お子さんと一緒に自宅でDVDや有料コンテンツで映画を観る機会が増えたというご家庭も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パパ・ママが知育目的で子どもに見せたい、または見せて良かったと思う映画をアンケートで大調査!おすすめの映画やみどころなど紹介していきます。
子どもに見せたい知育映画
hugkumでは、3歳~6歳の子を持つパパ、ママにいままで子どもに見せて良かった、もしくは見せたいと思う知育映画についてアンケートを取りました。
映画の物語は、子どもだけではなく大人が見ても心を豊かにしてくれることがあります。では、知育映画とはどのような内容のもので、子どもに見せることでメリットはあるのでしょうか。
知育映画とは?
知育とは、知能を高めて知識を豊かにするための教育のこと。勉強だけではなく、おもちゃで遊びながら、動画や映画を見て楽しみながら学ぶことができます。
知育映画とは、子どもの知識や視野が広がる内容や物語がテーマになった映画のことをいいます。
知育映画のメリット①楽しく学習できる
子どもの頃に見た映画を覚えている、思い出に残っているというパパやママも多いのではないでしょうか。感動的な物語は、子どもの豊かな感受性を高めてくれることも。
また知育映画には、生活について教えてくれたり、手遊びや歌といった音楽を取りいれて子どもが楽しみながら学習できる内容のものもあります。
知育映画のメリット②時間の管理がしやすい
テレビを見始めると時間を忘れて、だらだらと見続けてしまうということがありますが、映画なら決まった時間で終わるので1本見たら今日はテレビは終わり。というように時間の管理がしやすくなります。
知育映画のおすすめ 10選
DVDを使って自宅のテレビで楽しめる!子どもたちに人気のアニメの劇場版や大人も一緒に楽しめるディズニー映画など、パパ・ママおすすめの知育映画を紹介します。
となりのトトロ
◆映画のあらすじ
「そりゃスゴイ、お化け屋敷に住むのが父さんの夢だったんだ」と、こんなことを言うお父さんの娘が、小学六年生のサツキと四歳のメイ。このふたりが、大きな袋にどんぐりをいっぱいつめた、たぬきのようでフクロウのようで、クマのような、へんないきものに会います。ちょっと昔の森の中には、こんなへんないきものが、どうもいたらしいのです。でもよおく探せば、まだきっといる。見つからないのは、いないと思いこんでいるから。
◆おすすめポイント
メイとサツキに見える不思議ないきものとの素敵な関係に、子どもたちの想像力が広がります。感動あり笑いあり、家族でみたあとに心が温かくなるような映画です。
◆ママパパの口コミ
それいけ! アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ
◆映画のあらすじ
おもちゃの星のお姫様・ルンダは“みんなが自分のために何かしてくれる事が当たり前”と思っているワガママなお姫様。
そんなルンダはやさしいロボット・ナンダといつも一緒。
ある日、ルンダは色んなものをおもちゃに変えられる大事なおもちゃスティックを落としてしまいます。
アンパンマンたちと一緒に砂漠や海の中まで探しに行きますが、なかなか見つかりません。
そこへ、おもちゃスティックをねらってばいきんまんがやってきたから、さぁたいへん!
◆おすすめポイント
子どもたちに大人気のキャラクターアンパンマンの映画シリーズ。歌あり、踊りあり、冒険ありでストーリーがまだ理解できない小さな子どもたちも見て、聞いて楽しめる内容になっています。
◆ママパパの口コミ
映画ドラえもん のび太の宝島
◆映画のあらすじ
「宝島を見つける! 」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具”宝探し地図”を使って宝島を探すことに。地図が指し示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。
ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊たちから襲われる! 急にあらわれた敵に立ち向かうのび太たちだったが、戦いのドタバタの中でしずかが海賊船にさらわれてしまう! 海賊に逃げられた後、のび太たちは海に漂う一人の少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会う。フロックは海賊船から逃げ出したメカニックで宝島の重要な秘密を知っていた!
はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか!?そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体!?
◆おすすめポイント
映画のドラえもんは、仲間たちとの絆あり冒険あり、テレビアニメとはまた違った魅力があります。物語の中でオウム型ロボットのクイズが出題するクイズを一緒に解きながら楽しめるストーリーになっています。
◆ママパパの口コミ
アナと雪の女王
◆映画のあらすじ
王家の姉妹エルサとアナ。姉エルサは、自分の“禁断の力”を制御できずに王国を冬にしてしまう。凍りついた世界と姉を救うため、妹アナは山男のクリストフや“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。
◆おすすめポイント
美しい映像と音楽の世界に引き込まれる!ミュージカルアニメなので、子どもが見てもわかりやすいのも人気。英語版を見て、英語の練習をしているというママの声もありました。
◆ママパパの口コミ
トイ・ストーリー
◆映画のあらすじ
カウボーイ人形のウッディは、アンディの一番のお気に入り。ところが、アンディの誕生日に最新式のスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤーが現れて、ウッディの主役の座が奪われそうに。張り合うウッディとバズは、ひょんなことからオモチャいじめが趣味の少年シドに捕まってしまい、大ピンチ! 脱出作戦で力を合わせて頑張るうちに、やがて“友情の絆”が芽生えていく、大人から子供まで楽しめる究極のエンターテイメント作品!
