バンバンジーに合う副菜簡単レシピ
【1】しそとチーズのささみ春巻き
もっちりお肉×マヨケチャップは子どもが喜ぶ鉄板のおいしさ!
◆材料
ささみ 3本
塩、こしょう 各少々
とろけるスライスチーズ 2・1/2枚
しそ 10枚
春巻きの皮 10枚
薄力粉 大さじ1(同量の水で溶いておく)
サラダ油、レモン 各適量
◆作り方
【1】ささみは細長く切り(火が通りやすいように、薄めに切るとよい)、塩・こしょうで軽く下味をつける。チーズは細長く4等分に、しそは縦半分に切る。
【2】春巻きの皮の上にしそ(表を下側に向ける)、チーズ、ささみの順にのせて包む。巻き終わりに水溶き片栗粉をつけて閉じる。
【3】フライパンに油を1㎝ほどの高さまで入れて温め、【2】を入れて表面がきつね色になるまで揚げる。好みでレモンを添える。
※10本が多い場合は、揚げる前の状態で冷凍可。食べるときは凍ったまま揚げ、生の時よりも少し弱めの日で眺めに加熱してください。
◆ポイント
少し細めに巻けば、火通りが良く、子どもも食べやすい!
教えてくれたのは
田内しょうこさん
出版社勤務を経て、料理の道へ。働くママのための「シンプルで美味しい子どもご飯」を追求し、雑誌やWEBへのレシピ提案、出張料理教室、セミナー、取材やライティングなど幅広く活躍。
【2】中華風茶碗蒸し
定番の茶碗蒸しも中華風にすると新鮮。
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
【1】卵2個を溶いてチキンスープ 200ml、しょうが汁小さじ1/2、薄口しょうゆ小さじ1/2、塩少々を混 ぜ、一度こす。
【2】一口大に切っ た木綿豆腐1/2丁と、ほぐしたかにかま4?5本を器に入れ、【1】を注ぎ、刻んだわかめ少々を散らす。
【3】【2】を蒸し器に入れ、弱火で7~10分蒸す。
◆ポイント
鶏肉と水だけで作り、 洋・中に使い回せる!「洋中万能のチキンスープ 」の作り方。
■材料(1.2リットル程度)
鶏もも肉(胸肉でも可) 1枚(約300g)
水 1.2リットル
塩 小さじ1/2
【1】鶏肉を鍋に入れ、水を注ぎ、塩を加えて火にかける。
【2】煮立ったら弱火にしてアクを 取り、7分ゆで、そのまま冷ます。冷めたら鶏肉を取り出す。
※ 冷蔵庫で1週間程度保存可能。鶏肉は料理に使えます。
教えてくれたのは
石澤清美さん
料理研究家。国際中医師・国際中医薬 膳師。食養生やハーブなどの専門家でもあり、体にいいものを簡単においしく作れるレシピが人気。
『ベビーブック』2017年6月号
【3】ケチャップ味つきシューマイ
豚ひき肉にケチャップを混ぜているから、ハムの塩味も加わりタレをつけずに食べられる。ほんのり赤くなった色がキレイ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
シューマイの皮 16枚
ハム 2枚
豚ひき肉 100g
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
キャベツ 1枚
◆作り方
【1】ハムはみじん切りにし、豚ひき肉、ケチャップと混ぜ合わせ、シューマイの皮に等分にのせて包む。
【2】蒸し器にキャベツの葉を敷き、【1】を入れてふたをし、8分ほど蒸す。
※仕上げに、ケチャップを少し絞っても。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【4】ほうれん草とチーズの水餃子
栄養たっぷり♪ほうれん草を混ぜ込み、子どもが大好きなチーズを効かせてひと味違った餃子に!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
餃子の皮 16枚
豚ひき肉 100g
ほうれん草 1/4束
チーズ 120g
塩・こしょう 各少々
レタス 4枚
【A】
黒酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
◆作り方
【1】ほうれん草はみじん切りにし、チーズは5mm角に切り、ひき肉、塩、こしょうと合わせよく練る。
【2】餃子の皮に【1】を等分にのせ、皮の周りに水を塗って閉じる。
【3】お湯をたっぷり沸かし、【2】を入れて5分ほどゆでる。
【4】レタスをせん切りにして器に盛り、【2】をのせ、混ぜ合わせた【A】を添える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【5】ツナと卵の甘酢あんかけ
ササッと簡単!卵にツナの旨味も加わりおいしさプラス。野菜も加えて栄養も満点!甘酢をかけたらできあがり!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ツナ(缶詰) 80g
ブロッコリー 1/3株
【A】
長ねぎ 1/2本
トマト 1個
チーズ 150g
コーン 大さじ3
卵 4個
サラダ油 適量
【B】
水 1と1/2カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2
砂糖・酢 各大さじ4
しょうゆ 大さじ2
【C】
片栗粉・水 各大さじ1
◆作り方
