【超簡単】丼ものごはんものレシピ10選
お次は、手間のかからないごはんもののレシピをご紹介。チャーハンから丼ものまでバリエーション豊富です。
【1】卵チャーハン
具材は卵とねぎだけでみんなが好むシンプルな味に。スピードと火加減が美味しさのポイント!
◆材料
(3~4人分)
油 大さじ1と1/2
卵 2個
長ねぎ(みじん切り) 10cm分
ごはん 400g
粗塩 小さじ1/3
しょう油 小さじ1
こしょう 少々
ごま油 小さじ1
◆作り方
【1】フライパンに油を入れて中火で熱し、溶いた卵を流し入れて手早くほぐす。
【2】ねぎを加えて香りが出たら、ごはんを入れてすぐに粗塩をふり、米粒表面の水分を飛ばすように弱火で7~8分炒める。
【3】強火にしてしょう油を回し入れ、香りが出たら全体にからめ、こしょう、ごま油で香りづけする。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2018年6月号
【2】しらすチャーハン
しらすの塩気がちょうどいい和風チャーハンです。溶き卵に入れたマヨネーズが隠し味。仕上げに枝豆を散らして見た目もおいしく♪
◆材料
(子ども1人分)
ご飯 約100g
【A】
溶き卵 1/2個分
塩 ひとつまみ
マヨネーズ 小さじ1
しらす干し 大さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
塩 適量
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】フライパンに油を熱して【1】を炒め、火が通ってきたら、しらす干しを加 えてサッと炒める。
【3】にご飯を加えて混ぜ、しょうゆと塩で味を調える。
*お好みで、枝豆を散らしても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号
【3】大根とにらのプルコギ丼
子どもが好きなテッパンの甘辛味を韓国風に。韓国の定番料理プルコギも、お家で簡単に再現できます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
牛こま切れ肉 300g
【A】
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
オイスターソース 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
大根 6cm(100g)
にら 1/2束
にんじん 1/3本
赤・黄パプリカ 各1/4個
ごま油 大さじ1/2
塩 少々
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】玉ねぎは薄切り、大根は6cm長さの細切りにする。にらは6cm長さに切り、にんじん、パプリカはせん切りにする。
【2】牛肉に【A】をもみ込み、玉ねぎ、大根、にんじんも合わせて10分ほどおく。
【3】フライパンにごま油を中火で熱し、【2】を炒める。肉の色が変わったら、パプリカとにらを加えてサッと炒め、塩で味を調える。ご飯にのせる。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【4】もやしとツナの卵とじ丼
もやし、ツナ、卵。3種のお助け食材を組み合わせて丼ぶりに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
もやし 1袋
ツナ(ノンオイル) 小2缶(160g)
【A】
めんつゆの素(3倍濃縮) 1/4カップ
水 3/4カップ
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1~2
卵 3個
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】フライパンにもやしを敷き、ツナをのせ、【A】を加えて中火にかける。
【2】グツグツ煮えてきたら溶き卵を回し入れ、ふたをする。卵が半熟状になったら火から下ろす。
【3】器にご飯を盛って【2】をのせる。
*しょうゆはめんつゆの濃さで調節して。大人は七味唐辛子をふっても。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【5】鮭ミックスベジ丼
市販の鮭フレークとミックスベジタブルをマヨネーズとバターで味付け。パパっと作れるママパパの力強い味方。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鮭フレーク 大さじ6
ミックスベジタブル(冷凍) 1カップ
木綿豆腐 1/2丁
サラダ油 少々
【A】
マヨネーズ 小さじ2
しょうゆ 少々
バター 大さじ1
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】豆腐は軽く水きりしてちぎり、フライパンにサラダ油を熱して、よく炒める。
【2】ミックスベジタブルを冷凍のまま加えて炒め、【A】で調味し、鮭フレークを加え混ぜ、仕上げにバターを落とす。
【3】器にご飯を盛って【2】をのせる
教えてくれたのは
飛石なぎささん
三児の母であり、個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【6】親子丼
ちょっと多めに作ったおかずを、次の料理にリメイクするのがおすすめ!夜に作ったてりやきチキンを卵でとじるだけでサッとお昼ごはんに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
てりやきチキン 2切れ(1枚分)
玉ねぎ 1/2個
卵 3個
【A】
水 2/3カップ(150ml)
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
顆粒和風だし 小さじ2/3
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】てりやきチキンは食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りにする。
【2】フライパンに【A】と玉ねぎを入れて火にかけ、中火で煮る。しんなりしたらチキンを加えてひと煮し、溶き卵を回し入れ、全体がふつふつとしてきたら火を止め、フタをして2分蒸らす。
【3】器にご飯を盛り、【2】をのせる。
※お好みで刻んだ万能ねぎ を散らしても。
◆ポイント
リメイクするのに便利!てりやきチキンの作り方。
■材料
(大人4人分+子ども4人分)
鶏もも肉 3枚
塩・こしょう 各少々
片栗粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1
【A】
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 大さじ2
■作り方
【1】鶏肉は脂肪を切り落として半分に切る。塩、こしょうをふって、全体に片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】の皮を下にして入れる。焼き色がついたら裏返し、余分な脂をキッチンペーパーで拭きとる。
【3】【A】を加えてフタをし、中弱火で5分煮、フタを取り、汁けが少 なくなるまで煮詰める。
リメイクおかずの3つの基本。
【1】量は1食分の 2倍が目安
【2】味付けは控えめに
【3】保存は容器に移し替えて
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバイザー。 忙しい主婦に向けて、身近な食材でパパッと作れるおいしい時短レシピを考案。テレビや雑誌を中心に活躍。暮らし全般のハッピーもプロデュース。
『ベビーブック』2017年5月号
【7】サバ缶の炊き込みごはん
しょうがと一緒に炊き込めば、サバの臭みが消えて、煮汁もムダなく食べられる!
