14簡単昼ご飯の決定版!丼の献立
すぐできる!人気のお手軽丼レシピ
【1】大根としめじのトロ玉丼
電子レンジ加熱で卵と豆腐をふわふわに仕上げる。大根の葉もアクセントに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 2個
木綿豆腐 150g
大根 6cm(120g)
大根の葉 適量
しめじ 1パック
【A】
だし汁 1と1/2カップ
片栗粉 小さじ2
塩 小さじ3/4
しょうゆ 少々
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】大根はいちょう切りにし、葉は刻む。しめじは石づきを除いてほぐす。合わせて耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
【2】別の耐熱容器に卵を割りほぐし、【A】、サイコロ状に切った豆腐、【1】を加えて混ぜ、ラップをかけ、電子レンジで5分加熱する。全体を混ぜ、ラップをかけてさらに3分加熱する。ご飯にかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【2】白菜とねぎの子ぎつね丼
白菜たっぷり、ツナを加えて子ども向けの味に。丼にするともりもり食べられます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
油揚げ 2枚
ツナ(缶詰) 小2缶
白菜 3~4枚(200g)
長ねぎ 1本
【A】
だし汁 1/4カップ
しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
ごま油 小さじ1/2
塩 少々
片栗粉 大さじ1/2
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】油揚げと白菜は細切りに、長ねぎは斜め薄切りにする。
【2】鍋に【1】と缶汁を軽くきったツナを入れ、合わせた【A】を加えて中火にかける。
【3】フツフツしてきたら弱火にしてふたをし、8分ほど煮る。水大さじ2で溶いた片栗粉を回し入れて混ぜる。とろみがついたら火を止め、ご飯にかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【3】トマト納豆丼
意外な組み合わせだけどあと引くおいしさ。海苔の香りとトマトの酸味が納豆の旨みにぴったりマッチ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
納豆 3パック
トマト 大1個
焼きのり 適量
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】トマトはヘタを除いて小さい角切りにする。
【2】納豆をかき混ぜて、添付のたれと【1】を加え、サッと混ぜる。
【3】器にご飯を盛ってのりを散らし、【2】をのせる。
*大人は添付の辛子を加えても。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
丼ものにぴったりな簡単汁もの
【1】水だしで作るのりと小ネギのみそ汁
水でとれる出汁を使えば、即席なのに本格みそ汁が簡単に味わえる!冷蔵庫で1週間保存も可。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
水だし 2と1/2カップ
みそ 大さじ2と1/2
焼きのり(カットのり) 3~4枚
小ネギ(小口切り) 適宜
◆作り方
【1】鍋に水だしを注いで煮立て、火を止めてみそを溶き入れる。
【2】お椀に小さくちぎった焼きのりと小ネギを入れて、熱々の【1】を注ぐ。
◆ポイント
作り置きで時短!下ごしらえをまとめて済ませて、 調理の時間と手間をカット!
材料をつけ置くだけで本格天然だしが完成!
【水だし】
常備しておけば、その都度だしをとらなくても、手軽に和食が作れます。
冷蔵庫で約1週間保存可能。
●材料(水1リットル分)
こんぶ 10cm長さ
削りぶし 15~20g
塩 ひとつまみ
砂糖 ひとつまみ
水(水道水、あるいは軟水のミネラルウォーター) 1リットル
【1】1リットル以上入る透明のフタ付きポット(麦茶用の容器など)に、こんぶと削りぶしを入れる。
【2】塩と砂糖を加える。
【3】水を注ぎ、フタを閉めて、冷蔵庫でひと晩置く。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2017年4月号
【2】汁物バリエ!ほたて風味のかきたま汁
汁ごと使って貝のうまみもしっかり味わえる!上品な貝の味を引き立てるのは、ふわっと仕上げるかきたまがポイント。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ホタテの水煮(缶詰) 大1缶(125g)
にんじん(花形に抜く) 8~10個
絹さや 4~5枚
卵 1個
だし汁 ほたての缶汁と合わせて2と1/2カップ
【A】
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/2
【B】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1
◆作り方
【1】鍋に缶汁とだし汁、にんじんを入れてふたをし、中火で煮る。にんじんに火が通ったら、ほぐしたほたての身、【A】を加える。
【2】絹さやは筋を除いて、斜め細切りにする。
【3】【1】に混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつけ、溶いた卵を流し入れ、【2】を加えてさっと煮る。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。
