小学生の美容、どこまでOK? リファやラブクロムなど高級美容アイテムを愛用する子どもたちも。親の5割以上が美容に肯定的【HugKum総研】

調査期間:2026年4月16日~4月30日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者856人

小学生の美容、どこまでOK?

「小学生の美容について、どこまでOKだと思いますか?」(回答者数:856人、複数選択可)
「小学生の美容について、どこまでOKだと思いますか?」(回答者数:856人、複数選択可)

まずは、「小学生の美容について、どこまでなら取り入れてもよいと思うか」を保護者に聞きました。「日焼け止め・保湿などのスキンケア」(711人)は8割以上がOKと判断。「リップクリーム・色付きリップ」(541人)、「ヘアケア(トリートメント・ヘアオイルなど)」(481人)と続きます。程度に差はあるものの、肌や髪、唇を守るためのケアは、半数以上の家庭で受け入れられているようです。

一方、「ネイル(マニキュア・ネイルシール)」(163人)、「メイク(アイシャドウ・チークなど)」(96人)、「美容家電の使用(ドライヤー以外)」(77人)については、「できればしてほしくない」と考える家庭が多い結果に。ケアを目的としたものと、おしゃれにつながる美容とでは、保護者の考え方に違いが見られました。

「夏場の露出が多くなる時期は部分脱毛などもしてあげたい」「脱毛は高学年ならOK」など、子どもの年齢や状況に合わせて判断したいという声も寄せられています。

高級な美容アイテム…それって本当に必要?

「子どもが高級な美容アイテムを欲しがった場合、どうしますか?」(回答者数:856人)
「子どもが高級な美容アイテムを欲しがった場合、どうしますか?」(回答者数:736人)

では、美容への興味が「高級なアイテムを欲しがる」という場面では、保護者はどのように考えているのでしょうか。アンケートでは、「問題なく買う」と答えた人は33人にとどまり、最も多かったのは「条件付きでOK(誕生日・ご褒美など)」(307人)。続いて「基本的には買わない」(214人)、「プチプラで代替する」(173人)という結果となりました。

誕生日やご褒美など特別な機会に購入したり、まずは手頃な価格のアイテムを選んだりと、子どもの気持ちを尊重しつつ、家庭ごとに工夫していることがわかりました。一方で、高級なアイテムは必要ないと考え、購入を控えるという家庭も少なくありませんでした。

実際に子どもたちが使っている美容アイテムを聞きました。人気ブランドのアイテムから、手に取りやすいプチプラアイテムまで、さまざまな声が挙がっています。

子どもの憧れ…! 人気ブランドのアイテム

「高学年の娘が、リファのストレートアイロンを使っています」(女性/東京)
「リファのハートブラシを使っています。好きな色を選ばせてあげました」(女性/愛知)
「私と共用で、パナソニックの光エステ『スムースエピ パワー&クール』を使っています」(女性/愛知)
「ラブクロムのコームを使っています」(女性/愛知)
「エスティ ローダーのリップを愛用しています」(女性/兵庫)

特に「リファ」の美容アイテムを使っているという人は多いようです。親子で一緒に使えるアイテムとして取り入れている家庭や、子どもの憧れのブランドだからと希望をかなえてあげたという声も見られます。

手に取りやすいプチプラアイテム

「スキンアクアの日焼け止め、ニベアのリップクリームを使っています」(女性/東京)
「ユースキンやニベアのボディクリーム、ハンドクリーム」(女性/岡山)
「ピンクラテのアイシャドウ、キャンメイクのチーク、モモコスのはがせるマニキュアなど」(女性/福岡)

手に取りやすいプチプラアイテムとして、ドラッグストアで買えるスキンケアアイテムやメイクアイテムを中心に、意見が寄せられています。比較的リーズナブルな価格帯でありながら、品質や使いやすさにも配慮したアイテムが多いですね。人気のプチプラブランドも根強い人気でした。

小学生の美容…実際のところどう思う?

「子どもの美容への関心について、どう感じていますか?」(回答者数:856人)
「子どもの美容への関心について、どう感じていますか?」(回答者数:725人)

では、子どもの美容への関心そのものについて、保護者はどのように感じているのでしょうか。アンケートでは「良いことだと思う」(181人)、「どちらかといえば良い」(278人)、「どちらともいえない」(199人)、「どちらかといえば不安」(40人)、「不安・抵抗がある」(27人)となりました。

半数以上が「良い」寄りの回答を挙げるなど、子どもの美容への関心を比較的前向きに受け止める保護者が多い一方で、「どちらともいえない」という回答も2割以上を占めており、家庭によって考え方が分かれる結果に。

「学校や塾以外のお出かけのときだけ、メイクやネイルはOKというルールです。アイテムの購入は親の許可のもと買わせるようにしています」(女性/東京)
「洗顔や保湿などの基本ケアは毎日続けること、メイクは学校のない日に軽く楽しむ程度にすることをルールにしています」(女性/京都)
「学校で禁止されていなければ、ネイルも巻き髪も色付きリップもOK。決められたルール内なら、基本的には許容しています。ファンデなどはまだ幼い肌にはよくないと思っているので、顔に塗るのは日焼け止めだけにさせています」(女性/大阪)

学校や習いごとではメイクはNG、遊びに行くときはOKといったように、TPOに合わせたルールを設けている家庭も。各家庭で試行錯誤しながらルールを決めているようです。

美容に興味を持ったきっかけは?

