【タコライスの献立】 副菜やスープのおすすめレシピ22選

タコライスに合わせたいスープのレシピ

【1】里いもとりんごのポタージュ

里いもとリンゴの意外な組み合わせのポタージュは、コクと甘みがあって、のど越し抜群なんです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
里いも 2~3個
りんご 1/2個
長ねぎ 1/2本
バター 大さじ1

【A】
固形スープの素 1個
水 200cc
塩 小さじ1

牛乳 150cc
塩 少々

◆作り方

【1】里いもとりんごは皮をむいて、薄いいちょう切りにする。長ねぎは薄い小口切りにする。
【2】鍋にバターを熱して【1】を炒め、しんなりしたら【A】を加えて10分ほど煮る。
【3】【2】をミキサーにかけてペースト状にし、鍋に戻して牛乳を加え、火にかけて温まったら塩で味を調える。
*りんごの皮をハート形に切って浮かせても。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【2】かぼちゃとにんじんのポタージュ

かぼちゃとにんじんを合わせた色がキレイ。牛乳を豆乳にし、とろみは片栗粉でつける。

◆材料

(大人3人分)
かぼちゃ 1/8個(200g)
にんじん 大1/2本(100g)
玉ねぎ 小1/2個(80g)
油(またはオリーブ油) 大さじ1
水 2と1/2カップ
豆乳 1/2カップ
塩 小さじ2/3~
こしょう 少々

【A】
水 小さじ2
片栗粉 小さじ2
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。

◆作り方

【1】かぼちゃはところどころ皮をむき、3cm角に切る。にんじんは5mm厚さの半月切りに、玉ねぎは短い薄切りにする。
【2】鍋に油を中火で熱して【1】を3~4分炒め、水の半量と塩を加えて煮立て、ふたをして弱火で8~10分煮る。
【3】火から下ろしてマッシャー(またはフォーク)でよくつぶし、残りの水と豆乳、こしょうを加えて火にかける。煮立ったら中火にして混ぜながら2~3分煮、混ぜ合わせた【A】を回し入れてとろみをつける。
*ゆでたオクラを散らしても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【3】冷製コーンカレースープ

定番のコーンスープを生のとうもろこしで。甘さの中のカレー風味が食欲をそそり、おかずとしても成立します。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
とうもろこし 2本
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ1

【A】
カレー粉 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 1カップ

牛乳 1と1/2カップ
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】とうもろこしは包丁で実を削る。玉ねぎは薄切りにする。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらとうもろこしを加えて炒める。【A】を加えてふたをし、弱めの中火で7分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて火を止め、ミキサーなどで撹拌する。粗熱をとって冷蔵庫で30分ほど冷やす。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【4】卵とトマトのスープ

簡単なので子どもと一緒に作っても楽しい!  卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本

【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ

塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。

『めばえ』2015年8月号

【5】レンジコーンスープ

レンジで温めるだけの簡単スープ。朝の忙しい時間の強い味方!  ほんのり甘くてみんな大好き!

◆材料

(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2

◆作り方

【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【6】ホタテ缶とコーンの中華風スープ

材料は缶詰ふたつ。ホタテ缶の汁ごと使ったスープは、うま味がたっぷり。とても上品な味に仕上がります。

◆材料

(大人1人+子ども2人分)
ホタテ缶 1缶全量(95g)
水 2カップ
酒 大さじ1
コーン(缶詰) 60g(固形分)
しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉・水 各小さじ2
ごま油 小さじ1
万能ねぎ 3本
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】小鍋に水と酒、ホタテ缶を缶汁ごと入れて中火にかけ、煮立ったらコーンとしょうゆを加える。
【2】水溶き片栗粉を回し入れて1分ほどかき混ぜ、均一なとろみがついたら、ごま油と小口切りの万能ねぎを加える。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

【7】すりおろしにんじんのコンソメ風スープ

すり下ろしたにんじんの甘味と風味がやさしいスープ。栄養たっぷりで体を温めるので、朝ごはんにピッタリです。

◆材料

(大人1人+子ども2人分)
にんじん 100g
水 150ml
コンソメスープの素 小さじ1(3g)
しょうゆ 小さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】小鍋に水とコンソメスープの素を入れて煮立たせ、皮をむいてすりおろしたにんじんを加える。蓋をずらしてのせ、3分ほど煮たら、しょうゆで味を調える。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

【8】高野豆腐のクルトン入り冬のポタージュスープ

ほっこり甘い、かぼちゃ&さつま芋ベース。栄養価の高い高野豆腐を入れれば、1品で栄養も食べ応えも満点に!

◆材料

(2~3人分)
かぼちゃ 1/6個
さつま芋 1/2本
玉ねぎ 1/4個
水 200ml
牛乳(または豆乳) 200ml
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
高野豆腐 1枚(約18g)

【A】
バター 10g
油 大さじ3

◆作り方

【1】かぼちゃは種と皮を除いてザク切りに。さつま芋は乱切りにして水にさらしておく。玉ねぎは横に1cm幅に切る。
【2】鍋に【1】と水を入れて火にかけ、煮立ったらフタをして具材がやわらかくなるまで中火で15分ほど蒸し煮にする(水気がなくなりそうなときは、焦がさないように水を適量足す)。
【3】【2】をフォークでつぶして牛乳を加え温め、塩、こしょうで調味する。
【4】高野豆腐は60℃の湯に浸して戻し、絞って水気をしっかり取り、1cm角に切る。
【5】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【4】をカリッとなるまで揚げ焼きにする。
【6】器に【3】を注ぎ入れ、【5】を散らす。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

【9】ほうれん草とお米のポタージュ

キレイな見た目は好きへの第一歩!  緑のお野菜が苦手でも、かわいくアレンジすることで子どもたちも興味津々に!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ほうれん草 1袋
長ネギ 1本
オリーブオイル 適量
ご飯 茶わん1杯分
水 200ml

【A】
鶏ガラスープの素 大さじ1
みそ 小さじ1

豆乳 200ml

◆作り方

【1】ほうれん草は塩ゆでして水気を絞り、根元を除く(除いた根元は取っておく)。長ネギは斜め薄切りにする。
【2】鍋にオリーブオイルをなじませ、長ネギがしんなりするまで中火で炒め、ほうれん草とご飯、水を加えてハンドミキサーで混ぜる(ハンドミキサーがなければミキサーに移して混ぜてから鍋に戻す)。
【3】【2】に【A】と豆乳を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせてから器に注ぐ。取っておいたほうれん草の根元部分を飾り、好みで生クリーム(分量外)を落とす。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。

『めばえ』2017年3月号

【10】豆乳とほうれん草の長芋スープ

朝のビタミン・ミネラル補給に最高の一杯! とろりとした喉ごしで、体を芯から温めます。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ほうれん草 200g
長芋 150g
豆乳 600ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を切る。5mmの長さに切って、水気を絞り、切っておく。
【2】長芋は皮を除いて、すりおろす。
【3】鍋に豆乳を入れて中火で煮立たせたら、【1】 を入れ、さらに弱火で5分煮る。
【4】【3】に【2】を流し入れて煮立たせ、粗塩とこしょうで味を整える。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2017年6月号

【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』

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構成/HugKum編集部

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