合いびき肉を使ったレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から26品厳選し、まとめました。かわいいお弁当のおかずや丼もの風カフェ飯、ホクホクじゃがいもと合わせたコロッケやヘルシーな豆腐バーグなど、子どもが喜ぶレシピが盛りだくさん!合いびき肉を使ったメニューの定番・ハンバーグのアレンジレシピも満載です。
子どもが喜ぶ合いびき肉レシピ
【1】パプリカとゴーヤの肉詰め
お肉も野菜もジュ~シ~!肉のうま味が野菜に染みて、パプリカ、ゴーヤも食べやすく。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パプリカ 1と1/2個
ゴーヤ 1本(ピーマン、ナス、玉ねぎ、トマトでも可)
食パン 耳なし1枚
豆乳または牛乳 20ml(食パンがひたるくらい)
小麦粉 適量
【A】
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個
おろしにんにく 1片分
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 小さじ1/2
あればナツメグ・クローブ 各少々
サラダ油またはオリーブオイル 小さじ2
◆作り方
【1】食パンは手で細かくちぎって、豆乳に浸しておく。
【2】【1】と【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練るように混ぜる。
【3】パプリカは輪切り、または縦半分に切り、種を取り除いておく。ゴーヤは両端を切り落として幅2cmの輪切りに。スプーンなどで種をくり抜き、水に放ってアクを抜く。
【4】パプリカとゴーヤの内側に小麦粉を薄くふり、【2】を詰める。
【5】両面に焼き色がついて、中に火が通るまで焼く。
フライパン:オイルを熱して【4】を並べ、フタをして弱中火で5分焼き、上下を返してフタをしてさらに5分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、ホイルにのせ予熱後、8~13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【2】ヘラでさっくりハンバーグ
“練らない”からジューシー! 玉ねぎを炒めず生のまま使うので時短にも。王道ハンバーグ!
◆材料
(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分
【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量
サラダ油 小さじ1
【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
ミニトマト 6個
◆作り方
【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかけ、半分に切ったミニトマトを添える。
◆ポイント
■混ぜて
ひき肉の粒をつぶさないようにさっくりと混ぜ、全体が均一に混ざれば終了!粘りが出るまで中途半端に練ってしまうと、肉が硬くなるので気をつけて。
■混ぜ終わり
■まとめるだけ
ヘラで6 等分したら、手でまとめてフライパンへ。
教えてくれたのは
上田淳子さん
料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。
『ベビーブック』2018年6月号
【3】ラタトゥイユ風ソースハンバーグ
ラタトゥイユはハンバーグとの相性も◎。野菜がたっぷりとれる、子どもの人気メニュー、ハンバーグのアレンジレシピです。
◆材料
(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分
【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量
サラダ油 小さじ1
ズッキーニ 小1本
オリーブ油 大さじ3
カットトマト缶 1缶
◆作り方
■ハンバーグの作り方
【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。
■ラタトゥイユ風ソースの作り方
【1】ズッキーニは、薄めのいちょう切りにする。
【2】鍋にオリーブ油、カットトマト、【1】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、ときどき混ぜながら8~10分煮る。塩・こしょうで味を調え、器に盛ったハンバーグ6個にかける。
教えてくれたのは
上田淳子さん
料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。
『ベビーブック』2018年6月号
【4】さつまいも入りハンバーグ
ハンバーグにさつまいも!?これが、合うんです!ホクホクした食感とほんのり自然な甘みが子供にうけます!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/3本(60g)
【A】
合いびき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
パン粉 1/2カップ
卵 1個
小麦粉 少々
塩 小さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1/2
サラダ油 大さじ2
◆作り方
【1】さつまいもは皮のまま5mm角に切り、水に3分ほどさらす。サッと水けをきって耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで1分加熱する。
