目次
キッチンの引き出し収納を上手に使うには?
今回はキッチンの引き出し収納を上手に使うべく、メリット・デメリットやコツ、0歳から12歳の子を持つママ・パパ120人に収納アイディアを教えてもらいました。
引き出し収納のメリット・デメリット
キッチン周りを引き出し収納にすることでよいことや、逆にデメリットになってしまうことはあるのでしょうか?
メリット
メリットとしては、手前に引けば全部が見渡せることや、奥に入れたモノが取り出しやすいことが挙げられます。また、しゃがんで中をのぞく必要がないのもいいところですよね。
デメリット
デメリットは、高さが決まってしまってるので空間にデッドスペースができてしまうこと。高さを調整するのによく使われるコの字ラックを入れるのも現実的ではないですよね。
引き出し収納を有効活用するコツ
キッチンの引き出し収納を最大限に活用するにはどんなコツがあるのでしょう?コツを押さえてムダのない収納をするためのポイントをピックアップしました。
重ねるならスタッキング収納する
引き出しに同じ大きさのものを重ねてしまうと何があるのか分からない上、取り出しも困難に。重ねるのであれば、スタッキングできるかどうかを考えてモノを購入しましょう。
デッドスペースをなくす
引き出し収納のデメリットにも出てきたように、引き出し収納は高さ調整がしにくいためデッドスペースができがち。引き出しの高さをはかり、どこまでモノが入れられるかを把握しておくことが大事。
上手に仕切る
引き出しといえば、仕切りはマスト。でもその仕切りが上手にできていないと意味がないですよね。入れるものによって仕切りの方法を考えるのが鉄則。
鍋・フライパンの収納アイディア
料理になくてはならないフライパンや鍋は、サイズや深さが様々で収納に悩む人は多いですよね。どんな収納アイディアがあるのか、ママ・パパに教えてもらいました。自分のおうちを想像しながらチェックしてみて。
調理器具は立てて収納
ボウルや鍋など、重ねると場所を取るものは立てて収納するというアイディア。たくさん仕切りがあるので倒れず収納できていますね。
無印良品のファイルボックスが使える
ファイルボックスにフライパンは持ち手が上になるように収納。ボックスの大きさを変えることで、いろいろな大きさのフライパンやふたに対応できます。
洗剤・消耗品の収納アイディア
洗剤や消耗品など、ストックしておきたいこまごましたものを引き出しにしまうのにはどんな収納方法があるのでしょう。
プラスチックケースを仕切りに使う
プラスチックケースに種類ごとに入れるのが便利。ぴったりとシンデレラフィットしない場合には、その隙間も活用して。
引き出しの中にプラスチックのケースを入れて、仕切りがわりに使っている。」(30代・東京都・子ども1人)
牛乳パックをリサイクルして小分けの仕切りに
牛乳バックを引き出しの高さにカットして、仕切りとして使うアイディア。エコにもなるし、収納グッズを買う必要がないのもいいところ。
お菓子の空き箱も再利用しやすい
捨てるのに悩みがちなお菓子の空き箱を収納に使うというママも。つくりがしっかりしているので立てたり入れやすいのもポイント。
100均の収納ボックスなら交換しやすい
100均で手ごろに変える収納ボックスなら、買い替えもしやすく、キッチンが清潔に保てますね。
カトラリー・小物の収納アイディア
バラバラになって困りがちなカトラリーや小物の収納。いざ食事、という時に出てこないとイライラしてしまうことも。
種類ごとに分類する
種類ごとに細かく箱に入れて分類するというアイディア。パッと見るだけで分かり、探す必要がないのが一番ですよね。
「カラトリーは種類ごとに、箱ごとに収納して入れる。カラトリーを分けていれると、探さなくて便利」(50代・大阪府・子ども2人)
無印良品の重なるアクリルボックスが透明で見やすい
透明なアクリルボックスであれば中に入れたものが横からでも見えるので整理がしやすいですね。
伸縮プレートならサイズに悩まない
引き出しのサイズに合わせた仕切りを探すのは難しいもの。奥行きに合わせて伸縮するプレートを使用すればぴったり無駄なく収納できます。
引き出し収納を上手に活用!
さっと引き出せるキッチンの引き出し収納は、料理をスムーズにする上で便利なもの。上手に使いこなせれば、料理中のストレスも軽減されますよね。おうちの引き出しにぴったり合いそうな収納方法を見つけてくださいね。
文・構成/HugKum編集部