ママも子どもも大好き、ヘルシーなヨーグルト。デザートに使用するのはもちろん、隠し味として加えれば、独特の風味をプラスしたり、お肉を柔らかくしたりと、おかずの一品にも大活躍してくれるんです。そんなヨーグルトを使った簡単レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から31品厳選し、まとめました!
子どもが喜ぶヨーグルトのレシピ
【1】チキンヨーグルトカレー
鶏肉を特製ヨーグルトだれに漬けて下ごしらえ。あとはいつもと同じように作るだけで、マイルドで味わい深い一皿に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚
ヨーグルトだれ 1/4量
玉ねぎ 小2個
ブロッコリー 小1株(100g)
じゃがいも 2個
サラダ油 大さじ1
【A】
チキンスープの素 1個
水 2カップ
カレールー(好みのもの) 2皿分
ご飯 適量
◆作り方
【1】鶏肉はたれに1時間以上漬け、たれをつけたまま一口大に切る。
【2】玉ねぎは薄切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。じゃがいもは一口大に切り、水に2分さらす。
【3】鍋にサラダ油と玉ねぎを入れて中火で炒め、しんなりしたら【1】をたれとともに加えて2~3分炒める。【A】を加え、煮立ったら火を弱め、ふたをして5分煮る。
【4】【3】にじゃがいもを加えて10分煮、ルーとブロッコリーを加えて混ぜながら5分煮る。ご飯とともに盛る。
◆ポイント
玉ねぎを加えるとうま味が増す、ヨーグルトだれの作り方。
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 1カップ
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
ローリエ 1枚
【1】玉ねぎはすりおろす。
【2】すべての材料を混ぜ合わせる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。
教えてくれたのは
夏梅美智子さん
身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。
『めばえ』2015年2月号
【2】ヨーグルトの夏味グラタン
子供に人気のグラタンは、ホワイトソース作りが面倒…。実は、ヨーグルトを使えば簡単なんです!トマト&インゲンのカラフル食材で彩よく仕上げます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
マカロニ 100g
玉ねぎ 1/2個
いんげん 6本
トマト 1個(120g)
にんにく(みじん切り) 1/2片分
ピザ用チーズ 30g
【A】
溶き卵 2個分
プレーンヨーグルト 120g
塩・こしょう 各少々
塩 適量
サラダ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】玉ねぎは薄切り、いんげんは長さを4等分に、トマトは1cm角に切る。
【2】マカロニは塩を入れた熱湯で表示時間どおりにゆでる。
【3】フライパンでサラダ油とにんにくを熱し、香りが立ったら、玉ねぎといんげんを加え、しんなりするまで炒める。
【4】ボウルに【A】を合わせ、【3】、【2】、トマトを加えてサッと混ぜる。
【5】グラタン皿に【4】を入れ、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズがこんがり色づくまで10分ほど焼く。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。
『ベビーブック』2014年8月号
【3】ヨーグルトみそのそぼろのせごはん
ヨーグルト×みそのWの発酵パワーで風邪を退治!ビタミンカラーの食材を入れて、見た目もおいしく!
