夏休みになると出てくるママ・パパたちの一番の悩みは、毎日のお昼ごはんですよね。特にメニューを考えるのがとにかく大変という人も多いはず。今回はママ・パパがどんなお昼ごはんを作っているのか、ラクするために工夫していることをリサーチ。マネできそうなアイディアが続々登場しましたよ。
夏休みのランチ事情をアンケート!お昼ご飯はどうしてる?
7歳〜12歳の小学生の子を持つママ・パパに、夏休みのお昼ご飯をどうしているのかアンケートで聞いてみました。みんながうなずく大変なことの数々や、お昼ご飯に手間をかけないためのコツなど参考になるものがたくさん!
Q.夏休みのお昼ご飯で良く作るメニューは?
お昼ご飯によく作るメニューを聞いたところ、そうめん・うどんがダントツ1位に。その後、チャーハン、ラーメン、パスタと続きます。理由を聞いたところ、朝食・夕食よりも手軽に作れてある程度栄養も摂れるもので考えている人が多いようですね。
Q.夏休みの食事の準備で大変なことは?
ここで、夏休みの食事の準備で大変に思うことをリサーチ。献立を考えることから始まり、後片付けまで一連の作業をしていると、一日中キッチンにいるなんてこともざらですよね。また、食費もかかってきたり、働くママはお弁当作りにと、みなさん夏ならではの悩みがあるよう。ぐったりするママたちの顔が浮かびます。
『毎日の献立を考える』
「毎日1日3食栄養が偏らないように考えるのが大変だから」(40代・愛知県・子ども2人)
『食費がかかる』
「毎日昼食が増えるとお金がかかる」(30代・神奈川県・子ども3人)
『後片付けや洗い物が大変』
「一食増えるだけで、普段の日よりやる事がたくさんあるから」(40代・東京都・子ども2人)
『お弁当の準備、衛生面も気になる』
「学童のため毎日お弁当を持っていくことになる。おかずは作れるが、衛生面を考えると面倒。食材の粗熱をとったり、汁気がないように注意したり、アルコールで消毒したりとかなり手間」 (40代・宮城県・子ども2人)
夏休みのランチに時間と手間をかけないアイディア
夏休みに一日中キッチンにいるという事態を避けるには、時間短縮と手間を省くということが大事。ママ・パパがどんな工夫をしているのか、そのアイディアを聞いてみました。
作り置きしておく
他の食事を作る時に多めに作って、作り置きをしておくという声が多く挙がりました。仕事が休みの日に作ったり、少しづつ出せる常備菜を多めに作っておくなどしておくと、一から作る手間も減り、栄養バランスも自然と摂れるようですね。
前日に多めに用意しておく
前日の夜に、翌日のランチの準備をしておくという人も。おかずを多めに作ってランチでも食べたり、お惣菜を買っておいて、ご飯と合わせるだけにしておくというアイディアも。
冷凍食品を活用する
毎食手作りするのは大変と感じる一番の理由ですよね。ランチはたまには冷凍食品を使うという人も。種類も豊富なので、子どもが喜んでくれたらそれでOKですよね。
火を使わなくても食べれるものを用意する
火を使う料理だと、鍋やフライパンを洗ったりという手間が大変ですよね。火を使わずに作れるものだと、片付けも減り、パパっと作れるので負担が減りますよね。
もう悩まない!メニュー決めのおすすめアイディア
作る手間の前に、そもそもメニューを考えるのがしんどいという人も多いですよね。そんな時にはどうしているのか聞いてみました。
ある程度決めたメニューから子どもに選んでもらう
いくつか作れるものを考えたら、3択で子どもに選ばせるとなんていうのもいいですね。子どもも自分で選べばしっかり食べてくれるはず。
パターンをおおまかに決めておく
定番の食材を決めて、常備しておくと便利。味付けや麺を変えるだけで献立の種類が増えますよね。
給食の献立を参考にする
給食の献立を参考に決めるという手も。確かに、バラエティに富んだメニューなので、思いつかなかったというメニューも作れそうです。子どもも慣れた味なので安心。
麺類だけでルーティン化する
ランチは麺類、と決めてぐるぐる回していくというアイディアも。洋風・和風と組み合わせればマンネリ化もせずに食べられますよね。
あえてリクエストを聞かない
リクエストを聞くというアイディアもありましたが、逆に聞かないという声も。手間のかかるものや材料がないものを言われると困る、ということもありますよね。