【2】ボウルに【A】の材料を合わせてよく混ぜ、【1】を加え混ぜ、食べやすい大きさに分けて丸める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返す。水大さじ2を加えてふたをし、弱火にし、5分ほど蒸し焼きにする。
*かぶ、パプリカ、いんげんなどの野菜を一緒に炒めたり、サラダ菜を添えても。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2013年11月号
【5】フライパンミートローフ
フライパンで作るオーブンいらずの簡単ミートローフ。ホイルで包んで蒸し焼きにするのがポイント! 野菜をたっぷり入れれば栄養満点です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 300g
溶き卵 1/2個分
塩 小さじ1/3
パン粉(乾) 1/2カップ
牛乳 大さじ2
さやいんげん 3~4本
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 適量
塩 少々
【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1
バター(溶かす) 5g
◆作り方
【1】いんげんは1cm幅に切り、にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。オリーブ油少々を熱したフライパンで炒め、しんなりしたら塩をふって取り出し、粗熱をとる。
【2】ボウルにパン粉と牛乳を入れてふやかし、【A】を入れて手で練り混ぜ、【1】を加えてさらに混ぜる。2枚重ねて広げたアルミホイルにのせて、長さ20cmほどのかまぼこ状にして包み、両端を折りたたむ。
【3】フライパンにオリーブ油少々を熱し、【2】を入れてふたをし、ときどき転がしながら弱火で15分ほど蒸し焼きにする。
【4】粗熱がとれたら、ホイルを外して好みの厚さに切り、器に盛る。容器に【B】を入れ、混ぜてかける。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。
『ベビーブック』2015年12月号
【6】ケーキ風ミートローフ
ホームパーティにぴったりのケーキ風デザインが華やか! 色鮮やかな野菜や卵がお肉にギュっと詰まった、ごちそうミートローフです。
◆材料
(作りやすい分量)
合いびき肉(豚・牛) 500g
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本(70g)
いんげん 8本(60g)
うずらの卵(水煮) 10個
【A】
パン粉 1カップ(40g)
牛乳 50cc
溶き卵 1個分
トマトケチャップ 大さじ1
塩 小さじ2/3
こしょう、ナツメグ(あれば) 各少々
サラダ油 大さじ1/2
ゆでたブロッコリー、ミニトマト 各適量
◆作り方
【1】長さ55cmに切ったアルミホイルを幅6cmに折って帯状にする。両端を5cmほど重ねて直径約16cmの円を作り、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのせる。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎ、1cm角に切ったにんじん、小口切りにしたいんげんを炒める。2分ほど炒めてしんなりしたらひき肉の1/4量(約120g)を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらバットにあけて冷ます。
【3】ボウルで残りのひき肉と【A】を練り混ぜ、【2】を加えて混ぜる。
【4】【1】の型内に【3】の1/2量を入れてのばし、うずらの卵を並べる。【3】の残りを重ねて表面を平らにならし、170℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。
【5】アルミホイルをはがして器に盛り付け、ブロッコリー、小さく切ったミニトマトを飾る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【7】ミートソース
ちょっと多めに作って他のおかずにリメイクするのにもぴったり。どんなおかずにも変身できる基本形のミートソースはママの強い味方。
◆材料
(大人4人分+子ども4人分)
合いびき肉 400g
【A】
玉ねぎ 1個
セロリ・にんじん 各1/2本
にんにく 1片
赤ワイン 1/4カップ
オリーブ油 大さじ2
【B】
トマトの水煮(ホール) 1缶
水 大さじ4
顆粒スープの素 小さじ2
【C】
ケチャップ 大さじ2
中濃ソース 小さじ1
塩 小さじ1/2
スパゲッティ 300g
※麺は大人2人分+子ども2人分
◆作り方
【1】【A】はみじん切りにする。
【2】鍋にオリーブ油を熱し、【1】を弱火でじっくりと炒める。玉ねぎが透き通っ てきたらひき肉を加え、ほぐすように炒める。
【3】 肉の色が変わったら赤ワインを注ぎ、アルコール分が飛んだら【B】を加え、ヘラでトマトをつぶしながら中弱火で30分煮る。最後に【C】で味を調える。
【4】スパゲッティをゆでて器に盛り、【3】をかける。
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバイザー。 忙しい主婦に向けて、身近な食材でパパッと作れるおいしい時短レシピを考案。テレビや雑誌を中心に活躍。暮らし全般のハッピーもプロデュース。
『ベビーブック』2017年5月号
【8】パプリカ、なすのミートチーズペンネ
