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トガリターン 手動鉛筆削り 透明/ソニック

カラフルな歯車に目を奪われる。これなら使いたい!
鉛筆を差し込んで、ハンドルを一方向に回し続けると鉛筆を削り、とがったら内部機構の仕組みにより鉛筆が自動的に出てくるという無駄に削る心配がない、我が家でも愛用している鉛筆削りです。
本体上部には鉛筆を削るためや鉛筆を出し入れするために使われるカラフルな歯車や器具が配置されています。「なんでとがったのがわかるの? 同じ方向にハンドルを回しているのに出てくるの?」その仕組みもこれなら探ることができますね。
鉛筆削りは小学生は毎日しなければならないこと。毎日の繰り返しは大人でも嫌になることがあります。でもその時間を少しでも楽しくしてくれるのは、仕掛けの見える透明の力ではないでしょうか?
すごいのは実はカラーリングだけではない!
このトガリターン手動鉛筆削りシリーズには優れた特徴がいくつもあるのですが、筆者の経験からお薦めしたい一番の機能は「ダストケース安心ロック」です。

鉛筆を差し込む部分がロック機構となっていて(上写真、中央の白いパーツが付いている縦長の透明の部品)、印を一番上のダストボックスを取り外すアイコンに合わせたときにしか出せないようになっています。つまり「ダストボックスを取り外すぞ!」と印を合わせて使わない限り、ダストボックスが勝手に飛び出て机や床が汚れるということがないのです。
恥ずかしいことに我が家の子ども部屋はきれいとは言えず、鉛筆削りが床で倒れているのを何度も見かけました。それでも被害がなかったのはこの機構のおかげなのです。このロック機構も透明なパーツでできているので、お子さんでも仕組みを理解することができるでしょう。でも、そもそも鉛筆削りはなるべく倒さずに使ってほしいのが筆者の本心です。
LAMY safari KURUTOGA inside(ラミー サファリ クルトガ インサイド)/三菱鉛筆

三菱鉛筆×LAMYが生み出した期待の商品
三菱鉛筆の芯が回ってトガりつづけるシャープ「クルトガ」の仕組みが、人気のLAMY safari(ラミー サファリ)シリーズに搭載された『LAMY safari KURUTOGA inside(ラミー サファリ クルトガ インサイド)』。2024年2月にラミーは三菱鉛筆によって買収され、完全子会社化されたことで実現した、文房具ファンの多くが待ち望んでいた製品の一つで2026年3月に発売になりました。
LAMYといえばドイツ生まれのデザイン性に優れた筆記具を多く出し、日本でもファンの多いブランドです。4色発売になったうちの1色がビスタ(透明色)です。
クルトガとは?
シャープペンシルで文字を書いていると、芯がだんだん斜めに削られてくる「偏減り(かたべり)」という状態になります。すると文字が徐々に太くなるので、シャープペンシルを使っていると無意識にシャープペンシルを回すように持ち替えていることに気づくと思います。でも、頻繁に持ち替えると集中力が途切れてしまったり文字が上手く描けなかったりと負の要素があります。その「偏減り(かたべり)」をしないように開発された機構が「クルトガエンジン」です。
クルトガエンジン搭載のシャープは、保護者の方が学生時代に使っていたり、塾や家庭で使っていたりするお子さんもいらっしゃるかもしれません。その仕組み、気になりませんでしたか? 「クルトガエンジン」は芯を紙に押しつけて離すことで、中にある機構が芯を少しずつ回転させていくという仕組みなのです。今まで一部だけが透明になっていて回転するのを見ることができる商品もありました。
でも、今回発売された、LAMY safari KURUTOGA insideの「ビスタ(透明色)」は全体が透明。クルトガエンジンがどのように動いているのかが表面に出ている部分だけですが隠れずに見えるようになったのです。
実際に見ると愛らしくなる

写真は左から右に時間が流れています。同じ回数ずつペン先を紙に付けては離してを繰り返して撮影しました。写真中央部にあるクルトガのマークである白い円形に近いデザインのプリントの位置が少しずつ変わっているのがわかると思います。このように変化するところを見られるのが透明であることの良さですよね。
TRANSPARENT MECHANISM/コクヨ

透明な機構
TRANSPARENT:透明
MECHANISM:機構
2026年6月にコクヨが発売したのは、すでに多くの方に愛されている3商品のボディを透明にしたもの。
「針なしステープラー<ハリナックス>(コンパクトアルファ)」「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」「テープのり<ドットライナー>」が使い心地はそのままにボディーが透明になりました。
カラーは4色
3種類の商品カラーはそれぞれ、ホワイト・ブラック・レッド・グリーンの4色をラインナップ。ですが、商品カラーはあくまで透明を補助する色であり、その色に染まりきらない「どことなくブラックを纏っている」「言われてみればパーツがレッドになっている」など、透明を邪魔しない工夫が強く感じられます。
そして、製品の動き方、機能を果たすための仕組みがよりわかるように内部機構の一部にはアクセントカラーが使用されています。
仕組みを見る
例えば写真で説明してわかりやすいのは、宅配便などのダンボールを開梱するために使う「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」の仕組みです。

製品の本体上部には今までも左から「scissor」「cutter」「lock」と書かれていましたが、ハンドルの位置をそれぞれに合わせたときに内部がどのようになっていたかが手に取るようにわかります。
残り2つの製品は

「テープのり<ドットライナー>」を使ってみると、回転をしながらテープに付けられた粒状の糊が紙に転写される機構を見ることができます。保護者世代には懐かしい「カセットテープ」の磁気テープが右から左へ移っていくような姿が手に取るようにわかります。
そして、筆者がいちばん興味深く見たのは「針なしステープラー<ハリナックス>(コンパクトアルファ)」です。

この製品は書類を金属ではなくその書類自身(紙)で留めるというステープラーです。留めている部分はこのような形をしています。

なぜ紙をこのような複雑な形で留めることができるのか、筆者は前々から不思議に思っていました。今回、製品が透明になり、かつキーとなる部品に目立つ色が付けられていて「動かしながら仕組みが手に取るようにわかる」そんな製品になっています。
この2商品はぜひ、ご自身の手で試していただきたいと強く感じています。
未来のエンジニアさんへ
今回は透明になっていることで中の仕組みを知ることができる商品を集めてみました。日本の文房具は世界でも性能に優れていると言われています。これをきっかけにモノの仕組みへの興味を育んだり、自主学習や自由研究のテーマにしたりするなど、興味を持ってもう一歩踏み出してもらえたら、それはとても素敵なことだと思います。
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