忙しい朝の時短に!お弁当グッズ収納術、整理収納アドバイザーにかかったらこうなる!

スムーズなお弁当作りに欠かせないポイントは?

「家事育児に追われて家の中がゴチャゴチャ!」「本当はスッキリ暮らしたいのに」という悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。子どもとの暮らしに“整理収納のコツ”を取り入れると、親の負担やストレスが減り、子どもの生活力を育むことができます。

8歳、5歳、3歳の3児の母である整理収納アドバイザー・水谷妙子が隔週でお届けする「整理収納のコツ」シリーズ。

今回のテーマは「お弁当グッズ収納」です。

新年度に入り、お弁当作りをスタートされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。毎朝のお弁当作りをスムーズにするには、手早く、効率よく準備するためのお弁当グッズ収納が必要不可欠!よく作る方はもちろん、たまにしか作らない方もグッズの見直しのチャンス!ぜひ参考にしてみてくださいね。

お弁当グッズは、一箇所にまとめておく

まずはじめに、お弁当グッズはアチコチに置かず、なるべくひとまとめに。忙しい朝はやることが多く、時間に余裕がない方が多いです。「あれはどこ?」とモノを探すことがないように、よく使うお弁当関連グッズは「ここを見ればOK」とわかるようにまとめておきましょう。

例えばわが家の場合、無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2」の中にまとめています。半透明のボックスを選んでいる理由は、朝のぼーっとした状態でも、他のことで頭がいっぱいの時でも、扉を開けた瞬間にモノが透けて見えるから。不透明のボックスだと「どこだろう?」とまず探すことからはじめないといけないですよね。

また、お弁当作りには細々したグッズが多いです。適度に仕切りを入れて混ざらないようにしておくと、更に使いやすくなります。特にピックはあらかじめパッケージから外して一覧できるようにしておくと便利です。おかずによって使いたい長さやモチーフが違う場合もありますよね。ひと手間かけて出しておくと選びやすくなります。お弁当カップも、よく使うサイズを厳選しておくと迷いません。ひとまとめにするだけで、流れをとめることなく作業できるようになるんです。

収納場所は、お弁当作りの頻度で決める

次に、まとめたグッズの収納場所について。「平日は毎日お弁当を作ります」という方と「数ヶ月に1回です」という方では、使いやすい収納場所は異なります。

例えば、わが家の場合、お弁当グッズはキッチンの吊り棚に置いています。キッチンの端、しかも目線より上の方で、手を伸ばして出し入れする場所。決して「一等地」ではありません。そこでも問題ないのは「わが家は毎日お弁当を作るわけではない」からです。

頻度としては、子どもたちの遠足や行事や、公園遊びやピクニック。2〜3ヶ月に1回程度。長期休みに小学生の娘が学童保育用に毎日作りますが、それも一時的なこと。だから、普段は多少手が届きにくい場所にあってもOK。一等地にはもっと頻度が高い別のモノを置いた方が合理的なんです。

逆に、週に何度もお弁当を作るご家庭の場合、お弁当グッズの優先順位が高くなるので、もっと手が届きやすい場所に収納した方が使いやすくなります。日々のことなので、手を伸ばしたり、屈んだり、身体に負担がかからない場所がオススメ。立ったままスッと出し入れできる引き出し収納や、吊り棚でも目線に近い場所を選ぶとグッと使いやすくなりますね。

収納場所は「一度決めたら、一生ココ!」ではありません。その時の生活習慣や、優先順位を考えて決めてフレキシブルに変えていけるとより暮らしやすくなります。

よく使うモノは、バラバラ&出しっぱなしでOK

「使う時、どうなっていたら便利?」収納を考える時の大事なポイントです。特にお弁当作りは「朝の忙しい時間帯にサッと取り掛かることができる」ことが重要。そのためには、あえて「きちんと収納しない」方が使いやすい場合もあります。

例えば、水筒。フタと本体をセットして使うものですが、収納の中ではバラバラでOK。飲み物を注ぐ時にわざわざフタを回して外さなくてすみますし、収納スペースの面からも高さを抑えることができます。背が高いモノは意外と収納しにくい場合がありますので。

もっと言うと、毎日使うモノは扉の中や引き出しの中に収納しなくてOK。子どもが3人いるわが家では、特に新型コロナ以後は小学校も保育園も毎日水筒を持参する日々が続いています。3本の水筒は、常に水切りカゴと小学校&保育園の往復で、収納するヒマがありません。いざ使わない時に収納する場所さえ確保されていれば、全く問題ありません。

出しっぱなしの代表例として、細々したパーツの一時置き方法をご紹介します。お弁当グッズや水筒は、細々したパーツが登場しますよね。抜き型やパッキンなど、水切りカゴからすり抜けて迷子になりやすいモノたち。これらに頭を悩ませているお宅も多いのではないでしょうか。わが家では調理道具として購入したステンレスの盆ざるを乾燥場所として活用しています。目が細かいのでパーツが落下する心配もなし。水筒本体がある水切りカゴの近くに置いておけば、朝の準備の際に忘れずにセットできるので重宝しています。既に持っている道具が意外と使える場合もあるので、参考にしてみてくださいね。

一瞬で冷凍庫に!お助け冷凍食品の保存グッズ

全てのおかずを一から用意することが難しい!作り置きをする気力もない!そんな時もありますよね。そこで活躍するのが冷凍食品です。私がよく使っているのが宅配食品オイシックスのおかずセット。主菜と副菜を組み合わせた3種類のおかずがランダムに届くので、献立に悩まずにお弁当が完成します。出来合いのおかず以外にも、冷凍枝豆や冷凍きざみ野菜など、ひと手間かけるだけで立派な一品になる冷凍食材が充実していますね。

使いかけの冷凍食品は、手早く選んで、使わない分はサッと冷凍庫の中に戻したいもの。わが家で愛用しているグッズは、100円ショップのセリアで購入した「袋どめクリップ」。一番長い18cmのタイプは、はさめる袋の幅がおよそ16cm。市販の冷凍食品のパッケージを折ることなくそのままパチンと留められます。こんな便利なグッズを活用しながら、少しでもお弁当作りのハードルを下げていきたいですね。

いかがでしたか?「お弁当グッズ収納」のご紹介でした。よく作る人も、たまにしか作らない人も。お弁当グッズの収納方法や場所を見直すことで、肩の力を抜いて、頑張りすぎずにお弁当作りを楽しんでいけたら嬉しいです。

記事監修

整理収納アドバイザー
水谷妙子
無印良品で商品企画&デザインを13年間務める。手がけた商品は500点超。調べた他社商品は5,000点超。2018年「ものとかぞく」を起業し、個人宅や店舗などの整理収納サービスやお片づけ講座を行うかたわら、雑誌やWebでも活動中。フォロワー6万人を超えるInstagramでは、マネしやすい整理収納アイデアやモノ選び情報を発信中。8歳5歳3歳の3児の母。
公式ホームページ:http://taekomizutani.com/
Instagram:@monotokazoku
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