◆材料
(3人分・作りやすい分量)
鶏ひき肉 300g
みそ、ヨーグルト 各大さじ2
炒り卵 3個分
小松菜などの青菜 150g
ごはん 茶碗3杯分
◆作り方
【1】フライパンで鶏ひき肉を炒り、ポロポロになったらみそ、ヨーグルトを加えて混ぜ合わせる。
【2】器にごはんを盛り、【1】、炒り卵、ゆでて長さ1cmに切った青菜をのせる。
※鶏そぼろは冷蔵庫で3~4日保存可能。
教えてくれたのは
牛尾理恵さん
うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。
『めばえ』2018年2月号
【4】野菜たっぷり五目麺
ヨーグルトを加えたマイルドなみそ味がおいしい!子供が好きな焼きそばなら、野菜もたっぷり食べられそう!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 2本(100g)
キャベツ 1/5個
にんじん 1/5本
もやし 1/2袋
焼きそば 3玉
【A】
ごま油 小さじ1
塩 3つまみ
【B】
ごま油 大さじ1と1/2
水 大さじ3
塩 適量
【C】
ヨーグルト 大さじ3
みそ 大さじ2
ごま油 小さじ1
のり 適宜
◆作り方
【1】キャベツはざく切り、にんじんはせん切りにし、ささみは幅を半分にし、3等分に切る。もやしは洗う。麺はゆでて、【A】をまぶす。
【2】フライパンに【1】と【B】を入れ、ふたをして中弱火にかけ、蒸し焼きにする。
【3】火が通ったら器に盛り、混ぜ合わせた【C】をかけ、のりをのせる。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。 食育にも力を注いでいる。 一児の母。
『ベビーブック』2015年5月号
【5】水切りヨーグルトのフルーツサンド
クリームの代わりにヨーグルトを使えばさっぱり&ヘルシー!お好みのフルーツをサンドして楽しんで♪
◆材料
(4カット分)
食パン(8枚切り) 2枚
キウイフルーツ(厚さ7~8mmの輪切り) 1切れ
黄桃(缶詰、くし形切り) 3切れ
黄桃の缶汁 適宜
いちご 2個
プレーンヨーグルト 1パック(400g)
砂糖 大さじ2
◆作り方
【1】ヨーグルトは厚手のペーパーに包んでざるにのせ、重しをする。1時間ほど水切りをしたら、ボウルに入れて砂糖を混ぜる。
【2】1枚の食パンの片面に缶汁を薄く塗り、【1】を薄く重ね塗る。中央にキウイフルーツをのせて周囲を囲むように黄桃をのせる。角にヘタを取って半分に切ったいちごをのせて再び【1】を全体に重ね塗る。もう1枚のパンを被せて軽く押さえてなじませる。耳を切り落として対角線で切る。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&おいしい&ヘルシーな家庭料理が人気。テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍し、著書も多数。1男2女のパパでもあり、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2018年3月号
【6】ベジ卵バターロールサンド
塩もみ野菜をたっぷり入れてボリュームサンドに!マヨネーズに加えたヨーグルトで、グッとおいしさがアップ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
バターロール 4~5個
にんじん 20g
きゅうり 1/2本
塩 少々
ハム 2枚
ゆで卵 1個
【A】
マヨネーズ 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ1
塩・こしょう 各少々
◆作り方
【1】にんじんは薄いいちょう切りにし、きゅうりも同様に切る。合わせて塩をふり、しんなりしたら水けを絞る。ハムは半分にしてから5mm幅に切る。
【2】ゆで卵は殻をむいてざく切りにし、【1】と【A】を加えてよく混ぜ、塩、こしょうで味を調える。
【3】バターロールの中心を長方形に包丁などでくり抜き、【2】を詰める。
*食べるときは、フタをする。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年3月号
ヨーグルトを使ったおかずのレシピ
【1】ヨーグルト入りミートボール
お肉が苦手…。そんな子供は、ひき肉を使ったふんわり食感のミートボールで、苦手意識を克服!甘酸っぱいタレが食欲増進にもひと役。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚ひき肉 200g
ブロッコリー 小2~3房
にんじん(0.8mm厚さの輪切り) 3枚
玉ねぎ 1/8個
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ2
パン粉 1/4カップ
片栗粉 小さじ1
トマトケチャップ 小さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
片栗粉・揚げ油 各適量
【B】
トマトケチャップ 1/4カップ
水 1/4カップ
ウスターソース 大さじ1/2
みりん 大さじ1
片栗粉 小さじ1/2
◆作り方
【1】ブロッコリーとにんじんはゆでてみじん切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。
【2】ひき肉に【A】、【1】の順に混ぜてよく練り混ぜ、一口サイズのボール状にまとめ、片栗粉を全体に薄くまぶす。170℃の中温で3~4分揚げる(5分ほどゆでてもOK)。
【3】小鍋に【B】を煮立ててとろみをつけ、【2】を加えて煮からめる。
教えてくれたのは
阪下 千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年4月号
【2】豚肉のにんじん巻きソテー
ヨーグルトだれに漬け込んだお肉はやわらかく、しっとり!スープの素で茹でたにんじんも、素材の甘味が引き立つやさしい味わいです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚ロース薄切り肉 約200g
ヨーグルトだれ 1/4量
にんじん 1本
【A】
チキンスープの素 1/2個
水 1カップ
小麦粉 少々
水 大さじ3
