ダンボールを使ったアイデアプラネタリウムづくりに挑戦!
春夏の人気のお出かけスポットと言えば「プラネタリウム」。大きなスクリーンに映し出される星空を眺めると、モヤモヤしていた気持ちもすっきり爽快。このGW、本来だったら学校がお休みの子どもたちとぜひ一緒に観たいところなのですが、いまは非常事態宣言の真っ最中。お出かけもできないし、第一どこのプラネタリウムもお休み…。
でも、諦めるのはまだ早い。アイデアと少しの努力があれば、おウチでも、満天の星空に囲まれるプラネタリウムが楽しめます。子どもと一緒にぜひ挑戦してみてください。
ダンボールの大きさによって2つのタイプを作ることができます
大きいダンボールを使えば頭を入れて寝転がって見るタイプのプラネタリウム、小さいものなら覗き込む双眼鏡タイプがつくれます。アイスピックやカッターは子どもだけだと危ないのでお父さんか、お母さんがついて見てあげると安心です。
おウチdeプラネタリウムの作り方
用意するもの
用意するものは、ダンボールとカッター、アイスピックやキリ、千枚通しなどの穴を開ける道具。アイスピックやカッターは子どもだけだと危ないのでお父さんか、お母さんがついて見てあげると安心です。小さなお子さんが使う場合は、ボールペンなどでもOKです。
作り方
作り方は簡単。
ダンボールに台紙を置いて星座のカタチに穴をあけ、その反対側に覗き穴を開けるだけ。コツは星の大小をちゃんとつけて穴を開けること。台紙を使わずに星座の書かれた本から書き写しても、コピーしてもOK。外側は自由に飾り付けてください。
キッテオッテのサイトからミニ星座ブックと星座の台紙、飾り付け用の惑星がダウンロードできますので、お家のプリンターやコンビニで出力してください。
台紙や詳しい作り方はこちらから
①フタを閉じたダンボールにダンボール用穴あけシートをのせ、アイスピックで穴を開けます。(穴の大きさに大小をつけるのがポイント)
本などから写す場合は星座を反転してください。
②カッターでのぞき穴をくり抜いたら完成!
大きいダンボールは寝転がって頭を入れられるよう、トンネルのような形に穴を開けてくださいね。
ダンボールに宇宙や惑星の絵を描いて完成!
ダンボールの周りにあらかじめ描いた惑星を切り抜いて貼ったり、直接、描いたりして完成。「火星が赤いのは表面の土に赤さびが含まれているからなんだよ」「土星の輪みたいに見えるものは、実は小さな星の欠片が集まったものなんだ」など、解説しながら一緒に描けば、子どもが星に興味を持つキッカケに。
夜、散歩をしながらプラネタリウムで見た星を探す楽しみも
また夜、家族で散歩するときにプラネタリウムで作った星座を探すことで、さらに星が身近なものに。春〜夏は、他の季節に比べて見える星の数こそ少ないですが、明るい星も多く、おおぐま座、しし座、はくちょう座などを見ることができます。外出できないことは残念ですが、この機会に家族でゆっくり星を見たり、星について話すのもいいかもしれませんね。
「10分でつくる、創造力」をコンセプトに、つくることが大好きなクリエイターではじめた子ども向けの工作×学びのサイト。「つくること」を「考えること」の入口として、科学や生き物、宇宙など、いろんなことに興味を持ち、考えたり、工夫したり、失敗したりなど、すべての根っこになる「創造する力」を磨くことをめざしています。
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