キッチンには欠かせないタオル。手が濡れたときにさっと拭けて、乾きやすい場所に置いておくためにはタオル掛けもまた不可欠です。しかし、キッチンに作り付けのタオル掛けがなかったり、今使っているものが不便だったりすることもありますよね。新しいタオル掛けの購入する際、おさえておくべきポイントはあるのでしょうか。
今回は、タオル掛けのタイプや選び方について解説。数あるタオル掛けのなかから、特に人気の高いおすすめの品を紹介します。
タオル掛けのタイプ
まずはタオル掛けのタイプから見ていきましょう。タオル掛けには取り付け方式でいくつかの種類に分かれますが、主に挙げられるのは以下の4つです。
・吸盤:吸盤で電化製品や壁に貼り付くタイプ。しっかりとくっつき、タオルを固定してくれます。貼り付ける場所の材質によっては取り付けができないこともあるので注意が必要です。
・マグネット:磁石の力でタオル掛けを固定するタイプ。冷蔵庫など電化製品や金属素材の場所に取り付け可能です。跡がつきにくく、気軽に取り外しできるのがメリットです。
・フック:食器棚などにフックを取り付け、タオルを固定するタイプ。引き出しや開き戸の扉に引っ掛けられるものもあります。サイズ選びが重要なので、フックタイプを選ぶ際には事前にかけたい場所のサイズを確認しておきましょう。
・両面テープ:場所を選ばず取り付けられる便利なタイプ。しかし、塗装が剥がれたり、木が傷んだりするので取り付け場所の材質には注意が必要です。
それぞれにメリットがありますが、種類によっては取り付け場所やサイズを選ぶものがあります。購入の際には、タオルを取り付けたい場所をよく確認しましょう。
タオル掛けの選び方
続いて、タオル掛けの選び方をポイント別に紹介します。
タオルのサイズ
まずはタオルのサイズ。普段キッチンで使うタオルのサイズに合わせてタオル掛けを選ぶこと大切です。たとえばタオルに対してタオル掛けが小さすぎると、タオルが掛けづらくなります。無理にタオルを掛け外しすることで、タオルやタオル掛けが傷みやすくなるので注意しましょう。
また、タオル掛けのレール部分が太すぎると、タオルが垂れ下がる部分が少なくなるため手が拭きづらいことも。キッチンのタオルは特に、料理の合間に急いで手を拭くことが多いものです。こうした使い勝手は意外と大切なので、タオルのサイズに合わせたタオル掛けを選びましょう。
設置場所のサイズや材質
タオル掛けの設置場所にも気を配りましょう。ポイントは、設置場所のサイズや材質。
たとえば置きたい場所よりもタオル掛けが大きいければ設置が難しくなります。また、タオル掛けのタイプによっては家具や壁などを傷めてしまう可能性もあるので注意しましょう。
キッチンをもっと便利に!人気のタオル掛け11選
pico タオルバー 15 – KEYUCA
KEYUKA(ケユカ)は国内ブランドのなかでも特に人気の高いライフスタイルブランド。デザイン性、機能性の高さからタオル掛けも人気商品の一つです。
特に注目されているのがこちらの一品。開き戸に引っ掛けられるフックタイプですが、まるで作り付けのような洗練されたデザインが特量です。なめらかなフォルムのため、忙しく行き来するキッチンでも服やタオルが引っかかることもありません。
シンク扉ゴミ袋ホルダー タオルハンガー付き ブラック 5028 – 山崎実業
シンク下の扉に掛けられる多機能なタオルホルダーは、省スペースなアイテムを探している人におすすめ。扉の中には三段のごみ袋ホルダーが、表側にはタオル掛けが同時に取り付けられます。
ごみ袋ホルダーには調理器具や清掃用具、ふきんなどが掛けられて自在に活用できます。小さなアイテムが掛けられるフックも付属しているので、使いやすいようにカスタマイズしてみましょう。
キッチンタオルハンガーバー タワー ブラック 2854 – 山崎実業
