えっ、生きている化石が飼育できる!?この夏はアルテミア観察日記をつけてみよう【『小学8年生』8•9月号付録】

今年の夏はあまり遠出もできず、おうちで過ごす時間が長くなりそうですよね。テレビやゲーム漬けにはしたくないし、なんとか自宅での時間も有意義に過ごして欲しいもの。そんな時にぴったりなのが、小学生のワクワクが詰まった『小学8年生』。今回の付録はなんと!生きている化石「アルテミア」が飼育できるキットだそう。

我が家の小2息子は生き物が大好き!飼育の勉強にもなるし、夏休みの自由研究気分で楽しく観察できると思い、早速購入してみました。

SNSでも話題!生きている化石!アルテミア飼育キット

生き物の飼育は、どんなお子さんもみんな興味を持っているのではないでしょうか。今回の付録、「アルテミア」とは小さなエビの仲間で、約8500万年おの大昔から姿を変えずに生きてきたそう。

なんとこのアルテミア、1〜3日で卵から孵るという成長の速さ。何日も何日も変化がないものだと、観察も飽きてしまいがちですが、アルテミアなら大丈夫!楽しく観察ができそうですよね。

本誌を熟読しながらも「本当にこれだけでアルテミアが生まれるの?!」と、ちゃんとアルテミアが生まれるのか、疑う小学二年生(笑)。

卵を孵化させるのは簡単!

1.海水を作る

空のペットボトルに水道水500mlを入れて、「海水のもと」を入れたらシャカシャカまぜる。それを日光の当たる場所に置いて、1〜2日放置してカルキを抜きます。カルキ抜きが完了したお水を、付属の水槽に入れます。

カルキ抜きが終わった海水を水槽へ

2.海水に卵を入れる

爪楊枝を使って卵を入れます。早ければ次の日、遅くても3日後には驚くほどの数のアルテミアが孵化するよ!

楊枝を使って卵を水槽へ入れる

袋の中には卵がたくさん。「ちょっとしか(卵が)付いてないと思ったのにいっぱい付いてた!」と量にびっくりしていた息子。

だけど、たくさん入れて、一度に多くのアルテミアが生まれると、水の中の酸素が不足して死んでしまうそう。付録の水槽で育てるときは、卵を入れすぎないことが大切。

次の日には卵から孵った!

次の日は早速卵から孵ったのを見て、「えー!?こんなに生まれた!すげー」と目が釘付けに。

「チョロチョロ動き回ってかわいい〜!」と面白がる息子。小さすぎてなかなか写真に映らないのが残念ですが、これから親子で観察を続けていきたいと思います。ちなみにインスタでも飼育日記をつけているお子さんを発見。アルテミアが欲しいお子さんにお願いされて購入した方や、育ててみたら観察するのが面白い!という方が続出してるようです。

本誌の中には、アルテミアの他にも、生きている化石と呼ばれる生き物がいくつか紹介されています。厳しい環境でも生き残ることができたのには、理由があるようです。読めばきっと驚きがあるはず!

本誌の中も見所たっぷり!

付録だけでなく、本誌の中も楽しい企画がたくさん!私たち親子が特に気になった記事をご紹介します。

編集長からの挑戦状!超難問揃いの「実力テスト」

表紙をめくると、まず最初に付いているのが「実力テスト」。大人も悩んでしまうほどの超難問揃いですが、親子で協力して解いてみては?

こちらのテストは、もちろん図鑑やインターネットで調べて解答してもOK。親子で答えを予想しながらワイワイ楽しく解いてみてくださいね。しかも、抽選で100名に「読書給付金」として、オリジナル図書カードがもらえるというプレゼント付き!!これは応募しないわけにはまいりませんね。

 

読書嫌いの子にこそ!東大式読書ノートのススメ

テレビでも大活躍、ナゾトキメンバーの松丸亮吾さん、藤本海右さん、雨露山鳥さんの3人が、読書が楽しくなる方法を教えてくれています。

「うちの子は読書はあまり得意じゃないかも」と、心配している親御さんがいたら、ぜひお子さんと一緒に読んでみてほしいと思います。もちろん、松丸さんのナゾトキ問題のページもあるので、そちらも楽しいですよ!

 ミラクルクッキングで「もっちりうどん」を作ってみよう!

蒸し暑くなると食欲も無くなり、いつもお料理してくれるお母さんも食事のメニューに頭を悩ませているものです。「今日は何にしようかしら…」なんて独り言を聞いたら、家族みんなでうどん打ちにチャレンジしてみては?

ミラクルクッキングでは、料理研究家の神みよ子先生が、うどんの作り方やアレンジレシピまで、うどんにまつわるあれこれを教えてくれています。薄力粉と強力粉を混ぜ合わせるところから作ってみれば、普段何気なく食べているうどんもおいしさ倍増♡

 

かんたん!楽しい!夏のチャレンジ工作&実験ベスト9

夏休みの宿題で、頭を抱えて親子で悩んでしまいがちなのが、工作や実験ですよね。何を作るのか、何を研究するのかを考える時間はもちろん、それに必要な道具や材料を揃えるのは一苦労。ここで紹介されている工作や実験は、基本的にはお家であるもので作れちゃうものばかり!エコで経済的で言うことなし!!

 

他にも、夏に欠かせない怪談話を世界に紹介した、小泉八雲さんのお話や、戦争のお話、今ニュースで話題の「検察官」のお仕事に迫ったコーナーやドラえもんの漫画など、盛りだくさんでした!

 

今年の夏は、引き続きおうち時間が長くなりそうですよね。ぜひそんなお子さんとのお時間に、小学8年生8・9月号を家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

好評発売中|価格1000円(税込)

『小学8年生』は、子どもの「未来」「学習」「どうして?」にこたえます! 楽しみながら知識を深めることのできる体験学習記事をお届けします。今号のチャレンジ付録は、本物の〝生きている化石〟を育てることができる「アルテミア飼育キット」

 

文・構成/鬼石有紀

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