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「パウパト」は1人1人のキャラクターを大切にしてくれるところが魅力
――ご家族でアニメ「パウパト」のファンだと伺いましたが、パウパトに最初に触れたのはいつでしたか?
大島さん 上の子が3歳半になるので1年前ぐらいです。あのキャッチーな歌から好きになったみたいで、テレビの前だけでなく普段から「マーシャル! ラブル! チェイス! ロッキー!」と、歌っています。

――どんなところに魅力を感じていますか?
大島さん キャラクターたちのそれぞれの個性を“そのままの君でいいんだよ”っていうふうに言ってくれて、1人1人のキャラクターを大切にしてくれるところはすごく勉強になるなぁと思って。
母親になると「こうしなさい、ああしなさい」と言いがちだけど、その子の特徴を最大限に生かしてあげるっていうところを学ばせてもらっていますね。
――好きなキャラクターはいますか?
大島さん 私は前作の映画『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』に出ていたリバティが好きです。だんだんとみんなと仲間になっていく話の内容にすごく感動して、そこから好きですね。子どもはチェイスとスカイが好きです。

映画の試写はお子さんと一緒に鑑賞! 「私だとわかってくれてすごくうれしかった」
――今回出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
大島さん いいの? いいんですか? って思いました。子どもが好きなものに自分が仕事で携われるってそんな光栄なことはないですし、子どもにも「ママ出るんだよ」って言いましたね。
――お子さんの反応はどうでしたか?
大島さん 声で出るとはどういうことかいまいちわからないようでしたが、一緒に試写を見に行ったときに「もうすぐママが出てくるよ」と言ったら背筋を伸ばして見ていて、見終わったあとに「わかった?」と聞いたら「わかった」って。わかってくれたことがすごくうれしかったです。子どもは隣で一喜一憂して、楽しんで見ていました。

ままごとや読み聞かせの際に声を変えて遊ぶことが芝居の練習に!?
――すごく素敵な経験ですね。アフレコはどうでしたか?
大島さん 「ぎゃあ!」とか「わあ!」とか、突発的な叫び声が多くて、それをいろいろな声色にしてみようと思っていろいろ遊ばせてもらいました。とても楽しくやらせてもらいました。
――普段お子さんと遊ぶときは、アフレコのように声を変えてのごっこ遊びや絵本の読み聞かせはしていますか?
大島さん 読み聞かせをするときに声を使い分けるなど、声で遊ぶのは好きですね。あと、子どもがまだ寝たくない、もっと遊びたいって言う日があったので、私が「もう遅いから寝ないとおばけがきちゃうよ」って言って、その後に「ふぁぁぁぁぁ」っておばけの声がどこからか聞こえてきたように演じてみたら、子どもがガチ泣きしてしまったことがありました。そのときはごめんねでしたね。
私は、ごっこ遊びより絵本の読み聞かせのほうが難しく感じます。絵本だと子どもにどう伝わるか、どう届くかなっていうのを自分のなかでチャレンジしたりしているので。子育てを通して、芝居の勉強をさせてもらっています(笑)。
子どもには好きなことをやらせてあげて、もし失敗しても、それもいいんだよって言えるようにしたい
――パウパトの魅力として個性の話がありましたが、お子さんの個性やその子らしさを伸ばすために、何か意識していることや大切にしていることはありますか。
大島さん 好きなことは時間関係なく無制限でやらせてあげたいなと思っていますね。やりたくないことはそんなに無理にやらせなくてもいいかなというのは、人に迷惑がかからない程度に思っています。
――映画では新しいことに挑戦する姿も描かれていました。お子さんがなにかに挑戦するときにサポートや声掛けで、勇気づけるために意識していることはありますか?
大島さん とにかく褒めるようにしています。あとは先回りして正解を出さないように気をつけていますね。言いたくなっても我慢して、「そういうやり方もあるんだね」と言えるように心がけてます。なるべくチャレンジさせて、もし失敗しても、それもいいんだよって言えるようにしたいです。