味付けはケチャップと塩だけ。あとはチーズや素材のうま味を合わせると、シンプルながら奥深いミートソースペンネに変身。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(ペンネ) 300g
塩 適量
合いびき肉 200g
【A】
パプリカ(赤) 1個
なす 1個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
【B】
トマトの水煮(ダイスカット) 1缶(400g)
ケチャップ 大さじ4
塩 小さじ1/2
バター 大さじ2
ピザ用チーズ 80g
◆作り方
【1】【A】はみじん切りにし、なすは水に5分さらす。
【2】 フライパンにバターを入れて中火で熱し、合いびき肉と【1】を加え、へらでほぐしながら、3~4分炒める。
【3】【B】を加え、ときどき混ぜ、焦げないように注意しながら10~12分炒め煮にして、火を止める。
【4】パスタは、塩を多めに加えて表示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【5】【3】に【4】を加えて中火で熱し、ひと煮立ちさせる。器に盛り、チーズをふって余熱で溶かす。
教えてくれたのは
村田裕子さん
管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2017年8月号
【9】照り焼きハンバーググラタン
焼きあがったハンバーグにホワイトソースをかけて焼くだけ。アツアツのボリューム満点ごちそうグラタンのできあがり!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
グリーンアスパラガス 4~5本
★基本のホワイトソース 全量
ピザ用チーズ 50g
サラダ油 大さじ1
パセリのみじん切り 適量
【ハンバーグ】
合いびき肉 250g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
卵 1/2個分
パン粉 1/3カップ
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
【照り焼きだれ】
しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
【基本のホワイトソース】
玉ねぎ 1/2個
牛乳 2カップ
バター 20g
小麦粉 大さじ3
塩 小さじ1/3
◆作り方
【1】ボウルにハンバーグの材料を入れて手で練り混ぜ、粘りが出たら2等分にしてキャッチボールをするように空気を抜き、平らな小判形にまとめて中央をくぼませる。アスパラガスは根元の皮をむいて3~4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を並べて両面をこんがり焼く。アスパラガスを取り出して水1/3カップ(分量外)を加えて3~4分蒸し焼きにする。余分な油をペーパータオルなどでさっと拭き、混ぜ合わせた照り焼きだれをトッピング用に少し残して加え、絡める。耐熱皿に盛り、ホワイトソース、チーズ、残したたれをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、パセリを散らす。
【基本のホワイトソース】
【1】玉ねぎは縦に薄切りにして小麦粉をまぶす。
【2】フライパンにバターを弱火で溶かし、玉ねぎを炒める。粉っぽさがなくなってバターがなじんだら、牛乳を少しずつ加えて混ぜながら、とろみがつくまで弱火で煮つめ、塩を混ぜる。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【10】ハンバーグ鍋
ミニハンバーグ+ 野菜をトマト風味のスープで煮るだけなので簡単で栄養たっぷり。煮込みハンバーグのような、ハンバーグ鍋。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 250g
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
パン粉(乾) 1/2カップ
卵 1個
玉ねぎ(みじん切り) 1/3個分
オリーブ油 大さじ1/2
玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 1個
キャベツ 1/6個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/3個
【B】
トマト水煮(缶詰・カット) 1缶(400g)
トマトケチャップ 1/2カップ
ウスターソース 大さじ2
砂糖 大さじ1
水 2カップ
溶けるチーズ 適量
◆作り方
【1】【A】は練り合わせ、6~10等分して小さい小判形にまとめる。
【2】玉ねぎはくし形に、じゃがいもは1cm厚さに切る。キャベツはざく切り、にんじんは5mmの輪切りにする(にんじんの一部は型で抜いても)。ブロッコリーは小房に分ける。
【3】鍋にオリーブ油を熱して【1】の両面を強火で焼き、焦げ目がついたら一度取り出す。
【4】鍋の余分な油を拭いて【B】を煮立て、じゃがいも、にんじん、玉ねぎから煮、
【3】、キャベツ、ブロッコリーを加えて野菜がやわらかくなるまで煮る。最後にチーズをちらす。
◆ポイント
鍋から子ども茶碗に汁を取り、ご飯を混ぜ、具を適量のせる。リゾットのようになって食べやすい。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。二人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2014年12月号
お弁当に|合いびき肉レシピ
【1】ころころメンチカツ
たまねぎをたっぷり使うと柔らかな食感に。外はカリッと中はジューシーなので、子供たちに大人気!
