作り方も遊び方もシンプル! 折り紙の手裏剣で遊べる「忍者のマトあて」
暗闇の中を走り抜け、ササッと手裏剣を投げて敵を討つ。ご存知、忍者はいつの時代も子どもたちに大人気。最近では、海外でも“NINJA” “SHINOBI”人気は高く、まさにワールドワイドのヒーローです。
最初に覚えた折り紙が「手裏剣」という人も多いですよね。今回はその折り紙の手裏剣を使って遊べる「マトあて」を工作します。 手裏剣で的に当てるシンプルな遊びですが、それだけに小さな子でも参加しやすく、兄弟、姉妹で遊ぶにピッタリ。人気も高く、自粛期間、お家で遊ぶのにオススメの手作りアイテムです。
手裏剣が当たってひっくり返ると、点数が出現!
マトに当たって敵の忍者がひっくり返ると30点、50点、80点、100点の4種類の点数が出現。4回投げて合計の点数を競って遊びます。
高得点の忍者は当たりにくいように前に障害物を設置したり、少し離れたところに置くなど、置き方も工夫すればさらにスリリングなゲームに!
手裏剣で忍者を倒せ!
用意するもの
用意するものは、ハサミとのり。手裏剣はダウンロードした台紙で作れますが、大勢で遊ぶときなど、たくさん作りたい人は折り紙や正方形の紙を用意するといいでしょう。
作り方
キッテオッテのサイトから「マト」と「手裏剣」の台紙がダウンロードできます。お家のプリンターやコンビニで出力してください。
↓台紙や詳しい作り方はこちらから
忍者のマトの作り方
1.台紙をダウンロードし、線にそってマトを切り抜きます。 点線の折り線どおりに折り、 のりしろにのりをつけます。
2.忍者が立つように、絵に合わせて三角部分を折り、 のりで固定します。
手裏剣の作り方
1.手裏剣は台紙から切りはなしたあと、絵を外側にして 長い辺を山折りにし、のこりの点線部分を谷折りにします。
2.あらかじめ作った2つのパーツを十字にかさね、 下にした方のパーツのはしを上のパーツのまんなかに 互い違いにさしこみます。反対のはしも入れたら完成!
ルールも遊び方も自由!
真ん中のマトだけを当てる「ババヌキ」、何回で全部倒せるかを競う「オールアウト!」など、遊びを自分たちで考える楽しみも。
シンプルなゲームだからこそ、遊び方も無限大。最初はお父さんやお母さんがルールを作ってあげて、後は子どもたちに自由にルールを作ってもらうことで、考える力を養うことができて一石二鳥! いくつか代表的な遊び方を上げておくのでぜひ参考にしてみてください。
遊び方1 ババ抜き
マトを3つ使い、的同士をギリギリに並べて、まん中だけを倒すゲーム。まん中以外が倒れたらゲームオーバー。何回で倒すことができるかな?
遊び方2 オールアウト
マトを全部並べて何回ですべてを倒せるか、競うゲーム。点数の高い順、または低い順など、順番通りに倒さないとダメなど、ルールをプラスすることでさらに難易度アップ!
遊び方3 ニンニンドミノ
ドミノのようにマトを縦に並べて、何個一度に倒れるか、競うゲーム。大きさの違う手裏剣を作っておいてジャンケンで取り合ってからやると、さらにスリリング!
「10分でつくる、創造力」をコンセプトに、つくることが大好きなクリエイターではじめた子ども向けの工作×学びのサイト。「つくること」を「考えること」の入口として、科学や生き物、宇宙など、いろんなことに興味を持ち、考えたり、工夫したり、失敗したりなど、すべての根っこになる「創造する力」を磨くことをめざしています。
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