『ベビーブック』2018年3月号
【3】野菜たっぷりみそ汁
いろいろな野菜を子どもと一緒に“遊び感覚”で調理するのにもおすすめ。
◆材料
(小ぶりのお椀4杯分)
キャベツ 1枚
エリンギ 小1本
にんじん(薄い輪切り) 4枚
だし汁 300㏄
みそ 30g
◆作り方
【下準備】
にんじんは下ゆでする。
【1】キャベツをちぎる
洗って芯を除き、葉を手で一口大にちぎる。芯はスライスする。
【2】エリンギを裂く
サッと洗って食べやすい長さに切り、手で縦に細く裂く。
【3】にんじんを型抜きする
好みの型で抜く。
※鍋にだし汁とエリンギを入れ、 ひと煮立ちしたらキャベツを入れ る。材料が柔らかくなったらみそ を溶き入れ、下ゆでしたにんじん を型抜きして飾る。
教えてくれたのは
こんぺいとさん
今回取材に協力してくれたのは「台所 のある幼児教室こんぺいと」。作って、 食べて、遊んで知力を育てるのがコンセ プトで、1歳から料理体験ができます。
『ベビーブック』2017年9月号
▼関連記事はこちら
次のページは「残ったお米でできるチャーハン&子どもが大好きな焼きそばの献立」
残ったお米で!昼ご飯にぴったりなチャーハンの献立
すぐてきる!チャーハンの人気レシピ
【1】卵チャーハン
具材は卵とねぎだけでみんなが好むシンプルな味に。スピードと火加減が美味しさのポイント!
◆材料
(3~4人分)
油 大さじ1と1/2
卵 2個
長ねぎ(みじん切り) 10cm分
ごはん 400g
粗塩 小さじ1/3
しょう油 小さじ1
こしょう 少々
ごま油 小さじ1
◆作り方
【1】フライパンに油を入れて中火で熱し、溶いた卵を流し入れて手早くほぐす。
【2】ねぎを加えて香りが出たら、ごはんを入れてすぐに粗塩をふり、米粒表面の水分を飛ばすように弱火で7~8分炒める。
【3】強火にしてしょう油を回し入れ、香りが出たら全体にからめ、こしょう、ごま油で香りづけする。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
【2】しらすチャーハン
しらすの塩気がちょうどいい和風チャーハンです。溶き卵に入れたマヨネーズが隠し味。仕上げに枝豆を散らして見た目もおいしく♪
◆材料
(子ども1人分)
ご飯 約100g
【A】
溶き卵 1/2個分
塩 ひとつまみ
マヨネーズ 小さじ1
しらす干し 大さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 適量
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】フライパンに油を熱して【1】を炒め、火が通ってきたら、しらす干しを加 えてサッと炒める。
【3】にご飯を加えて混ぜ、しょうゆと塩で味を調える。
*お好みで、枝豆を散らしても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号
チャーハンに合う!中華風スープ
【1】ホタテ缶とコーンの中華風スープ
材料は缶詰ふたつ。ホタテ缶の汁ごと使ったスープはうま味がたっぷり。とても上品な味に仕上がります。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
ホタテ缶 1缶全量(95g)
水 2カップ
酒 大さじ1
コーン(缶詰) 60g(固形分)
しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉・水 各小さじ2
ごま油 小さじ1
万能ねぎ 3本
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水と酒、ホタテ缶を缶汁ごと入れて中火にかけ、煮立ったらコーンとしょうゆを加える。
【2】水溶き片栗粉を回し入れて1分ほどかき混ぜ、均一なとろみがついたら、ごま油と小口切りの万能ねぎを加える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【2】白菜のワンタンスープ
白菜とワンタンを主役に、とろみをつけたスープ。体が温まるしょうがも加えて。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
白菜 中1枚
長ねぎ 5cm
【A】
豚ひき肉 50g
長ねぎ(みじん切り) 5cm分
しょうが(すりおろし) 小さじ1/3
片栗粉 小さじ1/2
酒・しょうゆ 各小さじ1/2
ごま油 小さじ1/4
ワンタンの皮 12枚
卵 1個
【B】
水 3と1/3カップ
酒・しょうゆ 各大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2と1/2
塩 少々
ごま油 小さじ1/2
しょうが(薄切り) 1枚
【C】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】【A】をよく練り混ぜ、12等分してワンタンの皮で包む(皮の周りに水をつけて、具を中央にのせ、三角形に閉じる)。
【2】白菜は5cm長さの太めのせん切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
【3】鍋に【B】と【2】を入れて煮立て、【1】を加えて2~3分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。煮立ったら、溶いた卵を回し入れ、そのままかき混ぜずに卵が浮いてくるまで1分ほど加熱する。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号
▼関連記事はこちら