
「リーダータイプで熱血。正義感が強い」(30代・長野県・子ども3人)
明るくて元気がある
赤というカラーが、明るくて元気なイメージを彷彿させます。
「元気、かっこいい」(30代・埼玉県・子ども2人)
「元気で明るい」(40代・福岡県・子ども5人)
強い、パワーがありそう
明るくて元気な主役級の赤いキャラクターは、強くてパワフル!というイメージも。
「力強い」(30代・東京都・子ども2人)
「パワーがありそう」(40代・兵庫県・子ども2人)
熱血、正義感が強い
赤イコール燃えたびる炎!というイメージでしょうか。熱血的で正義感が強いというコメントも多かったです。
「情熱的」(20代・東京都・子ども3人)
「闘魂」(40代・東京都・子ども2人)
目立つ 、派手
赤は、やっぱり目立つ。行動すら派手に感じてみえるから不思議です。
「派手、明るい」(40代・大阪府・子ども1人)
その他の少数派意見も紹介!
多かった意見とは、逆のイメージを持つママパパもいました。「あまりいいイメージはない(40代・岐阜県・子ども2人)」「どちらかというと嫌味なキャラ(40代・茨城県・子ども1人)」「弱い(30代・埼玉県・子ども4人)」などの声も。良いイメージだけではなく、それぞれのいろいろな意見があって、おもしろいですね。
子どもたちに人気の赤いキャラクター19選
赤いキャラクターと言えば、真っ先に何を思い浮かべるのか、アンケートで名前の挙がったキャラクターを一挙ご紹介します。
スーパーマリオ
ゲームでも映画でも、マリオは果敢に冒険に挑んでいきます。その中で、赤はマリオの強さ、情熱、熱血などをイメージさせる色で、一生懸命戦って弟やピーチ姫を助けるマリオのキャラクターにぴったりです。
ママパパのコメント
「マリオカートが好きで、マリオをよく選んでいる。」 (30代・神奈川県・子ども2人)
「マリオのゲームや映画が好き。 マリオのカラーだから」(40代・東京都・子ども2人)
アンパンマン
アンパンマンは、全身赤いボディースーツに、頬と鼻が真っ赤。赤は強さや愛、友情などをイメージする色なので、アンパンマンの勇気と優しさを表現するのにぴったり。
ママパパのコメント
「アンパンマンのほっぺ、服が赤いから」(30代・愛知県・子ども1人)
「子供が大好きなキャラクターで、服が赤なので」(40代・新潟県・子ども1人)
リザードン(ポケットモンスター)
リザードンはポケモンの中でも特に有名で人気キャラクターの一つ。翼、鱗、角を持ち、西洋ドラゴンのような身体で、尾の先には炎を携えており、空を飛ぶと空気を焼き尽くすほどの威力。特にメガリザードンXやメガリザードンYといったメガ進化フォームは非常に強力で、リザードンの炎や強さをイメージさせる赤はぴったりの色。
ママパパのコメント
「ここ2,3年はポケモンにはまっていて、毎日ポケモン図鑑を見ているから」(40代・東京都・子ども1人)
「ポケモンはゲームで大好きで、いつもキャラクター名を話しています。 赤は服でもよく選ぶ色で元気になるから、とTシャツをよく着ています。」(40代・東京都・子ども2人)
アリエル(リトル・マーメイド)
赤い髪が印象的なアリエル。他のマーメードと区別しやすく、特別な存在であることが伝わってきますね。鮮やかな赤は、自分の夢をかなえようとする強い情熱を表しているかのようです。
ママパパのコメント
「髪の毛が赤いから。」(30代・神奈川県・子ども3人)
「リトルマーメイドのアリエルの赤い髪」(30代・高知県・子ども2人)
ハローキティ(サンリオ)
ハローキティは穏やかな性格で決してしゃべることのないキャラクター。シンプルなデザインゆえ、赤いリボンは他のキャラクターと区別しやすくする役割だと考えられます。幅広い年齢層の人々に愛され、サンリオブランドの中でも特にアイコン的な存在。
ママパパのコメント
「赤いリボンを付けているので。 また絵に書きやすいシンプルな顔が気に入っているんだと思います。」(30代・秋田県・子ども1人)
「リボンが印象的」(40代・栃木県・子ども2人)
ミッキー&ミニー(Disney)
ミッキーマウスとミニーマウスのおそろいの赤いコスチュームは、ふたりが特別な関係であることを印象づけます。モノトーンに抑えたボディカラーにビビッドな赤が映えて、ディズニーの看板キャラクターとしてみんなに愛される存在です。
ママパパのコメント
「子供がミッキーのモノマネが得意で、ミッキーも大好きになった。」(30代・東京都・子ども1人)
「ディズニーがすきだから」(20代・山形県・子ども2人)
ルフィ(ワンピース)
「ワンピース」の主人公ルフィは、夢を追い続けるために、危険を顧みず冒険に挑んでいきます。その勇敢さ、情熱、不屈の精神はまさに赤のイメージであり、熱血的な印象を視聴者に与えます。
