電子キーボードおすすめ4選! ピアノ練習にも使える賢い選び方とは?

音楽は子どもの感性を育てます。小さい頃から学んだ方が上達が早いことから、音楽教室はもちろん、キーボードを買ってあげたいママパパも多いのではないでしょうか。

キーボードは種類が多く、どれを選んでよいか迷うほど選択肢がたくさんあります。ピアノよりも安価とはいえ、購入に失敗したくはないでしょう。何を見て選べば良いのか。特徴や選び方など、キーボードについて詳しくチェックしてみましょう。

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キーボードと電子ピアノの違い

▼キーボードと電子ピアノは何が違うの?

電子ピアノとは

ピアノ(アコースティック・ピアノ)に限りなく近づけた電子楽器です。鍵盤の数はピアノと同じ88鍵。鍵盤にはハンマーが入っており、叩くと確かな手ごたえがあったりなどピアノに近い感覚で使えます。音もピアノに近い豊かな音と響きが感じられるほか、叩く強さによって強弱も変えられ、ピアノ特有の滑らかな演奏を可能にします。

キーボードとは

キーボードは演奏を楽しむのが目的の電子楽器です。鍵盤の数は32~61鍵と少なく、触るだけで簡単に音が出ます。音の強弱も難しいため、複雑な演奏は難しいでしょう。ただキーボードは、ピアノ音源だけではなくオルガンやシンセといった別の音色も再生できます。商品によってはハープやドラムの音も再現可能で、さまざまな音楽が楽しめるのです。

本格的な演奏ができる電子ピアノに対し、音楽を楽しみながら学べるのがキーボードの特徴です。

キーボードのメリット

音源が豊富とはいえ、鍵盤の数が少ないのはデメリットです。練習用に使うのなら、本格的な電子ピアノのほうが良いように思えます。では、なぜキーボードの方がおすすめなのでしょうか。キーボードのメリットを紹介します。

場所をとらない

キーボードは、ピアノと比較して場所を取りません。ピアノのように弦とハンマーが必要ないため、奥行きが無いからです。ピアノの脚や音程を操作するペダルも無いため、使わないときは立て掛けて置くこともできます。キーボードを設置するスペースは必要ありません。持ち運びも可能で、好きな場所で演奏ができるでしょう。

子どもでも演奏しやすい

キーボードは鍵盤が軽く子どもでも演奏しやすいです。ピアノや電子ピアノだと、ハンマーが入っていることで重く感じ、長時間演奏すると手が疲れてしまいます。小さい子どもだと、満足に弾けないこともよくあることです。ですが、鍵盤の軽いキーボードなら子どもでも簡単に演奏できます。長時間の演奏でも手が疲れにくく、楽しみながら演奏できるでしょう。

料金が安い

電子ピアノと比べるとキーボードの方が価格が安いです。商品にもよりますが、キーボードの方が約2万~3万円は安くなります。商品によっては1万円前後で購入できるのです。金額が安いことから気軽に購入してあげやすく、自宅でもピアノの練習ができます。高額なピアノや電子ピアノをいきなり購入してあげる必要はありません。始めはキーボードで楽しみ、本格的に学びたいようならピアノや電子ピアノの購入を検討してください。

サポート機能が豊富

キーボードには、電子ピアノと比較してもいろいろな機能が備わっています。鍵盤を光らせ順番を指示する機能、音を録音してリピートする機能、音程や音色を変える機能など、商品によって特徴はさまざまです。初心者でも簡単に上達できるのはもちろん、遊びながら演奏することで、音楽を嫌いなりません。

また、電子ピアノにも言えることですが、キーボードはイヤホンやヘッドホンが使えます。コードをつなげば音漏れはせず、マンションや夜遅くの演奏など、騒音が心配な場面でも演奏が楽しめるでしょう。

キーボードの選び方

キーボードは何を判断して選べば良いのか。選ぶポイントを確認しましょう。

鍵盤の数

61鍵盤のキーボード、横幅は106cm(YAMAHAポータトーン EZ-J220)

 

キーボードによって鍵盤の数は違います。鍵盤の数が少ないと演奏の幅は広がりますが、だからといって多くても、使いこなせないと意味がありません。鍵盤数が少なければサイズも小さく、価格も安いため多ければ良いわけではないのです。

スタンダードなキーボードには鍵盤が61鍵あります。難しい演奏はせず遊び目的なら61鍵以下のキーボード。本格的に演奏したいなら62鍵以上のキーボードと言ったように、目的に合わせてキーボードを選ぶと良いでしょう。