オリーブ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】豚肉はたれに1時間以上漬ける。
【2】にんじんは4cm長さに切り、縦8等分の棒状に切る。【A】とともに鍋に入れて火にかけ、汁がほとんどなくなるまで煮る。
【3】【1】を広げ(たれは自然についたままでOK)、小麦粉をふり、【2】を等分に分けて巻き、楊枝で留めて小麦粉をふる。
【4】フライパンに水と【3】を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱め、ふたをして5~6分蒸し焼きにする。ふたを取り、ときどき返しながら煮詰め、水分がなくなったらオリーブ油をからめる。楊枝を抜いて食べやすく切る。
◆ポイント
玉ねぎを加えるとうま味が増す、ヨーグルトだれの作り方。
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 1カップ
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
ローリエ 1枚
【1】玉ねぎはすりおろす。
【2】すべての材料を混ぜ合わせる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。
教えてくれたのは
夏梅美智子さん
身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。
『めばえ』2015年2月号
【3】タンドリーチキン
大人も子供も大好きなタンドリーチキン。ヨーグルトダレにつければしっとり仕上がり、程よい酸味がおいしさのポイントに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(約350g)
【A】
プレーンヨーグルト 1/3カップ
ケチャップ 大さじ1
カレー粉 大さじ1
塩 小さじ2/3
にんにく(チューブ) 少々
サラダ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】【A】をポリ袋などに入れ、よく混ぜ合わせる。
【2】むね肉は約1㎝幅のそぎ切りにし、【1】に入れてよくもみ、10分ほどおく。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】の肉を取り出して並べ入れ、2~3分焼き色がつくまで焼き、返してふたをし、弱めの中火で4~5分焼く。食べやすく切る。
※お好みでベビーリーフなどを敷いても。
※【2】は冷蔵庫に一晩おき、翌日に使ってもOK。
◆ポイント
■そぎ切り
むね肉に包丁を斜めに入れ、左手で押さえながら、包丁を手前に引いて切る。
■つける
タレに入れてもむと、味がよく染み込み、ヨーグルト効果でしっとりとした仕上がりになる。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。
『ベビーブック』2017年10月号
【4】チキンソテー ヨーグルトチーズソース
にんにく風味にヨーグルトの酸味、チーズのうま味が大人でも満足な味わい。鶏肉をカリッとソテーすると食感も豊かになり、おいしさがアップ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 300g
塩・こしょう 各少々
小麦粉 適量
オリーブ油 大さじ1
【A】
プレーンヨーグルト 1/3カップ
粉チーズ 大さじ2
オリーブ油 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 少々
塩・こしょう 各少々
◆作り方
【1】鶏肉は3等分に切って塩、こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。
【2】フライパンでオリーブ油を熱して、【1】の皮面を4~5分焼く。こんがりしたら裏返し、ふたをして4~5分蒸し焼きにする。
【3】【2】の粗熱がとれたら、そぎ切りにして器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。
*お好みでコーンやベビーリーフを添えても。
【5】えびマヨヨーグルト
香ばしく焼いたえびをマヨネーズ、ヨーグルトを合わせたさわやかなソースで!付け合わせの野菜にもえびのうま味がしみ込んで、もりもり食べられます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
えび 12尾
黄パプリカ 1/2個
塩・こしょう 各少々
酒 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
塩 少々
◆作り方
【1】えびは尾を残して殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタを除き、塩、こしょうをふる。黄パプリカは横半分に切って縦に1cm幅に切る。
【2】フライパンでサラダ油を熱して【1】のえびを炒め、色が変わってきたら酒をふり、パプリカを加えてサッと炒める。火を止めて、混ぜ合わせた【A】を加えてからめる。
*せん切りにしたレタスと盛っても。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。
『ベビーブック』2014年8月号
【6】かじきのみそヨーグルト漬け
みそ&ヨーグルトのWの発酵食品で、魚がやわらかくなり、旨味がアップ!下味をつけることで子供も食べやすくなります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かじき 大2枚
【A】
みそ 大さじ3
プレーンヨーグルト 大さじ3
コーン 適宜
◆作り方
【1】ラップを広げ、混ぜ合わせた【A】の半分を塗り、かじきを並べてのせ、残りの【A】を塗ってラップで包む。冷蔵庫に4~5時間以上おく(一晩以上の場合は、冷凍庫におく)。
【2】【1】のみそを拭い取り、熱したグリルに並べ、中弱火で4~5分ほど焼く。
【3】器に盛り、ソテーしたコーンなどを添える。
※かじきのほか、鶏肉やたらなどでも作れます。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『めばえ』2016年1月号
【7】おからとヨーグルトのポテトサラダ風
