自民党が大勝。今後、アメリカや中国との関係は?
2月8日、高市政権のもとで行われた衆議院議員総選挙で、自民党が単独で過半数を大きく上回る大勝を収めました。この結果を受けて、私たちの暮らしに大きく関わる日本とアメリカ、そして中国との関係はこれからどう変わっていくのでしょうか。
アメリカとは安全保障や経済面で安定した関係に
日本にとってアメリカは、安全保障や経済で最も大切なパートナーです。自民党が選挙で勝ったことで、今日の日米同盟をさらに強くしていく方針がはっきりしました。これまでは、日本の平和をアメリカに守ってもらうというイメージが強かったかもしれませんが、これからは日本自身も防衛力を高め、対等に近い立場で協力し合おうとしています。

また、経済の面でも、お互いの国の技術や資源を大切にして守ったり、協力して新しい製品を作ったりする動きが進むでしょう。アメリカの大統領が誰になっても、安定した政治基盤を作ることに成功した高市政権は、信頼できる相手としてしっかりとアメリカと話し合いを進めることができそうです。
中国とは粘り強く交渉を続けていく
一方、お隣の国である中国との関係は、少し複雑で慎重な対応が求められます。高市政権は、日本の領土や自由、民主主義といった譲れないルールをしっかり主張する姿勢をとっています。そのため、時には意見がぶつかり、ピリピリした雰囲気になることもあるかもしれません。
しかし、お互いに大きな国同士ですから、関係が壊れてしまうことは望んでいません。パンダが両国の友好の証であったように、経済や環境、文化の交流などは続けていく必要があります。

選挙で強い支持を得た高市政権は、言うべきことははっきりと言いながらも、トラブルが起きないように話し合いの窓口を広げ、粘り強く交渉していくことになるでしょう。
政治の力が正しく使われているか、ニュースを見守っていきましょう
国と国との関係は、時に難しいニュースとして流れてきますが、その目的は「日本に住む私たちが、安心して笑顔で暮らせるようにすること」にあります。

自民党が選挙で大勝したことで、高市政権は自分の信じるやり方で、世界の国々と交渉する強い力を手に入れました。その力が、争いを避けるためや、世界の国々と協力するために正しく使われているか、私たちはこれからも政治の行方を見守っていく必要があります。
食事の時間などに「今日はどんなニュースがあったかな?」と親子で話すことが、未来をより良くする第一歩になります。
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記事執筆/国際政治先生
国際政治学者として米中対立やグローバルサウスの研究に取り組む。大学で教壇に立つ一方、民間シンクタンクの外部有識者、学術雑誌の査読委員、中央省庁向けの助言や講演などを行う。