スタイリッシュなデザインと便利さで人気なのがこちらのタオル掛け。扉に引っ掛ける部分が調節可能なので、幅広いサイズの扉に取り付け可能です。
取り付け場所に合わせてフックを調節したら、付属の六角レンチでしっかりと固定しましょう。扉の厚さは約 1.4~2.5cm、扉の幅は約 19cm以上から使用できます。
シンク扉タオルホルダー グリーン – 山崎実業
タイトなスペースにタオルを掛けておきたいなら、こちらがおすすめ。タオルの一角を指で押し込むだけで使用できます。
シンク下の開き戸だけでなく、上部にある戸棚の底など設置場所が工夫できるのもポイント。手拭き用タオルだけでなく、ふきんを掛けておくときにも便利です。緑のほかにも赤や白といった鮮やかなカラーがあるので、キッチンインテリアのアクセントにもなりますよ。
タオル掛け 30cm 日本製 ステンレス ST-300 – 池永鉄工
シンプルで丈夫なタオル掛けが欲しい人におすすめなのが、鉄製品の老舗・池永鉄工の一品。設置場所にネジでしっかりと取り付けられるタイプです。
取り付け場所の材質にもよりますが、キッチンだけでなく浴室などにも設置できます。
片手でタオルが掛けられる ワンタッチホルダー 2色入 白茶 AF-07 – サンコー
記事前半の画像でもご紹介したユニークなフォルムがおしゃれなこちらは、さっと取り付けられる吸盤タイプ。タオルの一角を「1秒で引っ掛けられる」手軽さが魅力の一品です。
コンパクトなので、冷蔵庫などお好みの場所で使えるのもポイント。タオルだけでなくふきんを掛けておきたいときにも便利です。
マグネット タオル掛け ジェットブラック タオルバー ワイド 約34㎝×5cm×3cm – departure
マグネットタイプのタオル掛けを探している人におすすめなのがこちら。耐荷重2.5kgとパワフルなので、タオルだけでなくスプレーボトルや傘なども掛けられます。
3.1×34×5cmとワイドながら奥行きは狭いので、取り付けてもスペースを取らないのもポイントです。
伸縮可能ステンレス製タオルハンガー 43-78cm (1層のタオルレール) – langliebao
タオルレールの幅が調節できる使い勝手の良い一品。スライドして設置したい場所に長さを合わせて使えます。
取り付けは、しっかりと固定できるネジ式。ボディブラシなどが掛けられるフックが両端に付いているのも便利なポイントです。
キッチン タオル掛け タオルクリップ TCP-50 – LIXIL
設置個所にフックで引っ掛け、クリップでタオルを固定する一品。タオルだけでなく小さなごみ袋なども挟んでおけます。
ともかく省スペースで使い勝手の良いタオル掛けを探している人におすすめです。
日本製 タオルハンガー & 補助テーブル シルバー 折りたたみ収納 1304583 – ヨシカワ
タオル掛けにプラスアルファの機能を求めている人にはこちらの一品がおすすめ。ミニテーブルがセットになっており、調理中に具材や調味料を置いておきたいときに便利です。
扉に手軽に掛けられるフックタイプ。使わないときには畳めるので場所を取りません。
ステンレス タオルハンガー 3本掛け 木ネジ止め HMS-3 – 田窪工業所
最後に紹介するのは金属製品の大手、田窪工業所から3本掛けのタオルハンガー。丈夫なステンレスのネジ留めタイプなので、しっかりと固定できて長持ちします。
キッチンでの作業がよりはかどるタオル掛けを選ぼう!
本記事では、おすすめのタオル掛けを紹介しました。普段使うからこそ、タオル掛け一つでキッチンでの過ごしやすさが変わります。タオルのサイズやキッチンの間取り、使いやすさなどを考慮してぴったりの一品を選んでみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部