幼児のピアノは何歳から?習うメリットは?教室の選び方や練習法、出場できるコンクール・人気曲

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ピアノを習い始めるタイミングやピアノの効果・メリットが気になる!

幼いうちから習うとさまざまなメリットがあると言われている「ピアノ」。ピアノは、習い事ランキングで必ず上位に入る人気の習い事です。そこでこの記事では、幼児のピアノの習い事についてレクチャーします。ピアノを習い始める年齢から、ピアノを習うことで得られる効果やメリットについてはもちろんのこと、ピアノ教室の選び方やお家での練習法、幼児でも出場できるピアノコンクール、発表会での人気曲の楽譜までご紹介します。

ピアノは何歳から?幼児にピアノを習わせる効果やメリットは?

「うちの子にもピアノを習わせたい!」と考えている方は、習い始めるベストタイミングやピアノの効果、メリットについて気になっているのではないでしょうか。そこで、ここではピアノを習い始める年齢やピアノを習うことで得られる効果やメリットを解説します。

ピアノを習うなら早いうちからがおすすめ

ピアノを始めるなら、早いうちからがおすすめです。その理由は、絶対音感が身につく可能性があること、脳の発達・発育に良いとされていることからです。
絶対音感を身につけたいのであれば、聴覚が発達し出す2歳頃から始めると良いでしょう。

もちろん、早いうちからピアノを習う方がおすすめではありますが、何歳から始めても問題ありません。ピアノを幼児の小さな手で弾くと、指に負担がかかります。また、楽譜を理解できない、ピアノの前にじっと座っていられないなどの問題も発生します。体、心、脳の発達は個人差があり、それらが安定する小学生くらいからピアノを始めても、遅いということはありません。

メリットや効果

ピアノを弾くと、左右の手が違う動きをする、楽譜を先読みして弾く、楽譜を暗記するなどから、脳の発達に良い影響を与えると言われています。また、指先は“第2の脳”という異名もあるため、指先を使うと、知性・知能を伸ばす効果が期待できます。

また、幼いうちからピアノを習うことで、音感やリズム感を身につけることができるのもメリットです。音感やリズム感は、音楽のみならず、ダンスやスポーツなどでも役立ちます。

さらに、聴覚の発達期間である2〜5歳の間に音の刺激を繰り返し受けることで、絶対音感を養う効果が期待できます。なお、昨今の音楽教室では、絶対音感レッスンがついているところもありますよ。

幼児が楽しく通えるピアノ教室の選び方

ピアノ教室は全国各地にあり、大手の教室や個人レッスンなどスタイルもさまざま。たくさんあるピアノ教室のなかから、幼児が楽しく通える教室の選び方をご紹介します。

レッスン方法・内容

幼児のピアノ教室には、「グループレッスン」と「個人レッスン」があります。
グループレッスンでは、お友達と一緒にクラスごとにレッスンを受けます。レッスンの内容は、ピアノを弾くことを習うだけでなく、音楽を聞いて耳を養ったり、歌を歌ったり、楽譜の読み方を習ったりなどがあります。

個人レッスンでは、マンツーマンでピアノを習います。楽譜を読む、ピアノを弾くなどの内容でレッスンが展開されます。
また、通い方には、「教室に通う」「先生に自宅に来てもらう」「先生のお宅へ伺う」などのパターンがあります。これは、ご家庭の都合に合わせて選ぶと良いでしょう。

レッスン回数・時間

大手ピアノ教室でも、個人のピアノレッスンでも、レッスンの回数は、週1回30分程度です。ただし、個人のピアノレッスンであれば、相談次第で回数や時間を増やすことに応じてくれることもあります。

レッスン料金

大手のピアノ教室では、月謝はおよそ6,000円程度。入会金が発生する場合があります。
個人のピアノレッスンであれば、月謝は5,000円程度のところが多いようです。なお、ほとんどの場合、入会金はありません。

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自宅ではママが先生に!幼児へのピアノの教え方・練習法

幼児にピアノを教える方法をご紹介します。子供に「ピアノって楽しい!」と思えるように教えるのがポイントです。

まずはピアノに触れさせることから

3歳以下であれば、ピアノの鍵盤をしっかり押すことができないかもしれません。その場合は、グーで鍵盤を叩いたり、1本指でピアノを弾くようにして、ピアノに触れさせるようにしましょう。音が出たら、褒めてあげてください。

短いフレーズを繰り返し弾かせる

幼児では、楽譜を読んだり、曲を弾いたりするのは難しいので、ママがお手本を示してあげてください。例えば、まずはママが音の数が少ないメロディーや簡単で短いフレーズを弾きます。そのあと、子どもに真似して弾かせるようにすると良いでしょう。