【1】ブロッコリーは小房に分けてゆでる。【A】は細かく刻む。
【2】ツナ、コーン、【1】を合わせ、卵を加えてよく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を流し入れ、菜箸で大きくかき回しながら加熱してまとめ、器に盛る。
【4】【3】のフライパンで【B】をひと煮立ちさせ、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつけ、【3】にかける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【6】棒餃子
包まないから簡単で時短。味はパパも子どもも喜ぶ黄金比率です!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚ひき肉 300g
キャベツ 1/8個(150g)
にら 1/2束
【A】
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
ごま油・酒 各大さじ1/2
砂糖 小さじ2
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1/2
こしょう 少々
片栗粉 大さじ1と1/2
餃子の皮 24枚
ごま油 大さじ1
水 1カップ
◆作り方
【1】キャベツとにらはみじん切りにし、ボウルにひき肉、【A】とともに入れてよく混ぜる。
【2】餃子の皮の中央に【1】を等分に置き、皮の周りに水をつけ、皮の両端をたたんでギュッと握り、棒状にする。
【3】フライパンに【2】の半量を並べ、水の半量を入れ、強火で熱す。沸騰したらふたをして5分蒸し焼きにし、水けがとんだらふたを取って、ごま油の半量を回し入れ、弱めの中火で2分焼く。残りも同様に焼く。
教えてくれたのは
みきママさん
オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。
『ベビーブック』2015年10月号
【7】鶏みそマリネと水菜のサラダ
色とりどりの野菜がたっぷり食べられる一品。お肉も入っているのでメインディッシュになるサラダ。漬け込んだマリネ液がドレッシングに!
◆材料
(4人分)
鶏胸肉 2枚
塩 小さじ1
【A】(合わせておく)
合わせみそ、酢、オリーブオイル 各大さじ3
きび砂糖 大さじ1
塩 小さじ2
白煎りごま 適量
水菜 1束
赤パプリカ 1/2個
◆作り方
【1】縦半分にカットした鶏胸肉を鍋に入れ、肉がヒタヒタに浸かる程度の水(分量外・目安1,200ml)、塩を入れて強火で加熱する。沸騰したら弱火にし、ふたをして10分加熱後、火を止めて10分置く。
【2】【A】をポリ袋に入れ、【1】の鶏胸肉を入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫に入れて30分以上漬けておく。
【3】長さ5cmにカットした水菜、千切りにしたパプリカを袋に入れて空気を抜き、口を結ぶ。
【4】【2】【3】ともに袋のまま持ち運び、現地で鶏肉をカット。【3】、鶏肉の順に器に盛って【2】の漬け汁をかけ、食べる前にざっくり混ぜる。
◆ポイント
鶏肉のカットと盛り付けは、食べる前に!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【8】さつまいもとワンタンのカリカリチップス
素材をそのまま揚げて、カリカリに!大人のおつまみ、子どものスナックに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも(細め) 1/2本
ワンタンの皮 10枚
塩 少々
揚げ油 適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮つきのまま薄切りにし、水にさらして水けを拭く。ワンタンの皮は4等分に切る。
【2】揚げ油を中温に熱し、【1】を入れてカリッと揚げる。油をきって塩をふる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2012年10月号
【9】ゆでワンタン
鶏ひき肉で(ハンバーグ生地)を作り、ワンタンの皮で包むハンバーグのアレンジレシピです!お好みで酢醤油をかけてもとても美味しいです。中華料理の副菜にもピッタリです。
◆材料
(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
【ハンバーグ生地】
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個
片栗粉 小さじ2
ワンタンの皮 1袋(30枚)
チンゲン菜 2株
酢じょうゆ お好みで
◆作り方
【1】鶏ひき肉の【ハンバーグ生地】は、ワンタンの皮に少量ずつのせ、皮の縁に水をつけて対角に合わせとめる。チンゲン菜は食べやすく切る。
【2】鍋に湯を沸かし、【1】をゆでる。器に盛り、好みで酢じょうゆを添えても。
教えてくれたのは
上田淳子さん
料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。
『ベビーブック』2018年6月号