家族でアメリカに1か月滞在。語学やマインドなど「子どもの成長はすごかったです」
――3歳半と1歳2か月のお子さんがいるので、ご家族でお出かけするのはとっても大変だと想像します。大島さんが出かける際に工夫していることはありますか?
大島さん 前日の夜に必ず荷物の準備をしています。当日になってバタバタするのも嫌ですし、「あれ忘れた! これ忘れた!」と、一人でテンパって自己嫌悪に陥るのも嫌なんです。それでも忘れちゃったときは仕方がないと諦めますね。
――普段はどんなところにお出かけするのがお好きですか。
大島さん プレイランドにも行きますし、みかん狩りにも行きましたね。旅行では少し前にアメリカのテネシーにも行きました。
――それはご家族全員でですか?
大島さん そうです。帰りの飛行機が飛ばなくて空港で8時間待ったりして、もうヘロヘロでした。でもすごく救われたのが子どもたちが一切ぐずらなかったんです。本当におりこうさん! と思って。
――子ども連れだと、空港もそうですし、飛行機に乗る前から大変で、憂鬱ですよね。
大島さん そうなんです。いろいろな準備もありますし、機内で寝るタイミングなども考えながらあらかじめ動く必要がありますよね。旅行に行くというよりも、まず飛行機に乗ることがいちばん最初に乗り越えるポイントですよね。
――パパママはみんな共感していると思います。では、どこか行きたい場所があってテネシーを選ばれたんですか?
大島さん 行きたい場所がありましたし、普通のアメリカの生活を送るということを1か月くらいして、すごく楽しかったです。
現地では英語で生活をしていましたが、子どもの吸収力はすごいですね。滞在していた最後のほうになると、なにを言っているのかなんとなくわかってきたようで、「今、なんとかって言ってたよ」と言うので「え? わかったの?」と驚いて。英語の勉強は動画を英語で見せていたくらいだったので、すごいなぁと。

――そういうところから成長を感じられましたか?
大島さん 子どもの成長はすごかったですね。アメリカに着いたときと帰る直前に同じ場所で写真を撮ったんですが、表情が全然違うんです。不安そうな表情だったのが自信満々な表情に変わって、すごい成長! と思って。語学だけでなく、ひとまわり大きくなったようなマインドの変化を感じました。
――日本で生活するだけでは得られない、いい経験でしたね。
大島さん そうですね。やっぱり新しい環境だし、言葉も違う、歩いている人たちの人種も違うじゃないですか。そういうのに触れて、肌で感じてくれることが大切だと思いましたね。
この夏休みはおうちプール! 親子でもう1回映画館にも行ってみようかな
――この夏休み、楽しみにしていることはありますか?
大島さん おうちでプールです。新しいプールを頼んだので、届くのを楽しみにしているところです。私も一緒に入って、子どもたちがどういう風に楽しんでいるのかを、そばで見たいですね。
――暑いので、お家時間が充実するといいですね。
大島さん どこも出かけられないので、体力を消耗させるのは家でプールしかないです。
――たしかにそうです(笑)。最後に、ぜひ映画の見どころを教えてください。
大島さん 今回はマーシャルがメインですが、その相棒も可愛いんです。2人がどういう風に活躍していくのかが見どころですね。マーシャルってちょっとおっちょこちょいでドジっ子なので、見ていると親目線で心配しちゃうところもありますが、仲間の助けもあり、諦めなければなんでもできるんだっていうことを証明して見せてくれる姿はすごく感動します。そこを子どもたちに知ってもらえるといいなと思います。
夏休みなので、親子で観るのもおすすめです。うちも本当に楽しみながら観ていましたし、もう一回映画館に行ってみようかなと思っています。
恐竜たちが住む島<ダイノ・アイランド>をパウ・パトロールたちがレスキュー!
あらすじ
“パウパト”の愛称で親しまれる、子どもから大人までも虜にする大人気アニメ「パウ・パトロール」の劇場版シリーズ第3弾。
地図にも載っていない謎の島にたどり着いたパウ・パトロールたち。なんとそこは巨大な恐竜たちが住むダイノ・アイランドだった! 初めは恐竜たちに驚き必死に逃げていたものの、次第に心優しい彼らと打ち解けあい、島の美しい大自然を駆け抜けて楽しむパウ・パトロールたち。しかし、そんな夢のような時間もつかの間、突如島の火山が大噴火し恐竜たちに危険が及ぶ緊急事態に!? 絶体絶命、文字通り“ダイノサイズ”な大ピンチに直面した彼らは、この危機をパウっと解決できるのか!

『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』作品情報
監督: カル・ブランカー
出演: 【日本語吹き替え】潘めぐみ/石上静香/小市眞琴/井澤詩織/松田颯水/小堀幸/矢作紗友里/井料明里/魚建/大島優子/レインボー(ジャンボたかお/池田直人) ほか
公式サイト:https://www.pawpatrol-movie.jp/
©2026 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
ヘアメイク/河島希 スタイリスト/西野メンコ
撮影/五十嵐美弥
この記事を書いたのは
子育てや教育、エンタメにまつわる方々への人物インタビューを多く取材・執筆。大人はもちろん、子どもたちから話を聞くのも好きです。3兄弟を育てる母でもあり、同じように子育てに向き合っている方たちが共感できたり、悩みや困りごとに寄り添えるような記事を発信しています。