◆材料
玉ねぎ 1/2個
【A】
合いびき肉 300g
卵 1個
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
塩 少々
パン粉 1/2カップ
【B】
小麦粉 大さじ5
水 大さじ5
パン粉・揚げ油 各適量
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにし、【A】と合わせてよくこね、16等分にして丸める。
【2】【1】 に、混ぜ合わせた【B】とパン粉の順に衣をまぶし、中温に熱した油で揚げる。
*お好みでグリーンレタスを敷いたり、ピックを刺しても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【2】ミートボール
フォークやピックで刺して食べられる。お弁当や毎日のおかずにも使いやすく、少し甘めの味が子供に大人気。
◆材料
(子ども1人分)
【A】
合いびき肉 50g
玉ねぎ(すりおろし) 大さじ1/2
溶き卵 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1
さやいんげん 1~2本
サラダ油 適量
【B】
しょうゆ 小さじ1/2
砂糖・みりん 各小さじ1/2
水 小さじ1
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせて、よくこね、小さめの一口大に丸める。
【2】フライパンに油を多めに熱 して【1】とさやいんげんを揚げ焼きにする。先にさやい んげんを取り出す。
【3】フライパンを拭いて【B】を煮立て、【2】のミートボールを 戻し、混ぜ合わせた【C】を加え混ぜてタレを絡める。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号
【3】ライオンミートボール
こんなに楽しいおかずなら、ぜんぶ残さず食べてくれそう!
◆材料
(1人分)
【A】
合いびき肉 40g
おろし玉ねぎ 大さじ1
うずらの卵 1個
パン粉 大さじ2
ケチャップ 小さじ1
ウスターソース 小さじ1/2
こしょう 少々
じゃがいも 直径5cm×厚さ1cmの輪切り1枚
【B】
ゆでグリンピース 1個
焼きのり 適量
サラダ油 少々
◆作り方
【1】【A】をよく練り混ぜて6等分の円盤型にする。サラダ油を中火で熱したフライパンに並べて、両面に焼き色がつくまで火を通す。
【2】じゃがいもは水でさっと濡らしてラップで包み、レンジ(600W)で1分加熱する。
【3】【2】の周りに【1】を並べ、【B】で顔を作る。グリンピースは極細パスタでとめる。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【4】キャンディーベジバーグ
ご飯もおかずも色鮮やかでキレイ! 楽しい! おいしい!バーについているので手で食べられるのでお弁当にピッタリ。
◆材料
(12個分)
にんじん 小1本(120g)
合いびき肉 250g
【A】
パン粉 1/2カップ
溶き卵 1個分
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2
トマトケチャップ 適量
◆作り方
【1】合いびき肉、すりおろしたにんじん、【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。12等分にしてアイスクリームバー(木製)を刺し、直径4cmほどの平丸形に形作る。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【1】を並べ入れる。2分ほど焼いてこんがりしたら裏返し、フタをして、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。ケチャップを添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【5】ドーナツ風ハンバーグ
かにかまでドット柄でかわいらしく。ハンバーグなのにデザート風で食卓で目を引くこと間違いなし!
