パフェのレシピ8選|いちごなどフルーツを使って!アイスクリームを乗せて!子どもに人気カラフルパフェ

いろんなトッピングをグラスに詰め込んだパフェは、いつの時代も子どもに大人気のデザート♪そこでこの記事では、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたレシピの中から、パフェ風のグラスデザートを8品ピックアップし、まとめました。イギリス伝統の「トライフル」や、アジアのスイーツ「チェー」など、いずれも簡単にできちゃう人気レシピばかりです。

いちごを使ったパフェのレシピ

【1】デザートバリエ!いちごとチーズクリームトライフル

ほどよい甘みを楽しめる。簡単パフェは子供と一緒に盛り付けてみて!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
いちご 6個
カステラ 3切れ

【A】
クリームチーズ 個包装3個(約50g)
砂糖 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ6

◆作り方

【1】いちごは飾り用に8枚薄切りにし、残りは1cm角に切る。カステラも1cm角に切る。
【2】 【A】のクリームチーズを室温に置いてやわらかくし、その他の材料と混ぜ合わせる。
【3】グラスに、カステラ、【2】、角切りいちごの順に2~3層に盛り、仕上げに薄切りのいちごを飾る。

※ 子どものカステラの分量は1人分=約1/ 2 切れ

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2018年3月号

【2】レンジカスタードのベリートライフル

カスタードは電子レンジですぐできる!ミックスベリー、スポンジと交互に重ねて。

◆材料

(グラス4個分)
【A】
卵黄 2個分
砂糖 大さじ4
牛乳 250cc
薄力粉 大さじ2

スポンジ生地(市販) 1枚(約100g)
いちご 小12個
ブルーベリー 40g
ミント 適量

◆作り方

【1】耐熱ボウルに【A】を順に入れてよく混ぜ合わせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで2分(600Wの場合)加熱する。一旦取り出してよく混ぜ、再びラップをして1分30秒加熱。泡立て器でよく混ぜ合わせ、ぴったりとラップをして冷ます。
【2】スポンジ生地は小さく手でちぎる。いちごは縦半分に切る。
【3】グラスに【1】、【2】、ブルーベリーを好みで重ね入れ、ミントを飾る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

フルーツを使ったパフェのレシピ

【1】すいかといろいろフルーツのトライフル

チーズとトースト、果物を重ねて華やかに。同じ形、大きさにするのがかわいさのコツ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
すいか 約200g
メロン 適量
パイナップル 適量
ぶどう(皮も食べられる品種) 適量
カッテージチーズ(つぶタイプ) 120g
砂糖 大さじ3
食パン(6枚切り) 2枚

◆作り方

【1】果物は1cm角程度に切る。カッテージチーズに砂糖を混ぜ合わせる。
【2】食パンはトースターでこんがりと焼き、1.5cm角に切る。
【3】グラスに【1】と【2】を重ねるように盛る。

※お好みでメープルシロップをかけても。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2017年7月号

【2】ソーダゼリー入りフルーツサラダ

ソーダ入りのぷるぷるゼリーが爽快!たっぷりのフルーツでおなかも大満足です。

◆材料

(4~5人分)
【フルーツサラダ】
マンゴー 1個
すいか(小玉) 1/2個
パイナップル 1/4個

【A】
水 300cc
砂糖 120g
レモン果汁 1/2個分

【ソーダゼリー】
炭酸水(無糖) 320cc
板ゼラチン 10g

【B】
水 50cc
砂糖 40g

◆作り方

【フルーツサラダ】
【1】【A】を鍋に入れてひと煮立ちさせる。砂糖が溶けたら火を止め、粗熱を取る。
【2】フルーツは皮をむき、ひと口大に切る。
【3】ボウルに【2】を入れて【1】を回しかけ、落とし蓋のようにラップをぴったりかける。冷蔵庫に2時間以上入れて、味をなじませる。
【ソーダゼリー】
【1】板ゼラチンはたっぷりの冷水(分量外)でふやかしておく。
【2】小鍋に【B】を入れてひと煮立ちさせ、完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。ボウルに移して炭酸水を静かに注ぎ、氷水のボウルに当てながら全体にとろみがつくまで冷やす。容器に移して冷蔵庫で固める。
【盛りつけ】
器にフルーツサラダ、ソーダゼリーの順に盛りつけて、ミント(分量外)を飾る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

アイスクリームを使ったパフェのレシピ

【1】マーマレードジャムサンデー

ヨーグルト+ジャムのソースをかけて。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
カステラ 4切れ
バニラアイス 400ml
マーマレードジャム 大さじ5
プレーンヨーグルト 大さじ4
ミックスフルーツ(缶詰) 100g

◆作り方

【1】バニラアイスは室温に置いて、やわらかくなったらジャム大さじ3を加えて混ぜ、冷凍庫で再度固める。
【2】ヨーグルトとジャムの残りを混ぜ合わせる。
【3】カステラを手でちぎる。
【4】器に【3】を入れて、【1】をのせ、ミックスフルーツを添え、【2】をかける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。

『めばえ』2015年8月号

ヨーグルトを使ったパフェのレシピ

【1】ヨーグルトクリームトライフル

子供の好きな果物やお菓子を散らしましょう。生クリームとヨーグルトをゼリーにした少しさっぱりしたトライフル。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ2
プレーンヨーグルト 100g
粉ゼラチン 5g
水 大さじ1と1/2

【A】
カステラ 2切れ
いちご 5個
キウイ 1個

グミ(オレンジ) 5個

◆作り方

【1】生クリームとプレーンヨーグルトは室温に戻しておく。
【2】ボウルに生クリームと砂糖を合わせ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立て、ヨーグルトを加えてさらに混ぜる。
【3】ボウルに水と粉ゼラチンを入れてふやかし、ボウルごと湯せんにかけてゼラチンを溶かし、【2】に加えて混ぜる。
【4】【3】をカップに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。細かい角切りにした【A】とグミを散らす。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。

『めばえ』2014年6月号

【2】ヨーグルトクリームのティラミス風

カップの中でいろんなおいしさが層を成す♪ ヨーグルトクリームだからさっぱりしていていろいろなフルーツと相性ピッタリ!

◆材料

(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜

◆作り方

【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。

アジア風パフェのレシピ

【1】緑豆のチェー風

緑豆×ココナッツミルクが相性抜群、しかもヘルシー♪

◆材料

(2~3人分)
【A】
牛乳 125ml
ココナッツミルク 75ml
コンデンスミルク 50g

好みのフルーツ(ここで使用したのはスイカ)、緑豆ぜんざい(冷やし緑豆ぜんざいのレシピを参照)、クラッシュアイス 各適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜてよく冷やしておく。
【2】フルーツは食べやすい大きさにカットする。
【3】【1】→緑豆ぜんざい→【2】→クラッシュアイスの順に繰り返してグラスに盛りつける(トップはクラッシュアイスに)。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

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