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忙しいママだって指先のお洒落を楽しみたい!
ママだって可愛いネイルがしたい!…でも家事に育児を日々こなしていると、ネイルカラーを塗ってもすぐ剥げませんか?ペットボトルのラベルはがしや、宅急便の段ボールの宛名シールはがし、お皿のこびり付き汚れを擦る時など、ママの日常の中には爪を酷使する動作が沢山あるので、仕方のないことですよね。剥げかかっているのを放置しておくのもみっともないので、もうネイルカラーは諦めた!という方も多いのでは?
筆者の私もその1人でした。可愛い爪には憧れますが、毎日子育てに追われてあっという間に1日が終わるので、数日おきにネイルカラーを塗り直すなんて絶対無理。そして爪はいつも短くないと気が済まないタイプで、伸びて白いところが長くなってくるとすぐに切ってしまいます。だからネイルカラーを楽しむのは、友人と会うなどのような、お出かけの用事の前限定でした。しかし、ネイルファンデーションに出会い、爪を今までのようにほったらかしではなく、清潔感ある美しさに保っていられるようになりました。
手軽で、いつも指先が綺麗に保てるような方法はないのかな…とお悩みの方には、ネイルファンデーションというアイテムをご提案したいです!
ネイルファンデーションの素晴らしいポイント4つ
そもそもネイルファンデーションはどういったものかというと、爪を自然に美しく見せてくれる、ナチュラルな色味のネイルカラーのことです。これから、その素晴らしいポイントを4つご紹介していきますね。
ポイント① とても自然な色味で職場などでもOK
ネイルファンデーションは、爪を美しく見せてくれますが、その色味はどれもとても自然なもの。1度塗り程度なら、何か塗っているのかはっきりわからないけれど艶があって綺麗な爪だな、と感じる程度の自然さです。だから、あまり華美なネイルがふさわしくないような場においても、対応可能です。そうは言っても、素の状態の爪よりもはるかに美しく、きちんとお手入れされている感じが出ますよ。
ポイント② 速乾である
ネイルを塗る時のイライラポイントといえば、乾きが遅くてなかなか次の行動に移れないことではないでしょうか?ちょっと半乾きの状態であろうもんならば、指紋の跡がついたりグニャッとよれたり…せっかく綺麗に塗り終わったと思ったのに、また除光液でその指だけ落としてやり直しかと思うと、気が遠くなったりしますよね。ネイルを乾かしていたら、急に子どもの対応をしなくちゃいけなくなって、泣く泣くネイルを犠牲にする場面だってあると思います。しかし、ネイルファンデーションは速乾な物が多いので、塗って待つ時間がとても短くて済みます。私の感覚だと、塗った後大体5分もすれば綺麗に乾いていることが多いです。子どもと一緒にいる場面でも、とりあえず5分死守して頂ければ、綺麗なネイルが完成しますよ。
ポイント③ 雑に塗っても綺麗に見える
ネイルカラーを塗る時って、はみ出さないように慎重に塗ったり、先の方が剥げやすいからやや厚めに塗ったりと色々とテクニックが必要ですよね。しかし、ネイルファンデーションは驚くほど雑に塗ってもそれなりに美しく見えるのです。どれほど雑かというと、はみ出しも気にせず、1回ハケについた量で片手5本分バア〜っと塗る感じです。それでもちゃんと綺麗に見えます。なぜならば、液の色自体が薄いので多少はみ出してもほとんど目立たないのです。そして、ハケ1回分で片手を塗り終える位に薄く塗った方が、早く乾きます。片手を塗り終え、反対側の手を塗ったら、すぐに2度塗りに入ることだって出来たりしますよ。
ポイント④ 剥げたところに重ね塗りしても目立たない
これはかなりズボラな技なのですが、数日経って先の方が剥げて来た際に、その部分だけ重ね塗りができるのです。色味が薄いので、剥げて来たことも比較的わかりづらいです。剥げているのが気になってはいるが塗り直しが面倒な場合は、そこへ重ね塗りをしても全然不自然ではないです。最初に塗るのは2度塗りで抑えておいて、少し先が剥げてきたら3度目を塗るといったような工夫をしても良いかもしれませんね。
素の状態の爪とネイルファンデーションを塗った状態の爪を比較
それではどれだけ印象が変わるのか、何も塗っていない素の状態の爪とネイルファンデーションを塗った状態の爪を見比べてみましょう。
こちらが何も塗っていない状態の爪です。表面の凹凸がやや気になりますし、ツヤもなく、血色もあまりよくない印象を受けます。
それでは、ネイルファンデーションをひと塗りした状態だとどうなるでしょうか?