◆材料
(ミニサイズで6~8個)
【A】
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
卵 1個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ3
サラダ油・スライスチーズ・ かにかまぼこ 各適量
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせてよくこね、6~8等分にし、リング状に成形する。油を熱したフライパンで両面を焼き、中まで火を通す。
【2】詰めるときに、型や太めのストローでリング状に抜いたスライスチーズをのせ、丸く抜い たかにかまをのせる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号
【6】れんこんのはさみバーグ
いつものハンバーグもプラス根菜でかみごたえUP!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
れんこん 直径6cm×5~6cm
玉ねぎ 1/4個
【A】
合いびき肉 250g
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
溶き卵 1/2個分
パン粉(乾)1/2カップ
小麦粉 適量
サラダ油 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油小さじ1/2で透き通るまで炒めて冷ます。
【2】れんこんは厚さ4~5mmの輪切り12枚にし、サッと水にさらして水けをふき、片面に小麦粉を薄くまぶす。
【3】ボウルに【A】を合わせて【1】をよく混ぜ、6等分にする。【2】の小麦粉がついている面を内側にして2枚1組で肉ダネを挟み、しっかりと手で押さえて形を整える。
【4】フライパンに残りのサラダ油を熱し、【3】の両面を中~強火で焼き、焼き色がついたら弱火にしてふたをし、中まで火を通す(約8分)。
*お好みでトマトケチャップやポン酢しょうゆを添える。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2015年9月号
丼もの風で|合いびき肉レシピ
【1】うずら卵のロコモコ
おかずとご飯をいっしょにとれる“カフェめし”の定番。ご飯の上に濃厚なたれを絡めたハンバーグを載せて、目玉焼きや野菜を飾りましょう。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
卵 1個
パン粉 大さじ3
塩 小さじ1/2
白ワイン(または酒) 大さじ2
【B】
トマトケチャップ 大さじ4
中濃ソース 大さじ3
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ1
うずらの卵の目玉焼き 4個
レタス・アボカド・トマト・サラダ油 各適量
ご飯 茶碗3杯分
◆作り方
【1】ボウルに【A】の材料を合わせ、粘りけが出るまで混ぜ合わせる。6等分にして楕円に丸める。
【2】レタスは細切りに、アボカドとトマトは1cm角に切る。
【3】フライパンにサラダ油大さじ1を熱して【1】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返し、白ワインを加えてふたをし、弱火で4分蒸し焼きにする。取り出して、フライパンに【B】を入れ、とろりとするまで煮詰める。
【4】器にご飯を盛り、【3】と目玉焼きをのせ、【2】を添える。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【2】タコライス
カレーとケチャップの味付けで気分はメキシカン!ひき肉と小さく刻んだ野菜やチップスを砕いて混ぜて召し上がれ。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
炊いたご飯 2人分
合いびき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
サラダ油 大さじ1
【A】
トマトケチャップ 大さじ2
カレー粉 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1/2
レタス 2枚
ピザ用チーズ 30g
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りした玉ねぎを炒める。しんなりしたらひき肉を入れてほぐしながら炒め、色が変わったら【A】を加えて、炒め合わせる。
【2】皿にご飯をよそって【1】をのせ、細切りにしたレタスとピザ用チーズをのせる。あればトルティーヤチップスなどを添える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
じゃがいもと合わせて|合いびき肉レシピ
【1】揚げないサクサクコロッケ
揚げずにできるコロッケは忙しいママの助っ人メニュー! マヨネーズで炒めたパン粉がサクサク食感のポイントです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/2個
【A】
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 各少々
【B】
バター 15g
豆乳 大さじ4
パン粉 大さじ8