じゃがいもをおからに替えてヘルシーなポテサラ風に。発酵パワーが凝縮された、体にやさしいサラダです。
◆材料
(2~3人分)
生おから 150g
ハム 4枚
コーン缶 1/2カップ
きゅうり 1本
塩 小さじ1/5
【A】
プレーンヨーグルト 300ml
おろし玉ねぎ 小さじ1
はちみつ 小さじ2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
◆作り方
【1】生おからは耐熱皿に入れて、電子レンジ(600Wの場合)で3分加熱し、冷ましておく。ハムは1cmの角切りに。きゅうりは縦に4つ割りにし、さらに7~8mm幅に切って、塩を振ってもんでおく。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、ハム、コーン、水気を切ったきゅうりを加え混ぜる。
【3】【2】におからを加え混ぜる。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。
『めばえ』2017年1月号
【8】めかじきのさっぱりサラダ
ソテーしためかじきに、酸味のあるヨーグルトとマヨネーズのドレッシングをかけてさっぱりと!カラフルなサラダはテーブルがパッと華やぎます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
めかじき 3切れ
きゅうり 1/2本
大根 2cm
にんじん 1/2本
パプリカ 1/4個
小麦粉 適量
オリーブ油 大さじ1
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ1と1/2
マヨネーズ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
◆作り方
【1】きゅうりと大根、にんじんはせん切りにし、パプリカは細切りにする。大根、にんじん、パプリカはさっとゆでる。
【2】めかじきは2cm幅に切り、小麦粉を薄くまぶし、オリーブ油で両面を焼いて中まで火を通す。
【3】【1】と【2】を合わせて器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママ。
『めばえ』2014年11月号
【9】マカロニとみかんの ヨーグルトサラダ
生野菜はよく塩もみして、水分を出すのがポイント。マヨネーズ+みそが隠し味!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
白菜(芯の部分) 2枚分
にんじん 1/3本
マカロニ 50g
みかん 1個
【A】
プレーンヨーグルト 大さじ5
マヨネーズ 大さじ2~3
みそ 小さじ1
砂糖 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】白菜とにんじんは細切りにする。ポリ袋ににんじんと塩を入れ、袋の上からもんでなじませ、白菜を加えてさらによくなじませる。
【2】マカロニは表示通りにゆでる。
【3】ボウルに【A】を入れ、みかんの果汁を搾り、実をほぐして加えて混ぜる。【1】と【2】を入れて和え、冷蔵庫で冷やす。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
調理師、国際中医薬膳 師・中医師。旬の食材 の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理 が人気。NHK『あさイチ』などテレビでも活躍 中。一女の母。
『ベビーブック』2017年2月号
ヨーグルトを使ったデザートのレシピ
【1】毎日のおやつに!しっとりヨーグルトケーキ
混ぜて焼くだけ!仕上げにブルーベリーやラズベリーを飾って、粉砂糖をふれば見た目もグッと華やかに。
◆材料
(直径15cmの丸型×1台分)
【A】
ホットケーキミックス 150g
プレーンヨーグルト 100g
砂糖 40g
卵 3個
【B】
ブルーベリー 10粒
ラズベリー 10粒
粉砂糖 適量
◆作り方
【1】ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を加えて泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
【2】丸型にクッキングシートを敷き、【1】を流し入れ、160℃のオーブンで40分焼く。
【3】冷めたらクッキングシートをはずし、【B】を飾り、茶こしで粉砂糖をふる。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が人気。
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
【2】オレンジとドライマンゴーのヨーグルトスコップケーキ
砕いたクッキーが食感のアクセント!みんなでワイワイ食べられるスコップケーキは、おうちパーティで盛り上がること請け合い!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
オレンジ 1個
ドライマンゴー 20g
プレーンヨーグルト 1個(450g)
ビスケット 4枚(20g)
◆作り方
【1】ヨーグルトはキッチンペーパーを敷いたざるにあけ、ボウルなどにのせる。ふんわりとラップをかけ、冷蔵庫に半日~1日おいて水きりする。
【2】オレンジは皮を除き、実を取り出し て食べやすく切る(飾り用は取り分ける)。ドライマンゴーは5mm角程度に刻む。
【3】ボウルに【1】と【2】を入れて全体が均一 になるまで混ぜ、粗く砕いたビスケットを加えてさっくり混ぜ、器に移す。 表面を平らにし、飾り用のオレンジをのせ、ラップをかけて冷蔵庫に1時間 ほどおく。スプーンなどで取り分ける。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレス トランで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビで活躍。「育児の予習ゴハン会」を主宰するなど食育にも力を注ぐ。双子の男の子の母。
『ベビーブック』2016年5月号
【3】ヨーグルトとチーズのフルーツピザ
トッピングをかえればいろいろ楽しめるピザを、デザートに♪お好みのフルーツをたっぷりのせて!
