ダンボールと絵の具で、モネの名作がだれにでも表現できる!
私たちはHugkumの連載でもおなじみのアート活動団体、LITTLE ARTISTS LEAUGE (リトルアーティストリーグ)です。実際に子供をもつママふたりで活動していますが、先日終了した横浜美術館の「モネそれからの100年」展の開催期間中に横浜市西区の「象の鼻テラス」にてアートワークショップを開催しました。ワークショップでは主催した私たちも、子どもたちの想像力、色彩感覚の豊かさに感動しきり。アーティスティックな作品がたくさん生まれましたので、報告させていただきますね。
「MAKE MONET’S WATER LILY POND – モネの蓮池を作ろう」と題するワークショップでは、モネが生涯で200点以上描いた、睡蓮を題材に、ダンボールと絵の具を用いた「モネの蓮池」を制作をしました。インスピレーションとなる名画に親しみを感じながら、子供から大人まで楽しんでもらえるようにと、工夫をしました。
会場の奥には、来場のみなさんが記念に写真を撮れるようにとフォトジェニックなフォトブースを用意。こちらに浮かぶ、大小様々な色合いの蓮池は私たち、LITTLE ARTISTS LEAGUEが制作し、大好評でした。
世界でひとつだけの美しい睡蓮が、できた!
「モネの蓮池を作ろう」ワークショップでは、池の形に切ったダンボールに直接、絵の具を置いて色をまぜていきました。色は混ぜすぎてしまうと、全体的に同じ色になってしまうため、筆でトントンと叩くように絵の具を混ぜるように指導したのがポイント。ひとつひとつがすごくユニークで、世界に1点だけの美しい蓮池がたくさんできました!
来場していただいたのはお子さんをおもちのファミリーが中心でしたが、中には通りがかりのご年配の方も! 2歳から、70代のおばあちゃんまで、幅広い年齢層に楽しんでもらえる内容となりました。
ご自宅でも簡単に「モネの蓮池」ができます!
使用したのは、ぺんてるの「ゆびえのぐ」ですが、おうちにある絵の具でも代用できます。ダンボールの上に絵の具を直接3、4色ほど出し、筆でトントンと広げるのですが、使用する絵の具は多すぎない方がキレイな仕上がりに。子供たちの「もっとぐちゃぐちゃやりたい!」という気持ちを満足させてあげつつ、親御さんが導いてあげるといいですね。
みんな大満足!参加者の声を紹介します
—- 私達夫婦は美大出身で、工作ワークショップに色々参加してきましたが、物足りなく感じていました。
今回はセンスもよくて、英語教育にも関心があるので、参加して良かったです。
—- 子どもが集中できる時間で達成感のある作品が出来ました
— モネの池を表現するのに、色を素材の上で混ぜるのが本当に素敵!
— ワンコインで子どもが楽しめて良かった
—- 英語交えての絵本&アート作りが良かった
作品完成後、絵本でモネの心を伝えて
蓮池完成後、作品を乾かしている間に、モネの絵本の読み聞かせをしました。私たちLITTLE ARTISTS LEAGUEのワークショップでは毎回テーマにあった絵本の読み聞かせをしています。今回も、モネの生涯や、モネの世界観を知ってもらうために、絵本という子供の心に届きやすいツールを用いました。
今回、読み聞かせした絵本2冊。『A PICNIC WITH MONET』はモネの絵画を1日のピクニックに見立てたたおはなし。短くて、小さい子でも楽しめる絵本です。『モネの絵本-太陽とおいかけっこ』は、自然の光の変化を表現しようとしたモネが、どのように世界を見ていたのか、わかりやすくかかれた本で、子供たちも熱心に聴いてくれる一冊。英語で対訳しながら読みました。
9月24日までモネ展を開催していた横浜美術館からは、モネ展のポスターや、美術館の割引券つきのジュニア版ガイドなどを寄付していただきました。
オリジナルの「モネの蓮池缶バッチ」も制作&販売。壁面に展示した絵画はリトル・アーティスト・リーグ団体の子供たちの作品です。
LITTLE ARTISTS LEAGUEは母になった、アーティスト二人が立ち上げた、親子へ向けた、本気でアートをやっていく活動団体です。今後も、子どもたちにアートの楽しさを伝える活動をやっていこうと思っています。詳しいスケジュールなどは公式HPやSNSなどで発信していきます!
コスチュームデザイナー・アーティスト | アーティスト |
MIOKO MOCHIZUKI | LUMICO HARMONY |
子供服ブランド | 親子で国際交流、NPO法人 |
DRESS UP BOX主宰 | THE GLOBAL FAMILIES 主宰 |
2児の母 | 3児の母 |
facebook.com/littleartistsleague/
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