赤ちゃんの「好き」がいっぱい詰まった「ふわふわ布ボール」【ゆっこせんせいのほんわか布おもちゃ5】

赤ちゃんが食いつく!ふわふわ布ボールってどんなおもちゃ?

布でできたボールはつかみやすく、ぶつかっても痛くないので安心。ゆっくり転がるので、ハイハイやよちよち歩きの赤ちゃんに最適です。「でも、手作りするのは 難しそう…」なんて思っていませんか?
ふわふわ布ボールの型紙は、丸だけです。作ってみると、とっても簡単です。ぜひ、いろいろな大きさのふわふわ布ボールを作ってください。アップリケをしてもいいですね。

保育者の目線と育児経験をもとに、オリジナルの布おもちゃを製作している布おもちゃ作家・ゆっこせんせいに布絵本 の作り方を教えていただきました。

ふわふわ布ボールの作り方

材料

・丸く切った布(直径12㎝の円) 12枚
・手芸用の綿

作り方

1 丸く切った布を中表にして合わせ、約5㎜内側を縫う。裏側になるほうの布の中央に、約2㎝の切り込みを入れる。


2 切り込みから裏返して、綿を入れる。

 

3 切り込みにフェルトを当てて縫う。これを6個作る。


4 裏側の上下左右4カ所に印をつけ、絵のように印を合わせ、サイコロを作るように縫う。

かわいい音がするよ

ビーズなどを入れたカプセル容器を、布ボールの中に入れると、振ったり転がしたりしたときに音が出る布ボールになります。

音が楽しい!

 

記事監修

ゆっこせんせい|布おもちゃ作家

布おもちゃ作家。布育普及協会代表。保育園に約12年勤務したのち、保育者の目線と育児経験をもとに、オリジナルの布おもちゃを製作。手作りキットのお店「ゆっこ・とい」を立ち上げ、保育者を対象にした「保育セミナー」や子育て中のお母さん、お父さんを対象にした「布おもちゃ講座」で講師として活躍している。布育普及協会 

 

 

文/田辺泰彦(アスク・ミュージック) 撮影/茶山 浩 イラスト/星野はるか 撮影協力/小学館アカデミーひきふね駅前保育園

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