大人から子どもまで大人気のパスタ。気分に合わせてトマト系、ミート系、和風系などアレンジしやすいのが魅力ですよね。休日のランチはパスタを食べるという方も多いのではないでしょうか。ただし、パスタを鍋で作るとお湯を沸かしたり鍋を準備したり少し面倒。パスタは好きでもつい躊躇してしまう方がいるかもしれません。
そこで紹介したいのが、電子レンジで手軽にパスタを作ることができる調理器です。とても便利なアイテムなので、パスタ好きの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
電子レンジパスタ調理器とは
電子レンジパスタ調理器とは、電子レンジと容器があれば鍋がなくてもパスタを作れる便利なアイテムです。お湯を沸かす必要がないので時間短になり、洗い物も少なくなるのが嬉しいポイント。
一般の耐熱容器でも作ることができますが、専用の調理器は長いままパスタを入れることができるのでパスタを折る必要がありません。また、湯切り口がついているものを選べばザルも不要です！ ただし、商品によって一度に調理できる量や機能が異なります。
電子レンジパスタ調理器の使い方
材料を容器に入れる
最初にパスタ、水、塩を容器に入れます。
電子レンジで加熱する
そのまま電子レンジでチン！ パスタの袋に表示されている茹で時間より+3～6分長く加熱すること。調理器によっては茹で時間が記載されているものもあるのでそれに従いましょう。
湯切りをする
ザルを使って湯切りをします。湯切り口が付いているものは容器に入れたまま湯切りをすればOK！
容器が熱くなっているので火傷に注意しましょう。持ち手が付いているものであれば安心です。
電子レンジパスタ調理器の選び方
サイズ
購入前に必ず確認しておきたいのが調理器のサイズ。電子レンジパスタ調理器はパスタがそのまま入るよう長めに作られているので、小さい電子レンジだと入りきらない可能性があります。特にターンテーブル式の場合は注意が必要です。
また、一度に調理できる量を確認しておくことも重要。1人暮らし、2人暮らし、ファミリー世帯、それぞれに合ったものを選びましょう。
素材
電子レンジパスタ調理器はポリプロピレン製かシリコン製で作られていることが多いです。価格や軽量を重視するならポリプロピレン製、耐熱性やデザイン性を重視するならシリコン製がおすすめ。ニオイ移りが気になる方はガラス製のものを選びましょう。
機能性
電子レンジパスタ調理器は湯切り口が付いているものが便利です。ザルを使う必要がないので洗い物を減らすことができますよ。また、調理後の容器は非常に熱くなっているため持ち手が付いていると安心ですね。
電子レンジでできるパスタのおすすめレシピ2選
ここからは、実際に電子レンジでパスタを作るときのおすすめレシピをご紹介します。
和風キノコパスタ
電子レンジを使って簡単に作れる和風パスタです。キノコはお好みのものを選んで楽しんでみてもOK！
＞＞ほかにも参考になるレシピがたくさん載っています！ぜひチェックを。
材料(2人分)
・スパゲッティ 200g
・ベーコン 2枚
・エリンギ 1本
・しめじ 1/2株
・小ネギ 適量
・【A】水 450ml
・【A】めんつゆ 大さじ3
・【A】しょうゆ 大さじ1
・【A】すりおろしにんにく 少々
・【A】塩 少々
・【A】オリーブオイル 大さじ1
作り方
1.ベーコンは1cm幅程度に切り、エリンギは半分の長さに切って薄切り、しめじは小房に分ける。小ネギは小口切りにする。スパゲッティは半分の長さに折る。
2.本体にスパゲッティをバッテンになるようにして入れ、ベーコン、エリンギ、しめじ、【A】の材料を加えて蓋をする。
3.電子レンジ（600W）で袋に記載の時間+6分程度加熱する。
4.食材に火が通ったら小ネギを散らして出来上がり。
ブロッコリーのパスタ