◆材料
(3~4人分)
米 2合
にんじん 3cm
しょうが 1/2かけ
サバ水煮缶 1缶(150g)
【A】
酒 大さじ1
しょう油 小さじ2
◆作り方
【1】米は水で洗って、たっぷりの水に約30分浸けてから、水気を切る。
【2】にんじんはせん切りに、しょうがはみじん切りにする。サバ缶をサバと煮汁に分ける。
【3】炊飯器に米・【A】・サバの煮汁を入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を加える。サバ、にんじん、しょうがを加えて軽く混ぜ、通常通りに炊く。
【4】炊き上がったら、サバをほぐしながら全体を混ぜる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。
『めばえ』2018年7月号
【8】きのこと油揚げ、ネギご飯|ご飯も味付き!炊き込みご飯のおにぎり
具だくさんの煮物と一緒に炊いたからごはんにしっかり味が染みて、具材も柔らかで美味。おにぎりにすれば、小さな子どもも手づかみでパクパク食べられる。
◆材料
(米2合分)
米 2合
油揚げ 1/2枚
しめじ 1/2パック
しいたけ 3個
【A】
だし汁 300ml
しょうゆ、みりん 各大さじ1
酒 大さじ1/2
細ねぎ 3本
◆作り方
【1】油揚げは長さ2cmの細切りにし、しめじは根元を落とし、長いものは半分に切り細かく分ける。しいたけは石づきを除き薄切りにする。
【2】鍋に【A】を入れ中火にかけ、煮立ったら【1】を入れる。再び煮立ったら弱めの中火にし、5分煮て冷ます。
【3】【2】を煮汁と具に分ける。米を洗って炊飯器に入れ、煮汁を加えて2合の目盛りまで水(分量外)を足し、具を混ぜて炊く。
【4】炊き上がって蒸らしたら、小口切りにしたねぎを加えて全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【9】カレー風味ご飯おにぎらず
子どもが大好きなカレー味に、ツナと3種類の野菜を混ぜ込んで。
◆材料
(3個分)
ツナ(缶詰) 小1缶(約80g)
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1個
ミニトマト 6個
【A】
カレー粉 小さじ1~2
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 350g
のり 3枚
◆作り方
【1】ツナは軽く油をきる。玉ねぎとピー マンは粗みじん切りにし、トマトは4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えて全体に味がなじんだら、ご飯を加えて混ぜる。
【3】のりを広げ、中心に【2】の1/3量を四角 くまとめてのせ、しっかり包む。ラップを巻いて5分ほどおき、切り分ける。同様に2個作る。
◆ポイント
おにぎらずの基本の作り方をご紹介。
■のりは折りたたむ
ご飯を薄い正方形にまとめてのりの中央に置き、のりを手前→左右→奥の順に折って包む。細かく切った具を炒 めて卵でまとめると、崩れないので食 べやすい。具はお好みでどうぞ。
■ラップを巻いて5分おく
のりなどの包む素材とご飯 をなじませると、切ったときにポロポロと崩れにくくなる。
■4等分に切る
幼児は2等分をさらに半分 にした4等分が食べやすい。三角形でも4角形に切ってもOK。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れ て、おいしくて、センス のいいレシピが人気。 双子の女の子と 男の子のママ。
『ベビーブック』2016年4月号
【10】しらすと青菜のおにぎり
パクッと食べられる手軽なおにぎりにカルシウム豊富なしらすをプラスして栄養価をアップ。青菜を加えて彩よく仕上げました。
◆材料
(子ども1人分)
ご飯 120g
ゆでた小松菜 3本
しらす干し 小さじ2
◆作り方
【1】小松菜はみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】、しらす干し、ご飯を入れ、混ぜ合わせる。
【3】3等分にして、俵型ににぎる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号