◆材料
(直径26cm×1枚)
【A】
小麦粉 100g
オリーブ油 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 少々
水 40~50ml
クリームチーズ 50g
【B】
プレーンヨーグルト 50ml
砂糖 大さじ1
いちご・キウイ・バナナ・オレンジ 各適宜
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて菜箸で混ぜ、水を少しずつ加えて混ぜる。まとまってきたらボウルの中で手で滑らかになるまでこねる。ラップに包んで30分ほどおく。
【2】フライパンに【1】の生地を全体に薄くのばし、弱火にかけてふたをして両面を3~4分ずつ焼く。こんがりしたら取り出して冷ます。
【3】室温においたクリームチーズをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、【B】を加えて混ぜる。
【4】【2】の生地に【3】を塗り、食べやすく切ったフルーツを散らす。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。
『ベビーブック』2015年12月号
【4】ヨーグルトクリームのティラミス風
生クリームにビスケット、フルーツ…色々な具材をカップの中で♪ミニサイズが食べやすから、おうちパーティのデザートにもおすすめ!
◆材料
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜
◆作り方
【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【5】ヨーグルトのスマイル寒天
ゆるかわなビジュアルで子供のハートをわしづかみに♡顔は黒豆とみかんをのせるだけと、超簡単!
◆材料
(作りやすい分量)
粉寒天 4g
水 1と1/2カップ
砂糖 90g
牛乳 1/2カップ
プレーンヨーグルト 1カップ
黒豆の甘煮(市販) 適量
みかん(缶詰) 適量
◆作り方
【1】小鍋に水と寒天を入れてかき混ぜながら火にかけ、沸騰したら弱火で軽く煮、砂糖を混ぜて溶かして火を止める。
【2】粗熱がとれたら牛乳、ヨーグルトの順に加えて混ぜ、カップに流し入れる。
【3】表面が少し固まってきたら黒豆とみかんを並べて顔に見立てる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【6】ベリーソースのヨーグルト
ベリー×ベリーでビタミン補給!シンプルなヨーグルトに、ベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。デザートや朝食に。
◆材料
(子ども1人分)
いちご 3個
ブルーベリー 5粒
砂糖 小さじ1/2
プレーンヨーグルト 80g
◆作り方
【1】いちごはへたを取り、4等分に切る。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、ブルーベリー、砂糖を入れ、混ぜる。ラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で1分ほど加熱後、ラップを外して粗熱を取る。
【3】器にヨーグルトを盛り【2】、をかける。
※ブルーベリーがない場合、いちごを2個プラス
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【7】マーマレードジャムサンデー
市販のカステラをパパッとアレンジ!ヨーグルト+ジャムのソースをかけて、サンデー風のデザートに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
カステラ 4切れ
バニラアイス 400ml
マーマレードジャム 大さじ5
プレーンヨーグルト 大さじ4
ミックスフルーツ(缶詰) 100g
◆作り方
【1】バニラアイスは室温に置いて、やわらかくなったらジャム大さじ3を加えて混ぜ、冷凍庫で再度固める。
【2】ヨーグルトとジャムの残りを混ぜ合わせる。
【3】カステラを手でちぎる。
【4】器に【3】を入れて、【1】をのせ、ミックスフルーツを添え、【2】をかける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
次のページではゼラチンを使ったレシピや、冷たいフローズンヨーグルトのレシピです。