栄養満点のブロッコリーを使ったショートパスタです。子どもが食べる場合は唐辛子の量を調節すると良いでしょう。
参考:ルクエ
ルクエを使ったレシピがたくさん掲載されているホームページもぜひチェックして＞＞
材料
・ショートパスタ 70g(11分茹で)
・水 200ml
・オリーブオイル 小さじ1
・塩 2g
・【A】ブロッコリー 100g
・【A】にんにく 1かけ
・【A】唐辛子 1/2本分
・【A】ベーコン 1枚
・粉チーズ 大さじ1
・胡椒 少々
作り方
1.ブロッコリーは小房に切り、にんにくはみじん切りに、ベーコンは細切りに、唐辛子は輪切りにする。
2.スチームケースにショートパスタ、水、塩、オリーブオイルを入れて蓋をし、600wで11分（表示の茹で時間）加熱する。
3.加熱時間の半分が経過したら、②に材料【A】を入れて蓋をし加熱を続ける。
4.ブロッコリーをつぶすように混ぜ合わせてから蓋をし、さらに1分半加熱する。
5.粉チーズ・胡椒を加えて軽く混ぜ合わせる。
電子レンジパスタ調理器おすすめ6選
さて、ここからは、気になる「レンジパスタ調理器」をご紹介します。
絶品レンジでパスタ – エビス
デンプンを含んだゆで汁が噴出口より溢れて、フタ穴から容器内にまんべんなく落ちるというヴォルケーノ構造。ゆで汁を循環させて、パスタ全体に美味しさを行き渡らせます。
鍋でゆでたパスタはデンプンが流れ出てしまいますが、絶品パスタではゆで汁を容器内で循環させます。パスタの表面にデンプンをコーティングすることで、ソースがしっかり絡むもっちりパスタの出来上がりです。
【レンジ調理】ゆでパスタ調理ケース – スケーター
電子レンジで加熱してレトルトソースを入れて混ぜるだけ！ ソースも温まりそのまま食べることができます。お好みにより30秒程再加熱するとアツアツで美味しいですよ。パスタ計量穴と湯切り口がついているのが非常に便利。丈夫な肉厚設計で、変形しにくい構造になっています。
電子レンジで調理 パスタ – 不動技研
たくさんある種類の中から選ぶのに迷ってしまうときは、キッチンに置いたときのデザインやカラーで選んでもいいですね。ピンクの蓋が可愛い、安心安全の日本製です。パスタ軽量穴付きなので分量をはかるのも簡単。
電子レンジ調理器 パスタ – サナダ精工
1人分、1.5人分のパスタゲージ付。加熱後、湯切りをするだけで美味しいパスタが食べられますよ。パパやママのホームワーク時のランチや、夜食にささっと作るときにちょうどいいサイズ＆使用感です。
スチームケース+トレイ – ルクエ
電子レンジで油を使わずヘルシーに「蒸す」「煮る」「茹でる」「炊く」が出来る便利なアイテム。野菜や肉、魚などをケースに入れてレンジでチンするだけで簡単に蒸し料理の完成です。もちろん、パスタ調理も可能。火や油を使わず、素材の旨みを活かした料理が簡単に作れますよ。美味しい料理が簡単にで作れるオリジナル10レシピ付き。
マジカリーノ耐熱ガラスボウルセット – 和平フレイズ
カレーやパスタなどのメイン料理からスイーツまで、電子レンジやオーブンで簡単に作れる優れもの！野菜の下ごしらえや、蒸し料理にも便利なコランダー付です。
ラップ代わりに使えるシリコーン蓋付なので、蓋をしたまま電子レンジで加熱、冷蔵OK。下ごしらえ、調理、保存までマルチにサポートしてくれます。耐熱ガラスボウルなので料理のニオイが付きにくいのも嬉しいですね。
1～2人用の18cmと3～4人用の21cmがあります。家族の人数に合わせて選んでください。
簡単調理でパスタを楽しもう
電子レンジパスタ調理器があれば、誰でも簡単にパスタを作ることができます。小さい子どもがいるのでできるだけ楽にパスタを調理したいという方は、ぜひ試してみてくださいね。
電子レンジ調理器は商品によって特徴が大きく異なります。自分に合った電子レンジパスタ調理器を見つけて、美味しいパスタを楽しみましょう！
文・構成／HugKum編集部