ママパパのコメント
「バッチリハマっているので」(50代・兵庫県・子ども2人)
「ワンピースが好きだから」(40代・愛知県・子ども3人)
エルモ(セサミストリート)
エルモはアメリカの教育テレビ番組「セサミストリート」のキャラクター。高い声と真っ赤なボディは子どもを魅了。自然に学びの世界へ誘導していきます。
ママパパのコメント
「エルモの人形を一歳から持っているから」(30代・兵庫県・子ども2人)
ジバニャン(妖怪ウォッチ)
「妖怪ウォッチ」のキャラクター、ジバニャン。もともとは普通の猫だったのですが、事故により亡くなり、その後妖怪化。日本文化では赤色は縁起の良い色とされているため、招き猫にも負けない印象的な猫キャラになりました。
ママパパのコメント
「猫がすきだから」(30代・福岡県・子ども2人)
ムック(ポンキッキ)
『ひらけ!ポンキッキ』でお馴染みのフジテレビの着ぐるみキャラクター。基本的には雪男をモチーフにしたキャラクターですが、白ではなく、赤になったのは子どもへの視覚的インパクトだと考えられます。
ママパパのコメント
「明るい」(30代・福井県・子ども2人)
キノピオ(任天堂)
キノピオはマリオと一緒に冒険することが多く、情報提供したり、助けたりして進行を手伝ってくれます。キノピオたちの赤い色は、彼らがマリオの仲間であり、プレイヤーにとってフレンドリーな存在であることを表しているのでしょう。
ママパパのコメント
煉獄 杏寿郎(鬼滅の刃)
『鬼滅の刃』に登場するキャラクター「煉獄杏寿郎」は、鬼殺隊の柱(はしら)の一人であり、炎の柱として知られています。炎をイメージした赤・黄色の衣装や髪型が印象的です。
ママパパのコメント
「好きなキャラクター」(40代・神奈川県・子ども2人)
チーバくん
千葉県のマスコットキャラクター、チーバくん。好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き。 「未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、からだが赤く輝く」という設定だそうです。
ママパパのコメント
えびふらいのしっぽ(すみっコぐらし)
サンリオのキャラクター、すみっコぐらし「えびふらいのしっぽ」は、文字通りエビフライのしっぽそのものがキャラクターに。エビのしっぽが赤いことから連想されたのでしょう。まるでウサギの耳のような可愛さに加え、「固いから食べ残された」というちょっと悲しい設定が面白いですね。
ママパパのコメント
ポニョ(崖の上のポニョ)
ポニョの赤い色は、彼女が特別で魔法的な存在であることを表すために効果的に使われています。水の青に映える赤はアニメーション世界にもぴったり。
ライトニング・マックィーン(カーズ)
ディズニー・ピクサーによって制作されたアニメーション映画『カーズ』の主人公「ライトニング・マックィーン」(Lightning McQueen)は、赤い車体が特徴。赤は多くの国や文化で情熱、力強さなどをイメージする色とされており、マックィーンの速さ、勝利への情熱、競争心を表すのに最適な色です。
ママパパのコメント
「かっこいい赤」(40代・大阪府・子ども3人)
おばけ(すみっコぐらし)
サンリオ発「すみっコぐらし」の中のキャラクター「おばけ」。怖がられたくないので屋根裏のすみでひっそり暮らしているそう。穏やかで優しい性格ですが、白い身体だけだとインパクトに欠けると、赤いエプロンで見る人に印象づけているのかもしれません。
ママパパのコメント
マイメロディ(サンリオ)
マイメロディは赤いフードを常にかぶっており、耳には大きな赤やピンクのリボンを付けているのがトレードマーク。優しさ、友情、思いやりなどがキャラクターのテーマなのだとか。赤はそんなマイメロにぴったりのカラーですね。
ママパパのコメント
ドキンちゃん(アンパンマン)
『アンパンマン』に出てくるドキンちゃん。世界で一番自分が可愛いと思っている、ばいきんまんの仲間です。わがままで、ばいきんまんを時々困らせますが、優しい一面も持っています。黒っぽいばいきんまんと対照的な暖色カラーがキュート。
ママパパのコメント
好きなキャラクターの話で親子の会話も弾む!
赤いキャラクターを連想したときに、みなさんが思いついたキャラクターはいましたか?
今回の記事を見ながら、子どもと一緒にほかにも赤いキャラクターを考えてみたり、そのキャラクターがどんな性格や特徴があるのか話し合ったりするのも楽しいですね。
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文/加藤敬子 構成/Hugkum 編集部