【10】えびと卵とブロッコリーのサラダ
ゆで卵とマヨネーズ味がえびやブロッコリーとの相性◎。隠し味のはちみつがポイントの子どもに人気のサラダ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ゆでえび 12尾
ゆで卵 2個
ブロッコリー 1/2株
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1
【A】
マヨネーズ 大さじ3
はちみつ 大さじ1
◆作り方
【1】ゆでえびは酒少々(分量外)を加えた熱湯をサッと通す。ゆで卵は粗くつぶす。ブロッコリーは小房に分けて、塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆでる。
【2】玉ねぎはキッチンペーパーで水けをよく絞り、【A】と混ぜ、【1】も加えて混ぜる。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【11】えびマヨヨーグルト
焼いたえびをマヨネーズ、ヨーグルトを合わせたさわやかなソースでいただきます。付け合わせの野菜もえびのうま味でたくさん食べられます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
えび 12尾
黄パプリカ 1/2個
塩・こしょう 各少々
酒 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
塩 少々
◆作り方
【1】えびは尾を残して殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタを除き、塩、こしょうをふる。黄パプリカは横半分に切って縦に1cm幅に切る。
【2】フライパンでサラダ油を熱して【1】のえびを炒め、色が変わってきたら酒をふり、パプリカを加えてサッと炒める。火を止めて、混ぜ合わせた【A】を加えてからめる。
*せん切りにしたレタスと盛っても。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。
『ベビーブック』2014年8月号
バンバンジー献立の主菜に人気のおかずレシピ
【1】鶏コーン団子の中華風煮もの
生のとうもろこしの食感が楽しく、優しい甘みと中華風とろみあんが食欲をそそります。とうもろこしとパプリカの黄色が元気にさせてくれます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
とうもろこし(生) 1/2本
【A】
塩 小さじ1/3
片栗粉 大さじ1
黄パプリカ 1個
玉ねぎ 1/2個
キャベツ 6枚
【B】
水 1カップ
鶏ガラスープの素 大さじ1
オイスターソース 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
【C】
片栗粉 小さじ2
水 大さじ2
◆作り方
【1】とうもろこしは芯から外し、鶏ひき肉と【A】と合わせ、粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。
【2】パプリカは乱切り、玉ねぎは1cm幅に切る。キャベツは塩ゆでして食べやすく切る。
【3】鍋に【B】とパプリカ、玉ねぎ、【1】を入れ、ふたをして弱めの中火で4~5分煮、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【4】器にキャベツを敷き、【3】を盛る。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。
『めばえ』2014年9月号
【2】鮭とチンゲン菜の中華炒め
塩焼きにすることが多い鮭も、お肉感覚で野菜やきのこと炒めれば、レパートリーの幅がぐんと広がります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ
チンゲン菜 1株
しめじ 1パック
鶏がらスープの素 小さじ2
塩 少々
【A】
ごま油 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】鮭は2~3cm幅に、チンゲン菜は3cm幅に切る。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】フライパンに【A】を熱して、鮭としめじを炒め、鮭の色が変わったらチンゲン菜を加えて炒める。
【3】チンゲン菜がしんなりしたら、鶏がらスープの素を加えてよく混ぜ、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年11月号
【3】冬野菜と白身魚のミルク煮
白菜とほうれん草をたっぷり使ったソースと、ごま油の風味のカリッと焼いたたらのソテーがとってもマッチ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
白身魚(たらなど) 3切れ
白菜 3枚
ほうれん草 1/2束
片栗粉 適量
ごま油 適量
【A】
水 2カップ
鶏ガラスープの素 小さじ1
牛乳 150cc
