離乳食のなすはいつから?下処理方法、初期、中期、後期、完了期のなすレシピを伝授!

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。

今日は、夏野菜の代表でもあるなすについて話します。焼いても煮ても揚げても、漬物にしても美味しい万能ななすを使うときの注意点や、離乳食レシピを紹介しますね

離乳食の「なす」はいつから?使い方は?

なす離乳食初期から赤ちゃんに食べさせることができます。皮を取り除くことなど、下処理の注意点がいくつかありますので、説明しますね。

離乳食のなす、下処理の方法は

それでは、簡単に作れて美味しい、なすの離乳食レシピを紹介します!なすを離乳食に使うときの基本の下処理は「皮を取り除く」こと。大人は噛んで食べてしまう、なすの皮ですが、赤ちゃんにとっては食べにくく消化しにくい物です。

1歳をすぎたら、皮つきもOK

1歳過ぎて、しっかりカミカミできるようになったら徐々に皮つきのなすもチャレンジしていきましょう。また、アクが強いので切ったらすぐに10分ほど水につけてアク抜きしてもOKです。

離乳食初期のおすすめ「なす」レシピ

離乳食初期は昆布だしでなすを煮てみましょう

なすとにんじんの昆布だし煮

<材料>

なす 10g

にんじん 5g

昆布だし 150ml

<作り方>

・にんじんとなすは皮をむいて煮やすい大きさに切る

1.昆布だしでにんじん⇒なすの順に煮る

2.別々に裏ごしして、それぞれ煮汁で滑らかにして器に盛る

離乳食中期のおすすめ「なす」レシピ

中期になったら、なすとかぼちゃの甘みが美味しい煮物に挑戦しましょう。

なすとかぼちゃの煮物

<材料>

なす 15g

かぼちゃ 5g

ブロッコリー(穂先) 5g

かつお昆布だし 150ml

水溶き片栗粉 小1/2

<作り方>

・かぼちゃは皮、種、ワタを取り煮やすい大きさに切る

・なすは皮をむいて煮やすい大きさに切る

1.かつお昆布だしでかぼちゃ⇒なす、ブロッコリーの順に煮る

2.1を取り出してみじん切りにして、鍋に戻してひと煮立ちさせる

3.水溶き片栗粉でとろみをつける

離乳食後期のおすすめ「なす」レシピ

なすと牛肉の煮物。しょう油を足したら大人も同じメニューで食べられますね!

牛肉となすの煮物

<材料>

牛肉15g

なす 15g

しいたけ 5g

かつお昆布だし 100ml

しょう油 0.5ml

<作り方>

・牛肉は脂肪を取り除き5㎜に切る

・なすは皮をむいて5㎜に切る

・しいたけは5㎜に切る

1.かつお昆布だしで牛肉、なす、しいたけを煮る

2.よく煮えたらしょう油で風味をつける

離乳食完了期のおすすめ「なす」レシピ

大人も一緒のメニューを食べられます!

焼きナス

<材料>

なす 25g

かつおぶし 少々

Aかつお昆布だし 2.5ml

しょう油0.5ml

<作り方>

1.なすをそのままグリルで焼く

2.焼けたら、皮をむき、赤ちゃんが食べやすい大きさに切る

3.Aとかつお節をかける

離乳食で「なす」アレルギーになる赤ちゃんはいる?

毒性の高いものもあり、アレルギーを起こすことも

なすのアレルギーはあまり聞いたことがないという方もいらっしゃると思いますが、なすは毒性の高いものもあり、アレルギーを起こすことがあります。なすに起こるアレルギーはアクの強い野菜に多い「仮性アレルゲン」といってアレルギーと同じような症状を起こすようです。

なすアレルギーの症状は

口がかゆくなったり、じんましんが出ることもあるようですので、初めて食べるときは特に食べたとの赤ちゃんの様子をしっかり見てあげましょうね。心配な時は医師に相談しましょう。

先輩ママにアンケート!離乳食の「なす」の取り入れ方は?

Hugkumでは先輩ママ約100人に、なすの離乳食の取り入れ方についてアンケートを実施しました。

Q.離乳食でお子様は「ナス」を好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

結果は、6割以上のママが離乳食でなすにチャレンジし、多くの赤ちゃんはなすを嫌がらずに食べていてくれたようです。

「なす」を離乳食に取り入れるときに工夫したことは?

続いて、なすをどのように調理して離乳食に取り入れていたか聞きました。皮をむいて柔らかく煮込んだり、とろみをつけてあんかけにし、赤ちゃんが食べやすいように調理するといった回答が多くみられました。味噌汁に入れたり、他の食材と組み合わせて煮込んだりと調理しやすく、離乳食にも取り入れやすい食材なのでおすすめです。

・皮をむいて、食べやすく調理する

「皮を入れず、細かく切る」 (30代・千葉県・子ども2人)
「皮をむいて食べやすくしたり、アク抜きをした。」 (30代・東京都・子ども1人)

・柔らかく煮込む

「柔らかくなるようによく煮た、灰汁抜きをした 」(30代・福井県・子ども1人)
「柔らかくとろとろにした 」(30代・千葉県・子ども3人)
「細かく刻んだりふにゃふにゃになるまで柔らかく煮込んだ」 (30代・神奈川県・子ども2人)

・味噌汁にして食べさせた

 「味噌汁に入れる」 (30代・埼玉県・子ども2人)
「皮をむいて味噌汁に入れると食べることが多かった。 」(40代・宮城県・子ども1人)

・あんかけの具材に

「あんかけの具材にすると口当たりが良いのか良く食べてくれた。」 (30代・神奈川県・子ども1人)
「細かく刻んであんかけにして食べさせました」 (30代・神奈川県・子ども2人)

・だしで味付け

「和風の出汁でナスを煮て、そこにそぼろ餡かけをかけて、なるべくナス自体の味を隠すようにしてみた 」(30代・東京都・子ども2人)
「出汁でくたくたに煮た」 (30代・長野県・子ども2人)

・トマトやチーズなど他の食材と混ぜる

「細かくつぶしてごはんに混ぜた」 (30代・鹿児島県・子ども2人)
「ラタトゥイユのようにトマト缶で煮込んだ」 (30代・神奈川県・子ども2人)
「トマトソースを作って混ぜてあげたら食べました。」 (20代・広島県・子ども1人)
「チーズやケチャップなど強い味のものと合わせた」 (30代・東京都・子ども2人)

 

なすは離乳食に使いやすい食材のひとつです。いろいろな食材と組み合わせて食べてみてくださいね!

 

文/中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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