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って皮つきのままラップに包み、電子レンジで8分加熱。返して2~3分加熱する。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、パン粉をカリカリに炒めて取り出す。
【3】玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたらひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒め、【A】を加え混ぜて火を止める。
【4】【1】の皮をむき、【3】に入れてつぶし、Bを混ぜて火をつけ、ヘラで混ぜてサッと火を通す。小判形に整え、【2】をまぶす。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【2】小松菜とひき肉のポテトグラタン風
やわらかいマッシュポテトがソース代わり! お肉や野菜が一緒に取れる、満腹感のあるグラタン風です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
小松菜 1/2袋(100g)
玉ねぎ 1/2個
合いびき肉 200g
じゃがいも 2個(300g)
牛乳 70cc
小麦粉 小さじ2
粉チーズ 大さじ1/2
サラダ油 小さじ1
塩・こしょう 各適量
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむき、一口大に切ってやわらかくゆでる。湯をきって鍋に戻し、軽く水分をとばして、なめらかにつぶす。牛乳を加えて混ぜ、塩、こしょうで調味する。
【2】玉ねぎはみじん切りに、小松菜は小口切りにする。
【3】フライパンを強めの中火にかけてサラダ油を熱し、ひき肉を加えて火が通るまで炒め、【2】を加えて2分ほど炒め、塩、こしょうをふる。小麦粉をまんべんなくふり入れ、混ぜながら加熱する。
【4】耐熱容器に【3】を入れ、【1】をのせて平らにし、粉チーズをふる。200℃のオーブンで20分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2015年1月号
豆腐と合わせて|合いびき肉レシピ
【1】ハンバーグ(卵・乳製品・小麦なし)
つなぎに豆腐と片栗粉を使ってふわふわ感UPのハンバーグ。ちょっぴりヘルシーな仕上がりに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 260g
塩 小さじ1/4
こしょう・ナツメグ 各少々
木綿豆腐 100g
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ2
片栗粉 小さじ1
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2/3
水 1/3カップ
顆粒スープの素 少々
【C】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油小さじ1できつね色になるまでじ っくり炒めて冷ます。豆腐は水きりする。
【2】【A】をあわせてよく練り、【1】と片栗粉を加えてさらに練り、4つに分けて丸める(写真はハート形)。
【3】フライパンに残りのサラダ油を熱して、【2】を強火で焼き、ふたをして弱火に し、10~13分焼く(竹串を刺して透明な汁が出ればOK)。取り出して器に盛る。
【4】【3】のフライパンの油を拭き、【B】を加えてひと煮立ちさせる。混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつけ、【3】にかける。
*アスパラガスやコーンのソテーを添えても。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号
【2】にんじんの照り焼きハンバーグ
にんじん嫌いな子供に沢山食べさせたいときにオススメ。にんじんを丸々1本すりおろしてハンバーグに混ぜながら、豆腐も入っています。すりおろしているのでたっぷり混ぜても美味しさはバツグン。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
木綿豆腐 1/2丁
【A】
合いびき肉 300g
小麦粉 大さじ2
卵 1個
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
◆作り方
【1】にんじんはすりおろし、玉ねぎはみじん切りにする。豆腐をキッチンペーパーに包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱して水きりする。
【2】ボウルに【1】と【A】を入れて、手でよく混ぜ合わせ、小判形に丸める。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して【2】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返し、水50ccを加えてふたをし、3分ほど蒸し焼きにする。砂糖、酒、しょうゆの順に加えて煮からめる。
*ゆでたじゃがいもやアスパラガスを添えても。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【3】レンジで簡単ミートローフ
卵や小麦粉の代わりに豆腐と米粉をつなぎに。ヘルシーだけどおいしく、子どもたちも大好きな味。クリスマスリースを意識した飾り付けに。
◆材料
(大人2~3人分)
合いびき肉 300g
木綿豆腐 100g
玉ねぎ 1/2個(100g)
えのきだけ 1/2袋(50g)