塩 適量
◆作り方
【1】白菜とほうれん草は3cm幅に切る。
【2】白身魚は3cm角に切り、片栗粉をまぶし、ごま油を熱したフライパンで転がしながら焼いて取り出す。
【3】【2】のフライパンに【A】と白菜を入れて火にかけ、やわらかくなったらほうれん草、【2】の魚、牛乳を加えて煮、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【4】キャベツときのこの青椒肉絲
子どもの苦手なピーマンをキャベツに代えてやさしい味わいに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
牛薄切り肉 300g
キャベツ 1/4個
玉ねぎ 1/2個
エリンギ 2本
【A】
しょうゆ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
みそ 大さじ2
砂糖 大さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】キャベツは3cm幅に切り、玉ねぎとエリンギは薄切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、しんなりしたら取り出す。
【3】【2】のフライパンにサラダ油を足し、牛肉を加えて炒め、肉の色が変わったら【2】を戻し、混ぜ合わせた【A】を加えて調味する。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【5】お子さまマーボー豆腐
とろみがついて食べやすい子ども向け麻婆豆腐!豆腐と 鶏そぼろの旨みでおいしさがアップします。また、鶏そぼろは冷凍で2?3ヶ月保存できるので作り置きとしてもOK。
◆材料
鶏そぼろ 大さじ6
豆腐 大1丁
長ねぎ 1/2本
ごま油 小さじ2
【A】
トマトケチャップ 大さじ3
しょうゆ 小さじ1/2
水 大さじ4
片栗粉 小さじ1
◆作り方
【1】豆腐は軽く水きりし、小さめの角切りに する。長ねぎはみじん切りにする。
【2】フライパンにごま油と長ねぎを入れて炒め、しんなりしたら鶏そぼろと【A】を混ぜ、 豆腐を加えて温まるまで加熱する。
【3】片栗粉を同量の水で溶いて加え、かき混ぜながらとろみがつくまで加熱する。
◆ポイント
鶏そぼろを常備菜として用意しておくのがおすすめ。
■材料
鶏ひき肉 600g
しょうがのすりおろし 1/2かけ分
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ3
■作り方
【1】鍋にすべての材料を入れて混ぜ合わせる。
【2】鍋を中火にかけて、かき混ぜながら肉に火が通るまで炒る。
保存するときに、薄く平らにするのがポイント。折って使えるように薄くし、 バットにのせて平らに冷凍する。冷蔵で1週間、冷凍で2~3か月が保存期間の目安。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インスト ラクター1級。男の子のママ。育児経験を生 かした簡単で栄養バランスの とれた料理やかわいいレシピ が人気。
『ベビーブック』2016年3月号
【6】辛くない麻婆豆腐
作り置きしておくと便利なミートソース。そのミートソースをリメイクして、なんと、豆腐と薬味で中華にも早変わり!大人はお好みでラー油を足すとさらに美味しいです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
ミートソース 200g
水 大さじ4
しょうゆ 小さじ1/2
絹ごし豆腐 200g
【B】
長ねぎ 1/2本
しょうが 1/2片
にんにく 1/2片
ごま油 大さじ1
◆作り方
【1】豆腐はしっかりと水きりし、角切りにする。
【2】【B】はみじん切りにする。
【3】フライパンにごま油を熱して【2】を炒め、香りが出たら【1】と【A】を加え、豆腐が温まったら火を止める。
*万能ねぎの小口切りを散らしても。 大人はお好みでラー油をたらす。
◆ポイント
リメイクするのに便利!ミートソースの作り方。
■材料
(大人4人分+子ども4人分)
合いびき肉 400g
【A】
玉ねぎ 1個
セロリ・にんじん 各1/2本
にんにく 1片
赤ワイン 1/4カップ
オリーブ油 大さじ2
【B】
トマトの水煮(ホール) 1缶
水 大さじ4
顆粒スープの素 小さじ2
【C】
ケチャップ 大さじ2
中濃ソース 小さじ1
塩 小さじ1/2
スパゲッティ 300g
※麺は大人2人分+子ども2人分
■作り方
【1】【A】はみじん切りにする。
【2】鍋にオリーブ油を熱し、【1】を弱火でじっくりと炒める。玉ねぎが透き通っ てきたらひき肉を加え、ほぐすように炒める。
【3】 肉の色が変わったら赤ワインを注ぎ、アルコール分が飛んだら【B】を加え、ヘラでトマトをつぶしながら中弱火で30分煮る。最後に【C】で味を調える。
【4】スパゲッティをゆでて器に盛り、【3】をかける。
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバイザー。 忙しい主婦に向けて、身近な食材でパパッと作れるおいしい時短レシピを考案。テレビや雑誌を中心に活躍。暮らし全般のハッピーもプロデュース。
