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自分の声じゃないみたい!? ボイスチェンジャーって?
ボイスチェンジャー、それは自分の声を違う声に変えることができるヒミツ道具。アニメでお馴染みの少年探偵も別人になりきるために変声機(ボイスチェンジャー)をいつも持ち歩いていますよね。そんな、声を一瞬で変えることができるアイテムが紙コップで作れるんです。
ビリビリボイスに変身! ボイスチェンジャーの作り方
用意するもの
・紙コップ2個
・アルミホイル
・のり
・はさみ
・カッター
カッターを使う時は子どもだけだと危ないので、大人が一緒についてあげると安心です。
作り方
キッテオッテのサイトから「ビリビリボイスに変身!ボイスチェンジャー」の台紙をダウンロードできます。お家のプリンターやコンビニのネットプリントなどで出力してください。
1)ミッションシートから好きなデザインを選んだら、切り取り線にそってはさみで切ります。
2)カッターで2つの紙コップの底に、丸く穴をあけます。
3)片方の紙コップの飲み口側にアルミホイルをかぶせたら、もう片方の紙コップを重ねます。
4)1で切り取ったシートを紙コップに巻きつけて、のりしろ部分にのりをつけてはったら完成!
変化した声でウチュウジンになって驚かそう!
完成したら、まずは高音と低音を出すなど発声練習をしてみてください。一番声がビリビリして聞こえる声の出し方を見つけたら、友達の後ろからこっそり「ワレワレハ、ウチュウジンダ!」と話しかけて驚かせてみるなど、声の変化を思いっきり楽しんでみてください。
声が変わるヒミツは、アルミホイルの振動
紙コップで作るボイスチェンジャーでビリビリボイスになる秘密はアルミホイル。
紙コップを通った声は、耳に届く前にアルミホイルにぶつかります。声がアルミホイルを揺らすことで、アルミホイルが振動するビリビリした音が加わるため、普段と違う声に聞こえます。
アルミホイル以外の音の変化も試してみよう!
アルミホイルを貼るとき、きれいな状態とくしゃっとさせた状態では響き方に変化があるのか、紙やラップなど他の素材に変えるとどんな音の出方になるのかなど実験してみてください。「音」について興味を持つきっかけになるかも! 夏休みの自由研究としてもおすすめです。
オリジナルのデザインで、自分だけのカッコいいヒミツ道具にしよう!
テンプレートの他に、自由に描ける白い台紙もダウンロードできます。探偵チームを作って、チームの証になるマークをつけたり、シールやカラーペンでデコレーションするのもいいですね。
メガホン風に、紐やリボンを付けると、首にかけていろんなところにでかけられます! ぜひいろんな場所でビリビリとしびれる声を披露してくださいね。
「10分でつくる、創造力」をコンセプトに、つくることが大好きなクリエイターではじめた子ども向けの工作×学びのサイト。「つくること」を「考えること」の入口として、科学や生き物、宇宙など、いろんなことに興味を持ち、考えたり、工夫したり、失敗したりなど、すべての根っこになる「創造する力」を磨くことをめざしています。
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