◆おすすめポイント
もしかしたら、自分のおもちゃも見えないところで動いているのかも!?と子どもの想像力を広げてくれるような作品。大人が見ても、おもちゃたちの絆に感動するストーリーになっています。
◆ママパパの口コミ
千と千尋の神隠し
◆映画のあらすじ
ひ弱で不機嫌な少女、千尋は現代に生きる普通の女の子。両親とともに車で引っ越し先の家へと向かう途中で「不思議の町」に迷い込んだ。店のカウンターにあった料理を勝手に食べた両親は、豚に姿を変えられてしまう。ひとりぼっちになってしまった千尋は、名を奪われ「千」と呼ばれるようになり、その町を支配する魔女・湯婆婆の下で働き始める。千尋は湯屋「油屋」の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、謎の少年ハクや先輩のリン、釜爺らの助けを借りて、厳しい難局に立ち向かっていく。はたして千尋は元の世界に帰れるのか…
◆おすすめポイント
千尋が、様々な出会いと試練の中で成長し“生きる力”を取り戻していく姿は、子どもに見せたい!礼儀や作法を覚えるきっかけにもなるというママの声もありました。
◆ママパパの口コミ
若おかみは小学生!
◆映画のあらすじ
小学6年生のおっこ(関織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館<春の屋>で若おかみ修業をしています。
どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの!?」とからかわれながらも、旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていくのでした。
いろんなお客様と出会い、触れ合っていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。
やがて心も元気になっていきましたが、突然別れの時がおとずれてー。
◆おすすめポイント
こちらの映画は文部科学省選定作品にも選ばれています。主人公おっこの成長していく姿に心打たれて感動。映画を見終わった後に、前向きに頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
◆ママパパの口コミ
劇場版しまじろうのわお! しまじろうと えほんのくに
◆映画のあらすじ
ある日、海辺で見つけた一冊の不思議な絵本。それは、しまじろうが幼い頃、大切にしていた絵本だった。どこからともなく聞こえる愛らしい声に呼ばれ、絵本の中へ吸い込まれてしまうしまじろうたち。可愛らしい“プニたん”と出会い、一緒に森やお菓子の町など様々な世界を進んで、絵本の国を助ける冒険へ旅立つ。ところがその途中で、しまじろうととりっぴいがケンカしたり、絵本の住人たちに追いかけられたり、トラブル続き。果たしてしまじろうたちは、絵本の国を救い、無事に元の世界に帰ることができるのでしょうか…
◆おすすめポイント
2歳くらいから楽しめる映画としておすすめ!しまじろうの映画は子どものファーストシネマとしても人気。しまじろうが戦うシーンでは、見ている子どもたちも声を出して手を動かしながら応援するなど、参加型になっているので子どもが最後まで飽きずに楽しめます。
◆ママパパの口コミ
サウンドオブミュージック
◆映画のあらすじ
歌を愛する修道女見習いのマリアは、トラップ家の7人の子供達の家庭教師となる。軍隊式の規律で守られた厳格な家庭に戸惑うマリア。だが持ち前の明るさと歌で、子供達の心を開いていく。再び明るい笑顔が戻ったトラップ一家。だが、ナチス台頭に揺れる時代の波が一家にも襲いかかる…
◆おすすめポイント
音楽の授業の教材としても取り扱われることが多いミュージカル映画の定番。音楽や歌が好きになるきっかけにも。子どものころに見た映画の中で印象に残った映画として挙げたママやパパもいました。
◆ママパパの口コミ
グットウィルハンティング
◆映画のあらすじ
アメリカのトップ大学で最も才気があるのは、その大学に通う学生ではなく…床を磨く少年だった!ウィル・ハンティングは労働階級の頑固な天才少年だが、人生では落ちこぼれている。多くのいざこざを起こす彼にとって、心理学の教授(ロビン・ウィリアムズ)と心を通わせることだけが唯一の望みだった。
◆おすすめポイント
1997年度米アカデミー賞(R)9部門にノミネートされた話題作。感動的なヒューマンドラマは子どもの心を動かす!内容的に高学年のお子さまにおすすめの映画です。
◆ママパパの口コミ
おうち時間に子どもと一緒に知育映画を楽しもう!
ママ・パパおすすめの知育映画を紹介しましたが気になるものはありましたか?子どものころに見た映画がきっかけで、新しい世界が開くことも。子ども向けの映画でも、大人も一緒に感動して楽しめる作品ばかりなので、おうち時間に家族で映画鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。