どうでしょう?こちらはネイルファンデーションを1度塗りした状態の爪です。先程の素の状態の爪と比べると、明らかにツヤが増して見えますね。表面の凹凸もカバーされています。お手入れされている感があり、どこか清潔感が感じられる指先に見えるのではないかと思います。
こちらは1度塗りをしただけなので、所要時間は本当に5分ほどです。ツヤを足すのみといった感じで色味などは無いですが、このひと手間で随分と印象が変わりますよね。お仕事上ネイルが禁止されている方も許容範囲だと思います。
もっと時間をかけてでもいいから色味を足したいという方には、2度塗り・3度塗りがオススメ!ネイルファンデーションは速乾なものが多いため、ちゅるんとしたイチゴミルクのような爪もあっという間に出来ちゃうのです。
おすすめのネイルファンデーション5つをご紹介します
それでは、ここからおすすめのネイルファンデーションを5つご紹介しますね。いずれもドラッグストアやコンビニ、Amazonなどで、手軽に手に入れることが可能な商品ばかりですよ。価格もプチプラ揃いで嬉しい!
(爪に塗っている画像はいずれも3度塗りしたものです)
パラドゥ ネイルファンデーションPO02(税込550円)
こちらはネイルファンデーションを世の中に多く広めた代表格と言っても過言ではない、パラドゥのものです。パラドゥとはご存知、セブンイレブンで販売されているコスメです。出先でどうしてもネイルを綺麗にしたい時なんかにも、これはとても使えると思います。見ての通り、とても可愛らしい色味。3度塗りをするとここまでしっかり発色してくれるのです。もちろん色味を抑えたい方は、1度塗りだと先程のようにナチュラルなツヤ感のみ得ることが出来ますよ。
https://www.parado.jp/lineup/nail/nail_foundation.html
キャンメイク ファンデーションカラーズ01 (税込396円)
プチプラコスメの中でも優秀アイテム揃いのキャンメイクは、ネイルファンデーションもその実力は間違いなしです。ネイルファンデーションと謳っているものの中では、比較的色味は濃いめ。しかしながら、ネイルしている感をしっかりと出したい方には1番おすすめと言えそうです。いちごシロップのように透け感がありながらも、ジューシーな発色がなんとも言えず可愛い!もちろん1度塗りでしたらここまで強くは発色しませんので、TPOに合わせることが可能ですよ。そして注目していただきたいのが、このお値段です。気になったら試してみようかな、と思える価格ですよね。
ディーアップ ファンデーション シアーラベンダー(税込1,320円)
こちらは、「マニキュアをしない爪に“新習慣”!」と大きくキャッチコピーが書かれている、ディーアップの商品。新色のシアーラベンダーをチョイスしました。ラベンダーの紫色は黄色を打ち消すので、爪の黄ばみをカバーしてくれる効果があるそうです。確かに塗ってみると、手元がトーンアップしたような印象を受けます。また、光の効果で自爪を美しく見せるダイヤモンドパウダーを配合しているそうです。色々と計算尽くされたこの商品。私はドラッグストアのネイルコーナーで発見しました。お値段が他の商品と比較して少し高めですが、容量が15mlと約2倍程入っています。
デュカート グロッシーネイルカラーA01 (税込990円)
デュカートは豊富なバリエーションを取り揃えた、ネイルのトータルセルフケアブランド。以前こちらのトップコートの使用感がとても良くて、個人的に信頼を置いているブランドでもあります。こちらは、「ベースコートもトップコートも必要なし!さっと塗ってもうキレイ」ということで、これ1本でベース・カラー・トップコートの3つの役割があることをアピールしている商品です。とても塗りやすく、瓶の中には銀のボールが入っていてうまく撹拌してくれそうな感じがします。また、こちらはミルキーピンクという代表的なカラーですが、バリエーションとしてミルキーライラックとローズバーガンディという、めずらしいラインナップが揃っています。
ちふれ ネイルエナメル614 (税込440円)
最後にご紹介するのは、ちふれの商品。こちらはネイルファンデーションとしては売られていないのですが、色味がやさしくてネイルファンデーションとしても使えるかもと思い、手に取りました。塗ってみると、やはり他のネイルファンデーションとほぼ同様の働きをしてくれていい感じです。3度塗りすると、いちごみるくのようなミルキー感がはっきり出ました。お値段も可愛いので、ミルクっぽい発色がお好きなら、試してみるのも良いかもしれません。
ネイルファンデーションは進化中!手間をかけずにお洒落を楽しんで!
いかがでしたでしょうか?ここまでご紹介した通り、色々なブランドからネイルファンデーションが発売されていて、色のバリエーションもどんどん展開していっています。つまり、ネイルファンデーションは進化中なのです。「忙しいから」や「面倒だから」と指先のお洒落を諦めるのではなく、負担にならない程度に自分のテンションが上がるものを身に付けていけたら良いですね。ママでもお洒落を楽しんで、毎日のハッピーを少しずつ増やしていきましょう!
文・構成/小島有里