ハンガーの収納って、意外と難しくないですか?
どこに収納すれば使い勝手がいいのか、どう収納すればスッキリと片付いて見えるのか、コツを掴みにくいと感じている方は少なくないはず。
今回は、そんなハンガーの収納に関するアイディア&おすすめアイテムを、HugKumメルマガ読者のママパパにアンケートリサーチ!
ハンガー収納時に気をつけたいポイントを解説の上、アンケートに寄せられた回答をご紹介いたします。
目次
散らかりがちなハンガーのお悩みはちいさな家事ストレス!
洋服をクローゼットに掛けるほかにも、様々な用途で使われるハンガー。
なかでもお洗濯時の物干し用ハンガーなど、頻繁に出し入れするものほど、収納場所や収納方法に悩まされがちではないでしょうか。
すでに決まった収納場所があっても散らかって見えてしまったり、出し入れに不便なこともありますよね。
そんなハンガー収納による家事ストレスは、ちょっとした工夫やルールづくりをしておくことで解決していきましょう。
【基本のポイント】ハンガー収納、気をつけたい3つのこと
そこで、まずはハンガー収納を見直す際に気をつけたいポイントを3つにまとめてみました。
1. 収納の定位置を決める!
日々何気なく使っていると、あらぬ場所にハンガーを吊るしっぱなしにしたり、放置してしまいがち。まずは、「使用後はとにかくここへ」というハンガーの収納の定位置を決めましょう。定位置さえ決まれば、片付けも習慣づけやすくなります。
2. 出し入れしやすい場所へ!
収納の定位置としては、毎日使うものであれば、出し入れのしやすい場所がやっぱりおすすめ。洗濯用のハンガーなら、できるだけベランダ付近に。ハンガーの使用&片付けのハードルを下げることで、ちょっとしたストレスを軽減していきましょう。
3. ハンガー収納グッズを使う!
ハンガーを収納するための専用グッズもとっても便利。ハンガー用に設計されているので使いやすく、すっきりと収納できる工夫が凝らされています。置くタイプや洗濯機にマグネットで貼り付けられるタイプなど、種類も豊富です。具体的なオススメの収納グッズは記事のさいごでもご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
【収納術】ママパパ直伝! ハンガー収納のアイディア集
ここからは、ママパパたちからアンケートに寄せられたハンガー収納のアイディアをお伝えします! 散らかしてしまいがちなハンガー、みなさんどのように片付けているのでしょうか。
突っ張り棒にかける
まずご紹介するのは、ちょっとした場所に突っ張り棒を設置し、そこに掛けているというアイディア。サイズのバリエーションが豊富で幅や高さも調整できる突っ張り棒を使えば、活用できていないスペースもハンガー収納に活かせそうですね。
ファイルボックスに入れる
ハンガー収納グッズとして主流なのが、なんと、書類入れによく使われるファイルボックス。百均でもよく見かけるアレです。たいていのハンガーがA4サイズのファイルボックスにぴったり収まり、見た目もスッキリ片付けられます。棚にも収納しやすく、汎用性の高さに驚きのアイテムです。
使わない分はしまっておく
なかには「使わない分はしまっている」というママパパも。つねにベランダにハンガーがたくさん散乱しているけれど、実際使っているのは限られた数だけ……ということもありますよね。普段使わない分は目につかない場所にしまってしまいましょう。
こだわりたい方には「見せる収納」がオススメ
ワイヤーネットやフックを壁に取り付けてハンガーを吊るすことで、ハンガー収納がインテリアに! そんな「見せる収納」なら生活感が軽減され、使い勝手も◎ ラックやハンガーは統一感を意識して揃える必要がありますが、こだわりたい方にはぜひ試していただきたいアイディアです。
【オススメ】ハンガー収納に便利なアイテム5選
ハンガーの収納は便利なアイテムを使うことでより楽に! 市販されているさまざまなアイテムの中から、ハンガーの片付け用に特にオススメしたいアイテムをご紹介します。
山崎実業 マグネット ハンガー収納
マグネットで洗濯機横に簡単に取付けられるハンガー収納ラック。洗濯物を取り出す際に、その場でハンガーに掛けられる点が魅力です。ハンガーの出し入れがスムーズかつ、使った後もスリムに収納できます。
無印良品 ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ワイド・A4用
無印の書類収納用のファイルボックスもハンガー収納にとっても便利。ポリプロピレン製で、紙製のファイルボックスより丈夫です。ななめにカットされているのでハンガーの出し入れがしやすい! ハンガーをスタイリッシュにしまっておきたい方におすすめ。
ダイヤ 洗濯ハンガー収納バッグ
通常のハンガーの他にも、ランドリー用の大型角ハンガー、洗濯ネットなど、ランドリー用品をすべてまとめて収納できるバッグです。内側が3つに区切られているので、ハンガー同士が絡まりません。バッグ外面にもポケットがあり、細々した洗濯バサミもいっしょに片付けておけます。
ウォールポケット 壁掛け収納
厚手の布を素材に採用した、壁掛け式の収納袋。幅40cmの大型サイズで、丈夫&通気性が良い点が魅力です。穴あけ不要のフック付きなので、好きな場所に設置できます。ハンガーほか、洗濯グッズをたっぷり入れられる優れもの。
つっぱり棒
長さや強度のバリエーションが豊富なつっぱり棒。収納棚の中につっぱり棒を設置すれば省スペース&スリムなハンガー収納も可能です。設置場所に合わせてサイズをお選びください!
ハンガー収納に「+工夫」で毎日の家事がスムーズに!
ハンガーは毎日使うものだからこそ、油断すると散らかしてしまいがち。けれども収納をちょっと工夫してみると、見た目がキレイになり、毎日の家事もスムーズになります。今回ご紹介した先輩ママパパからのアイディアを参考に、今一度、ハンガーの収納を見直してみましょう!
構成・文/羽吹理美