『ベビーブック』2017年5月号
【7】野菜たっぷりホイコーロー
肉に片栗粉をまぶすのがおいしく作るポイント! タレがからんで味がバシッと決まります。ピーマン嫌いのお子さんにもおすすめ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚こま肉 200g
片栗粉 小さじ2
キャベツ 1/4個
ピーマン 3個
サラダ油 大さじ1
【A】
甜麺醤 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/4
鶏がらスープの素 小さじ1/4
ごま油 大さじ1/2
◆作り方
【1】キャベツは食べやすい大きさに切り、ピーマンは乱切りにする。
【2】フライパンに豚肉を入れて片栗粉をもみ込み、サラダ油を回し入れて強火で熱し、中火にして両面を4分ほど焼く。
【3】【2】に【1】を加えて強火で炒め、キャベツがしんなりしたら、【A】を加えてサッとからめ、仕上げにごま油を混ぜる。
教えてくれたのは
みきママさん
オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。
『ベビーブック』2015年10月号
【8】かつおと青菜のみそ煮
ただ煮るだけで魚の臭みも消えて旨みが増します。青菜を添えれば彩りアップに。
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
かつお 250g
青梗菜(ちんげんさい) 1株
【A】
水 150ml
甘みそだれ 大さじ5
しょうが汁 小さじ1
◆作り方
【1】かつおと青梗菜は食べ やすく切る。
【2】鍋に【A】を入れて火にかけ、煮立たったら【1】を加えて3分ほど煮る。
※魚はさばやぶりなど、お好みのものでどうぞ。
◆ポイント
魚の煮物やみそ炒めなど、これで料理の腕前アップ!「甘みそだれ」の作り方。
■材料
(400ml程度)
みそ 250g
みりん 200ml
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ4
■作り方
【1】みりんを小鍋に入れて弱火にかけ、1~2割煮詰めてアルコール分を飛ばす。
【2】残りの調味料と混ぜて保存容器に入れる。
※冷蔵庫で1か月程度保存可能。
教えてくれたのは
石澤清美さん
料理研究家。国際中医師・国際中医薬 膳師。食養生やハーブなどの専門家でもあり、体にいいものを簡単においしく作れるレシピが人気。
『ベビーブック』2017年6月号
【9】ダブルえびの上海焼きそば
オイスターソースので味付けされた焼きそばは、桜えびをプラスして一層香りよく。むきえびもぷりぷりで、2種類のえびの食感やおいしさを召し上がれ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
むきえび 150g
桜えび 大さじ2
小松菜 1/2束
しめじ 1/2パック
しょうゆ 大さじ/2
サラダ油 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
【A】
酒 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
◆作り方
【1】麺は袋から出して手でほぐし、しょうゆをからめる。
【2】むきえびはサッと洗って水けを拭く。小松菜は4cm長さに切り、しめじは石突きを除いてほぐす。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を広げ、焼き目をつけながら炒めて取り出す。
【4】フライパンをサッと拭き、ごま油を熱して桜えびを炒め、香りが立ったら、むきえびとしめじを加えてサッと炒め、小松菜の軸と葉を加える。しんなりしたら【3】を戻し、混ぜ合わせた【A】を加えて炒める。
教えてくれたのは
きじまりゅうたさん
祖母も母も料理研究家という家庭に育ち、幼いころから料理に親しむ。身近な食材で作るアイデアレシピが人気。
『めばえ』2014年10月号
【10】マイルドえびチリ風
揚げ焼にしたえびには、ちょっと酸味のあるケチャマヨソースがよく絡みます。
◆材料
(大人4人分+子ども4人分)
殻つきえび 24尾
【A】
酒 小さじ1
にんにくのすりおろし 少々
塩 少々
ブロッコリー 1株
ミニトマト(各色) 合わせて24個
【B】
マヨネーズ・トマトケチャップ 各大さじ1と1/2
コンデンスミルク 大さじ1/2
レモン汁 小さじ1
塩 少々
片栗粉・サラダ油 各適量
◆作り方
【1】えびは尾を残して殻をむき、背を開いて背ワタを取り、【A】をもみ込む。
【2】ブロッコリーは小房に分けて、ゆでる。
【3】フライパンにサラダ油を多めに入れて熱し、【1】に片栗粉をまぶして揚げ焼きにする。
【4】ボウルに【B】を合わせ、【2】、【3】、半分 に切ったミニトマトを入れて和える。
*むきえびで作ると、さらに簡単です。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。
『ベビーブック』2017年1月号