にんにく 1/2かけ
【A】
トマトケチャップ 大さじ2
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
米粉 大さじ2
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
水 小さじ2
※米粉は、原料がうるち米のもの
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。
◆作り方
【1】玉ねぎ、えのきだけ、にんにくはみじん切りにする。
【2】ボウルにひき肉、豆腐、【1】、【A】をあわせ、手で2分ほど練り混ぜ、粘りが出てきたら米粉を加えてさらに1分混ぜる。
【3】直径25cmの耐熱皿の中央に【2】を置き、中心に指を入れて押し広げ、直径18cmぐらいのドーナツ状に整える。
【4】【3】にラップをふんわりとかけ、電子レンジで9分加熱する。取り出して、そのまま5~10分冷まし、混ぜ合わせた【B】を添える。
*ラップをぴっちりかけると、加熱の間に張りついて肉をつぶすので注意。お好みでグリーンリーフや、型抜きしてゆでたにんじんやパプリカを飾っても。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
カレー風味で|合いびき肉レシピ
【1】冬野菜のカレーミートグラタン
冷蔵庫の残り物で作るのに、ボリューム満点でおもてなし料理にも使えそう!根菜類は大きく切って下茹でするといろいろな食感が楽しめる。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎのみじん切り 1/4個分
れんこん 1/2節
にんじん 1/2本
ほうれん草 1/3束
トマト 1個
カレー粉 小さじ2
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ピザ用チーズ 50g
塩 少々
オリーブオイル 大さじ1
◆作り方
【1】れんこんは皮をむいて5mm厚さの半月切りに、にんじんは皮をむいて一口大の乱切りにする。ともに熱湯で柔らかくゆでて水気を切る。ほうれん草は塩少々(分量外)を加えた熱湯でさっとゆでて水に取って絞り、3~4cm長さに切る。トマトは1cm角に切る。
【2】フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で玉ねぎを炒める。しんなりしたらひき肉を加えてほぐしながら炒める。色が変わったらカレー粉を加えて炒め、トマトを加えて潰しながら炒める。ケチャップを混ぜて塩で味を調える。
【3】耐熱皿に【1】と【2】を盛り、チーズを散らしてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼く。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【2】汁なしカレーうどん
サッと茹でたピーラー野菜を彩りよく添えて。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
うどん(チルド) 3玉(乾麺の場合は300g)
合いびき肉 250g
にんじん 1/3本
大根 80g
ズッキーニ 1/3本
【A】
カレールー(甘口) 3かけ(60g)
水 1と1/2カップ
麺つゆ(ストレート) 1/4カップ
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】フライパンにサラダ油を熱して合いびき肉を炒め、【A】を加えて煮て軽くとろみをつける。
【2】にんじん、大根、ズッキーニはピー ラーで縦に細長くスライスする。
【3】沸騰した湯で【2】をサッとゆでて取り 出し、半分に切った(もしくは折った) うどんをゆでて冷水にとり、冷やして水けをきる。
*ズッキーニがなけ ればきゅうりでも。
【4】うどんを【1】に加えて軽く混ぜ、器に盛り、【3】の野菜を添える。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2016年8月号
【3】トマトカップのカレー風味ご飯
ご飯に刻んだズッキーニを混ぜて。チーズとカレーが相性よく、アツアツのトマトもとってもジューシー!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
トマト 4個
玉ねぎ 1/8個
ズッキーニ 1/6本
合いびき肉 50g
ご飯 160~180g(子ども茶碗約2杯)
バター 10g
にんにくのみじん切り 小さじ1/2
【A】
カレー粉 小さじ1/2
ウスターソース 小さじ1
塩 少々
ピザ用チーズ 30g
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。
◆作り方
【1】トマトはへたを切り落とし、中身をくりぬく。玉ねぎはみじん切り、ズッキーニは5mm角に切る。
【2】フライパンにバターとにんにくを入れて中火で熱し、玉ねぎとひき肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、トマトの中身の半量、【A】、ズッキーニを加えて炒め、煮詰める。
【3】ご飯に【2】を加えて混ぜ、【1】のトマトに詰め、チーズをのせ、トースターで10~15分焼く(焦げそうなときは、途中でアルミホイルをかぶせても)。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2015年7月号