高野豆腐レシピ4選|洋風アレンジ、お菓子作りに活用、しいたけと合わせてなど人気レシピを厳選

子どもに食べさせたい洋風アレンジ、お菓子や、しいたけと合わせた人気のレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中から厳選してまとめました!

子どもに人気の高野豆腐レシピ

【1】高野豆腐のクルトン入り冬のポタージュスープ

ほっこり甘い!かぼちゃ&さつま芋ベース。食べ応えもあり、十分な満足感!

◆材料

(2~3人分)
かぼちゃ 1/6個
さつま芋 1/2本
玉ねぎ 1/4個
水 200ml
牛乳(または豆乳) 200ml
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
高野豆腐 1枚(約18g)

【A】
バター 10g
油 大さじ3

◆作り方

【1】かぼちゃは種と皮を除いてザク切りに。さつま芋は乱切りにして水にさらしておく。玉ねぎは横に1cm幅に切る。
【2】鍋に【1】と水を入れて火にかけ、煮立ったらフタをして具材がやわらかくなるまで中火で15分ほど蒸し煮にする(水気がなくなりそうなときは、焦がさないように水を適量足す)。
【3】【2】をフォークでつぶして牛乳を加え温め、塩、こしょうで調味する。
【4】高野豆腐は60℃の湯に浸して戻し、絞って水気をしっかり取り、1cm角に切る。
【5】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【4】をカリッとなるまで揚げ焼きにする。
【6】器に【3】を注ぎ入れ、【5】を散らす。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

高野豆腐の洋風アレンジレシピ

【1】煮込みハンバーグ

つなぎに高野豆腐を使うと、ハンバーグがさらにやわらかく、カルシウムもプラスされます!

◆材料

(2~3人分)
合いびき肉 200g
高野豆腐 2枚(1枚約18g)

【A】
きくらげ(乾) 20片程度
卵 1個
おろし玉ねぎ 1/4個分
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

トマトの水煮 1缶(400g)
おろしにんにく 少々

【B】
トマトケチャップ、中濃ソース 各大さじ1
オイスターソース 大さじ1/2
塩 小さじ1/2

油 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々

◆作り方

【1】高野豆腐は熱湯をかけてから冷まし、水気を切って、フードプロセッサーなどを使ってなるべく細かくする。【A】のきくらげは水で戻して洗い、みじん切りにする。
【2】ボウルに合いびき肉、高野豆腐を入れてよく練り混ぜ、さらに【A】を加え混ぜてよく練ってから6等分にして形作る。
【3】フライパンに油を熱し、【2】を入れて強火で片面2~3分ずつ、両面焼く。
【4】細かくつぶしたトマトの水煮、おろしにんにくをフライパンに入れて煮立て、フタをして10分煮る。【B】を加えてさらに3~4分煮る。
【5】皿に盛り、パセリを散らす。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

ダイエットに◎な高野豆腐のお菓子レシピ

【1】高野豆腐のスティック焼き

味付けは超シンプル!食感が楽しい和風スナック。

◆材料

(3~4人分)
高野豆腐 1個
砂糖 大さじ1
オリーブ油 大さじ2

◆作り方

【1】天板にクッキングシートを敷く。オーブンは160℃に予熱する。
【2】高野豆腐は水で戻して水気を絞る。厚さを半分にして、5mm幅の短冊切りにする。
【3】オリーブ油をフライパンに入れて熱し、中火で【2】を絡めながら炒める。油が全体になじんだら砂糖を加え、さらに炒める。
【4】【1】の天板に【3】を並べ、オーブンで15~20分、カリッとなるまで焼く。オーブン内の余熱で十分に乾燥させて仕上げる。

◆ポイント

カリッと焼いてしっかり乾燥させる。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

高野豆腐×しいたけレシピ

【1】緑ピーマンと高野豆腐の餃子

お肉を使わない餃子です。高野豆腐はピーマン、しいたけのうま味をたっぷり吸っているので、できあがりは中はカリカリ、中身はジューシーに。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
緑ピーマン 3個
しいたけ 2枚
高野豆腐(乾) 1枚(15g)

【A】
しょう油 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
塩、こしょう 各少々
しょうがのすりおろし 少々
小麦粉 大さじ1

餃子の皮 20枚
ごま油 小さじ2
酢、しょう油、ラー油(大人用) 各少々

◆作り方

【1】ピーマンはみじん切りにして水気を軽く絞る。しいたけはみじん切りにする。高野豆腐はお湯(分量外)でもどし、水気を絞りみじん切りにする。
【2】【1】をボウルに入れ、【A】を順に加え混ぜ、餃子の皮に包む。
【3】フライパンにごま油を熱し、【2】を並べて中火で焼く。餃子の底面が少し色づいたら水(分量外)を餃子の高さの半分くらいまで入れてフタをし、中火で蒸し焼きにする。
【4】水がほとんどなくなったら、フタを外して火を強め、底面がこんがりきつね色になるまで焼く。
【5】器に盛り付け、酢としょう油とラー油(大人のみ)を混ぜ合わせたタレを添える。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

編集部おすすめ

関連記事