脳科学者・茂木健一郎さんの本10選|子育てや仕事にも役立つおすすめの本をご紹介!

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親しみやすく、わかりやすい解説でテレビ等で人気の脳科学者・茂木健一郎さん。今回は、茂木さんが執筆した書籍の中から、人気の作品をご紹介いたします!子育てや教育、自己啓発など、幅広く役立つ知識満載の本を厳選しましたので、ぜひ本選びの参考にしてみてください。

子育ての参考になる本

【1】 『5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方』


0〜5歳は脳がどんどん発達し、一生の土台をつくる大切な時期。
この時期にやる気を高める脳内物質「ドーパミン」が出やすくなる「ドーパミン・サイクル」を完成させることが大切なのだそう。
そのための遊ばせ方や学ばせ方、コミュニケーシ方法など、乳幼児期の親が知っておきたいことが分かりやすく紹介されていて参考になります!

【2】 『脳科学者が子どものために考えた 夢をかなえる力ののばし方』


これまでの価値観やメソッドが通じない不確実な時代を生きる子どもたちに、本当に必要な能力についてのヒントを与えてくれる一冊です。
「失敗力」「友だち力」「勉強力」「夢をかなえる力」など、受験勉強だけでは学べない力を伸ばす方法が、イラストを交えながら読みやすく紹介されています。
子どもにもおすすめです。

【3】 『明日、学校へ行きたくない』


「学校に行きたくない」「いじめられているけれど、誰にも相談できない」など、学校に関する悩みを抱える子どもやその保護者、過去にそんな経験をしていた大人からの声をもとに、脳や心のスペシャリスト・茂木健一郎さん、カウンセリングの専門家である信田さよ子さん、いじめ問題の解決を目指し『子ども六法』(弘文堂)を制作した山崎総一郎さんの3人の専門家が一緒に考えていきます。
漫画やイラストも多く、子どもにも読みやすい構成ですが、悩んでいる子どもに寄り添う立場の大人にもおすすめの一冊です。

【4】 『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』


「勉強が面白くてたまらなかった」という茂木さんが、自身の体験と脳科学の観点から、脳の特性をうまく活かした勉強法を公開します!
集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」、脳の持続力を鍛える「タイムプレッシャー」など、具体的な方法が紹介されています。
子どもから大人まで、効率的な学びの方法を習慣づけたい人には一読の価値ありです。

【5】 『本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法』


東大合格者数No.1の開成学園や、「探求学習」で京大合格者数を飛躍的に伸ばした堀川高校などへの取材と脳科学によるエビデンスから導き出された「オールマイティ勉強法」を伝授してくれます。
自分の頭で考える力を育む探求学習を、親が家庭で子どもに実践させるにはどうしたらいいかも解説されており、子育て世代には興味深い一冊です。

仕事にも意識向上にも役立つ本

【1】 『最高の結果を引き出す質問力』


人類は「どうしたら今よりよくなるか?」を自分や他人に問うことで、文化や生活を発展させてきました。
本書では脳科学の見地から、質問を通して自らにより良い考え方、生き方に導く方法を教えてくれます。
「自分を変えていく質問の方法」、「いい質問、悪い質問の違い」など、日常生活に役立つ質問も豊富な例で紹介されており、「質問力は何より現状を大きく変える力」という言葉にも納得させられます。

【2】 『頭は「本の読み方」で磨かれる』


「脳は「言葉」と向き合うときに一番成長する」という、茂木さん流の読書ガイド。
最新テクノロジーから文学や芸術、経済学までさまざまなジャンルの本や読書のすばらしさなども語られており、紹介されている本を読みたくなること必至です。

【3】 『「いい人」をやめる脳の習慣』


他人の目に意識を向けず「いい人」を辞め、自分のために脳を働かせれば生きるのが驚くほどラクになります。
「ムダな我慢を捨てて、自分の人生を充実して生きましょう!」という茂木さん式のポジティブ人生操縦法。
個をしっかり確立して、社会的信頼と尊敬を勝ち得る方法が示されており、人付き合いや自分の生き方を考えるうえでも参考になります。

【4】 『「書く」習慣で脳は本気になる』


「目標があるのに、なぜかエンジンがかからない…」。
そんなときの特効薬として「書く」ことの重要性を教えてくれる一冊です。
書かれた言葉を目にすることで、脳が本気モードに変わり、理想の未来に近づけるそう。
最新脳科学の知見をもとに、「書く」ことで理想の未来に早く近づく方法をアドバイスしてくれます。

【5】 『脳科学者・茂木健一郎の人生相談』


老若男女から寄せられた25の質問に、茂木さんが脳科学の知見を生かしながら軽快かつ真摯に答えます!
「陰で悪口を言う友人を信じていいか」「「生きる力」はどこから出てくるのか」「就職を決めるにはどうすればよいか」など、興味深い問答がたくさん。
さまざまな気づきをもたらしてくれそうです。

おわりに

脳科学というと一見難しくとっつきにくそうに思えますが、身近な例を用いながら分かりやすく解説してくれるのが茂木さんの著書の魅力です。人間関係などの悩みも「脳」の仕組みとして説明されると、ストンと腑に落ちることもありますよね。子育てや仕事にも役立つ知識が詰まっていますので、ぜひ手に取ってみてください。

 

文・構成/HugKum編集部

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