お家でできる! 幼児のピアノの練習

お家でのピアノの練習方法や練習回数・時間の目安などを解説します。

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幼児のピアノの練習方法をレクチャー

練習方法・内容

練習するにはピアノが必要ですが、置き場所が確保できないなどの場合は、キーボードや電子ピアノでも問題ありません。しかし、お子さんをピアニストにしたいと思っているのであれば、アップライトピアノやグランドピアノが適しています。

練習内容は、前回習ったことを弾く、ピアノ教室で出された宿題をするなどです。お子さんのピアノの練習は、できるだけママやパパが一緒についてあげてください。

練習回数・時間

練習するのは、1日1回、10〜15分程度で良いしょう。毎日同じ時間にピアノの練習をするようにして、習慣化することが上達のコツです。

練習しない場合は?

幼児だと、なかなか練習しないということもあるかもしれません。そんなときは、ピアノに向かわせる工夫をしましょう。例えば、ピアノのふたを開けておき、いつでも弾ける状態にしておいたり、ママやパパがピアノを弾いてみせたりして、うまく子どもをピアノに導きましょう。

幼児が出場できるピアノコンクール

ピアノを習っているのであれば、ピアノコンクールに出場してみませんか。「コンクールなんて敷居が高そう」と思われるかもしれませんが、初心者でも参加しやすいコンクールがたくさんあります。

ピティナ・ピアノコンペティション

一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催の「ピティナ・ピアノコンペティション」。参加者のべ約45,000組(予選~決勝計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。小学生未満を対象としたA2級から年齢制限のない特級まで、年齢とともにステップアップできる「ソロ部門」、アンサンブルの楽しさを体験できる「デュオ部門」、中学3年生以上のピアノ愛好者が評価を受ける「グランミューズ部門」が用意されています。幼児が参加できるのは「ソロ部門」です。

ピティナ・ピアノコンペティション

グレンツェンピアノコンクール

「グレンツェンピアノコンクール」は、グレンツェンピアノ研究会主催の国内最大級のコンクールです。予選、本選、地区大会、全国大会と、1年を通して行われます。課題曲は決められていますが、幼児コースの曲はそんなに難しい曲ではありません。初心者でも挑戦しやすいコンクールです。

グレンツェンピアノコンクール

日本クラシック音楽コンクール

日本クラシック音楽紹介が主催する、クラシックの音楽コンクール「日本クラシック音楽コンクール」です。ピアノのほか、弦楽器や木管楽器、声楽、ハープなどのソロ部門や、室内楽部門、アンサンブル部門などがあります。3歳以上の未就学児であれば、「幼児の部」のピアノソロ部門に出場可能です。

このコンクールの特徴は、予選、本選、全国大会いずれも自由曲で、予選、本選、全国大会ともに点数制で審査されることです。予選は70点以上で合格、本選は80点以上で合格(優秀賞)、全国大会は86点以上で入賞(第1位~第5位)。点数に対して入賞順位が決定します。

日本クラシック音楽コンクール

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幼児のピアノ発表会で人気の曲の楽譜

ここでは、幼児のピアノの発表会で人気の曲を3つピックアップしてご紹介します。

「ぼくはちいさなティーポット」

楽譜a
バスティン WP280J パフォーマンスパーティーC

「バスティン パフォーマンスパーティーC」楽譜は、絵本のような楽しい歌詞と絵が特徴です。この楽譜内の「ぼくはちいさなティーポット」は、アメリカのジェーン&ジェームス・バスティン夫妻が作った曲です。とっても短いト長調の曲で、ピアノを習い始めてすぐの発表会に最適。

「パプリカ」

楽譜b
楽譜 こどもソング(やさしくひけるピアノ・ソロ)

ピアノの発表会でも人気のよく弾かれている楽曲が詰まった「こどもソング」楽譜。最近、特に人気の米津玄師作曲の楽曲で子どもたちに人気のある「パプリカ」もこの楽譜に入っています。

「メロディー」

楽譜c
シューマンユーゲントアルバム 全音ピアノライブラリー

シューマンが、自分の子どものために作ったと言われている「こどものためのアルバム」の中の1曲「メロディー」。オクターブを使うこともなく、ページ数が少ない楽曲です。「シューマンユーゲントアルバム 全音ピアノライブラリー」の楽譜内にあります。

幼少期からピアノをはじめてみませんか?

絶対音感や脳の発達、音感・リズム感など、幼少期からピアノを習うことで得られるメリットはたくさんあります。この頃からピアノを始めれば、音楽の才能を開花するかもしれません。ぜひ、ピアノの習い事を始めてみてはいかがでしょうか。

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文・構成/HugKum編集部

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