タッチレスポンス機能の有無

タッチレスポンスとは、音の強弱機能のことです。キーボードはピアノとは違いハンマーは無く、音の再現も電子制御なため基本的には音の強弱ができません。押し込む強さに関係なく、鍵盤を叩けばその音が出ます。ですが、タッチレスポンス機能があれば、ピアノと同じように鍵盤を叩く強さによって、音の強弱が変えられます。音楽に深みが増し、より演奏が楽しくなるでしょう。無くても演奏はできますが、より楽しむならタッチレスポンス機能はあった方が良いです。

また、同時発音数も気にすると良いです。キーボードはすべて電子制御されているため、一度に鳴らせる限界があります。同時発音数が足りていないと、演奏の合間に音が出ないこともあるのです。「思った演奏ができなかった」ことがないよう、同時発音数も確認してください。

収納性

収納性が高いと、キーボードが邪魔になりません。使わないときには立て掛けて置けば、部屋を広く使えます。鍵盤の数やスピーカーの大きさ、バッテリーの有無など商品によって重さやサイズは違うため、可能なら、実際に触ってみたほうが分かりやすいです。実際に自宅で使った場合を想定し、使いやすく収納しやすいサイズのキーボードを選びましょう。

付属品やオプション

光る鍵盤で演奏をリードしてくれる機能も

 

キーボードの最大の特徴ともいえるのが、キーボードに搭載されたオプション機能です。機能によっては使いやすさがまるで変わり、商品を選ぶ重要なポイントでもあります。

特に初心者用のレッスン機能があるかないかは大きな違いです。まったくの初心者なら、光で演奏をエスコートする機能はとても便利に感じるでしょう。商品によって特徴を方向性は違いますので、目的に合わせた商品を選んでください。

子どもでも使いやすいキーボード4選

使いやすく人気のあるキーボードを4つ紹介します。選ぶ際の参考にしてください。

EZ-J220 – YAMAHA

鍵盤を光らせ演奏をサポートする「ライトガイド」機能付きのキーボードです。「きらきら星」や「アイ・アイ」など、みんなが知っている曲を中心に、100曲以上を収録しています。片手だけの練習やテンポを落としての練習もでき、初心者でも自分のペースで練習可能です。

また付属のソングブック(i Pab)を接続すれば楽譜も表示され、楽譜を読む練習にもなります。読み慣れてくればライトガイドも必要なくなり、上達も早くなるでしょう。鍵盤数は61鍵。最大同時発音数は32音の、子どもはもちろん、演奏初心者に優しいキーボードです。

PSR-E373 – YAMAHA

多彩な音色が楽しめるキーボードです。ピアノはもちろん、ギター、ベース、ドラムなど全622種類もの多彩な音色が表現できます。メインの音色に別の楽器音を重ねることもでき、幅広い演奏に対応可能です。

また、ステップごとに練習する「ソングマスター機能」もあります。楽譜を複数ステップに区切り、1ステップごとに細かく評価します。合格したら次のステップに移動することで苦手な部分を集中的に練習できるでしょう。他にも二人で一緒に弾く「デュオ機能」もあり、親子で一緒に演奏もできます。鍵盤数は61鍵。最大同時発音数は48音の、初心者から上級者まで使えるキーボードです。

Casiotone CTK-240 – CASIO

コンパクトで使いやすいキーボードです。サイズは「914×237×75mm」。重さは「2.8kg」しかなく、他のキーボードよりも一回り小さいです。価格も安く、約1万円前後で購入できます。

また、搭載しているソングバンクには、有名な曲が50曲収録されています。メロディー部分を消すレッスン機能も搭載しており、初心者でも一人で練習可能です。鍵盤数は49鍵。最大同時発音数は12音と少々心もとないですが、初めての購入におすすめのキーボードです。

SMALY-PIANO-88 – SMALY

折りたためるキーボードです。使わないときには丸めて収納でき、場所を取りません。持ち運びもしやすく、どこでも使えます。もちろん、スピーカーも内蔵でアンプなども必要ありません。別売りであるヘッドホンやイヤホンを使えば、騒音も気にすることは無いでしょう。

ただ鍵盤は薄く、ピアノのような「弾く」感覚はありません。子どもでも弾きやすいですが、人によっては違和感を感じるかもしれません。とはいえ鍵盤数は88鍵。最大同時発音数は32音と、見た目とは裏腹に本格的な演奏もできるでしょう。

キーボードで演奏を楽しもう

ピアノ初心者にはキーボードがおすすめです。鍵盤は軽くサポート機能も充実しており、子どもでも楽しみながら練習できます。また、ピアノと比べると価格も安く、初期投資の負担も少ないというメリットもあります。収納もしやすく、邪魔にならない点も魅力です。子どもが音楽に興味を持ったら、キーボードをプレゼントしてあげるのも良さそうですね。

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文・構成/HugKum編集部

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