「子どもが美容に興味を持ったきっかけは何だと思いますか?」(回答者数:856人、複数選択可)
「子どもが美容に興味を持ったきっかけは何だと思いますか?」(回答者数:856人、複数選択可)

子どもが美容に興味を持ったきっかけを聞きました。最も多かったのは「友達の影響」(378人)。続いて「SNS・YouTube」(306人)が2位にランクインしました。身近な人だけでなく、SNSや動画も、美容への興味を後押ししているのはまさにイマドキ。

「小学生になってから、周りの友達の影響やYouTubeなどで美容に興味を持つようになりました。特にヘアアレンジやスキンケアに関心があり、『自分もやってみたい』と言うことが増えています。一方で、肌への負担や年齢に合ったケアかどうかは気になるため、親としては内容を見ながら一緒に使うようにしています」(女性/神奈川)
「友達がリップクリームを持っていたのをきっかけに、自分も欲しいと言い出しました。年齢に合った無色のものを選び、使い方や塗りすぎないことを一緒に話しました」(女性/京都)

子どもの興味を否定するのではなく、使い方やケアの方法を親子で一緒に考えながら美容について考えるのはいいですね。親子での会話やコミュニケーションのきっかけにもなりそうです。

「小学校1年生の子どもが、眉毛が濃い事に悩んでいたので、眉間を剃ってあげました。幼いながらに、自分と他の人の顔を比べてよく見てるんだなと気づかされました」(女性/千葉)
「周りの人から、よく『髪の毛がキレイだね』と言われる7歳の息子は、朝寝癖を指摘すると、鏡の前でヘアセットしてから出かけていきます」(女性/広島)

「まだこんなに小さいのに!」と親のほうが驚かされる場面も。子どもの何気ない一言や行動から、美容への関心の高まりを実感したというエピソードも見られました。

保護者が感じる「小学生の美容」への悩みや不安とは?

最後に、小学生の美容について感じていることや、悩み・エピソードを自由回答で聞きました。

「娘は小学生になってから、お友達の影響もあって美容に興味を持ち始めました。休日になると『リップ塗ってみたい!』『髪をかわいく結びたい!』と話していて、親としては微笑ましい反面、まだ子どもの肌に合うのか少し心配になることもあります」(女性/富山)
「私が小学生の頃には保湿クリームを塗る程度だったのに、今はメイクをするお子さんも多くて戸惑っています。肌への負担や健康上の被害がないか、など心配が尽きません」(女性/長野)
「ネイルケアに関心を持ち、爪を伸ばしたがる。でも、清潔を保てる長さをつかむのが難しい様子です。美容は、清潔あってのものであるとわかってもらえるよう働きかけています」(女性/神奈川)

美容への関心そのものは前向きに受け止めながらも、自分たちが子どもの頃との違いに戸惑いを感じる保護者も。年齢に合った取り入れ方や肌への影響を心配する声が多く寄せられました。

「母自身が美容にはあまり興味がないため、子どもが興味を持ってもどうしてあげたらいいかがわからない。キッズメイク専門のYouTubeなどを見れば、一緒に見て楽しめるかな? とも思っています」(女性/福岡)
「目元のポイントメイクのやり方がよくわからないので教えてあげられないこと」(女性/福岡)
「美意識を高くもつことはとてもいいことだが、ニキビや肌トラブルも多い時期。子どもの肌に優しいアイテムや、ニキビ対策&スキンケアの情報が欲しい」(女性/長野)
「親が使っているシャネルのアイシャドウを塗ってあげたらブツブツができてしまったので、あまり香料や成分のきついものはダメだと思いました。肌に優しいものを選んであげたい」(女性/滋賀)

子どもの興味を応援したい一方で、「どう教えたらいいの?」「どんなアイテムを選べばいい?」と悩む保護者も少なくありません。それぞれの家庭に合った方法を模索している様子が伝わってきます。

「やらせてよかった」と感じたエピソードも

一方で「やらせてよかった」と感じた前向きなエピソードもたくさん寄せられています。

「学校に行く髪型にこだわりがあること。YouTubeで見た髪型にしたい! との要望で、どうしても時間がかかってしまう。もっと早く起きてくれたら間に合うのに…。それでも本人は毎朝楽しそうです」(女性/埼玉)

まずはこんな小学生らしいエピソードから。「美容にこだわるなら、もう少し早く行動してくれたらいいのに!」と思わず言いたくなるシーン、あるあるですよね。遅刻気味に起きるのに前髪を直す時間だけはやたら長かったり、お風呂に入る時間は遅いのに夜のスキンケアは欠かさなかったり…。それでも本人が楽しそうなら見守りたい、というほっこりする気持ちが伝わってきます。

「お出かけでおしゃれをしたいときは、剥がせるマニキュアをしたりチークやリップなどをしたりして楽しんでいます。いつもと違う自分になれて喜んでいます」(女性/福岡)
「小学校の入学式にも自分でメイクをしてチークとリップをつけていました。若干血色が良いかなと感じる程度だったので、写真映えもしてよかったと思います」(女性/北海道)
「スイミングの影響で、脱毛には早めに取り組みました。小学生でも使える除毛クリームや体毛が薄くなるローションを使っています。親も一緒に使いながら安全性や効果を試すようにしました。今は体育でも気にならないと言ってくれています」(女性/神奈川)

美容を取り入れたことで子どもの笑顔が増えたり、自信につながったりと、保護者自身も「やってよかった」と感じている様子が伝わってきました。

小学生の美容への向き合い方は、家庭によってさまざま。子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、年齢やシーンに合わせて、親子で無理のない付き合い方を見つけていきたいですね。

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この記事を書いたのは

伊東ししゃも ライター

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。

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