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デビューはいつから?赤ちゃんのプール事情アンケート
まずは、育児中のママ&パパたちは、そもそも何歳くらいから赤ちゃんをプールデビューさせているのか、アンケートの結果をご紹介します。
Q.赤ちゃんをプールデビューさせたのは何歳のときですか?
1位が「1歳」(28.1%)で、全体のおよそ3分の1を占めました。2位は「プールはまだ」(24.8%)という回答。それ以降は、3位が「2歳」(15.7%)、4位が「生後6〜12ヶ月未満」(14.9%)、5位「3歳」(8.3%)、6位「4歳以上」(5.8%)という結果に。
デビュー場所が、おうちプールか公共プールかでも回答の年齢は異なると思いますが、一般的に、赤ちゃんのお座りやあんよが安定してきたころに、はじめてプールに入れているご家庭が多いようです。
初めてのプールに必要なもの、あると便利なもの
では、赤ちゃんのはじめてのプールを安全かつ快適に迎えるためには、あらかじめどのようなものを用意しておけばいいのでしょうか? 水着や水泳帽はもちろん必須ですが、その他にも考えられる大切なアイテムをまとめてみました。
必要なものリスト
・バスタオルやブランケット
水遊びのシーンでは、赤ちゃんは身体を冷やしてしまいがち。冷えから風邪をひいたりお腹をこわしたりしては大変です。身体を拭く目的にはもちろん、身体を温めるためにも、バスタオルやブランケットを持っておくようにしましょう。日差しの強い場所では日避けとしても活用できます。
・水遊びパンツ
まだオムツが外れていない赤ちゃんのプールデビューには、水遊びパンツを用意してあげましょう。漏れを防ぎながらも、表面の撥水加工によっておむつがプールの水を吸って膨らむのも抑えます。
水中でも動きやすく、突然のウンチにも対応。公共のプールでも使用可能な場合が多いので、事前に確認しましょう。おすすめの水遊び用パンツはのちほど詳しくご紹介します!
・紫外線対策グッズ
赤ちゃんのお肌にとって、日差しはとても強い刺激。おうち・公共にかかわらず、屋外のプールで遊ぶ際は、紫外線対策を万全にしておきましょう。
日焼け止めクリームは、赤ちゃんの肌に合ったベビー用のものが◎。日焼け止めにプラスして、UVカット機能付きのラッシュガードを着せているご家庭も多いようです。移動や休憩中でも強い日差しを浴びる場所では、帽子や日傘など、日避けになるものを活用しましょう。
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あると便利なものリスト
・浮き輪
赤ちゃんのプールデビューには、浮き輪があるとなにかと便利! 気分も上がり、ちょっと深めのプールでは安心感にもつながります。
・絆創膏や消毒液など救急グッズ
すべりやすいプールサイドや幼児向けの浅いプール内では、十分に見守っていても、予期せぬ切り傷、擦り傷を作ってしまいがち。念のため、絆創膏や消毒液などの簡易的な救急グッズを携帯しておくと安心です。
赤ちゃん連れで行くプールはどう選ぶ? 事前に確認しておきたいポイント
水遊び用パンツの使用可否のルール以外にも、赤ちゃんをプールに連れて行く際には、事前にいくつかのことを確認しておきましょう。以下では、赤ちゃん連れでプールに行く際に確かめておきたいポイントをお伝えします。
幼児向けプールがあるかどうか
はじめてのプールで、いきなり深めのプールはハードルが高いかも。赤ちゃんのプールデビューには、まずは水でポチャポチャ遊べる水遊び用のプールがおすすめです。赤ちゃん・幼児向けの水深の浅いプールがあるか事前に調べておきましょう。
休憩スペースが充実しているかどうか
また、赤ちゃんを連れてプールに行く際は、休憩スペースの充実度がとても重要。ちょっと疲れたときや、お腹が空いたときにゆっくり休める休憩スペース・飲食スペースがあると便利です。
猛暑日は、できれば屋内がベター
赤ちゃんにとって、長時間つよい日差しに当たることは身体への大きな負担になります。屋外のプールだと、猛暑日にはプールサイドの地面も熱をもち、プールの水までもが高温になることも。
真夏日やはじめてのプールなら、陽の当たらない屋内プールのほうが、比較的身体の負担になりにくくおすすめです。屋外のプールに遊びに行く場合は、紫外線対策および体調管理に十分に気をつけましょう。
気を付けたいポイントは? 赤ちゃんが安全にプールを楽しむために
疲れていないか、危ないものが周りにないか……など、いざプールに入ってからも、赤ちゃんが安全に水遊びを楽しむためには、ママやパパはつねに近くで見守っている必要があります。ここでは、プールで気をつけたいポイントをまとめてみました。
こまめな休憩&水分補給を!
水に入っているとはいえ、プール内で動いていると赤ちゃんは案外汗をかいているもの。真夏日には水温が高くなっていることがあり、長く遊んでいると熱中症・脱水症を起こすおそれもあります。屋内プールでも油断は大敵。プールで遊んでいるときは、水分補給や休憩はこまめにするようにしましょう。
つねに目を離さない
プール内やプールサイドでは、思わぬ事故や危険が伴う可能性をつねに想定しておきましょう。ママやパパは必ずそばにいて、赤ちゃんから目を離さないように。
無理に入れない
赤ちゃんが水を怖がっていたら、無理にプールに入れるのはやめましょう。怖がっているのに無理をすると、その後、プールに恐怖心を抱いてしまうことがあります。はじめてのプールでは、かんたんな水遊びを楽しんでみることからはじめるのが◎。