今年の夏のおでかけ予定は?
HugKumと@DIMEが共同で、小学生以下のお子さんを持つママ・パパ576人にアンケートを実施。質問内容は、「今年の夏のお出かけ予定を教えてください」というもの。結果を、5位から順に見ていきましょう!
5位 国内旅行へ出かける
コロナ禍ということで、海外旅行はまだ難しいけれど、コロナが以前よりも落ち着いた今、少し遠出をしたいという人もいるようです。
特に旅行先は、少し遠出をして、国内でエキゾチックな海外旅行気分が味わえる沖縄旅行が人気。都内から日帰りもしくは、一泊二日など短期で気軽に行ける都内からも近場の避暑地などもオススメです。
また、ソーシャルディスタンスが取れる海水浴やキャンプに行くという方も。車中泊のできるキャンピングカーでの旅行も注目されています。
さらに、小学生以上のお子さんの家庭では、農業体験などの田舎への夏休みの期間だけの親子短期留学などに行くという声も。
結婚式の出席を兼ねる、習い事の大会など、レジャーだけではなく、理由のある旅行という方もいました。
4位 祖父母の家へ帰省する
新型コロナが始まってから、数年ぶりに帰省するという方も多いのではないでしょうか。感染者数が落ち着いたことに加え、PCR検査が受けやすくなった事やワクチンの普及なども影響しているかと思います。
特にコロナ禍で出産された方は、ご両親が生まれた孫の顔を一度も見ていないという方も多く、今年こそ会わせたいと考える方も多いのではと思います。
3位 お家でのんびりする
やはり、コロナ禍ということもあって、人混みは避け、遠出はせず、お家で過ごすという方も多い様です。庭やベランダにプールを出して過ごす、おうちキャンプやバーベキューでアウトドア気分楽しむ、自宅で家族だけで夏を満喫したいという方も。
また、新型コロナワクチン接種を控えて、遠出を控えて自宅で過ごすという声もありました。
2位 水族館や遊園地など、近場の施設へ出かける
宿泊はせず、日帰りでレジャーを楽しみたいということで、近場の遊園地が人気です。水族館や美術館、夏休み限定の展示イベントなども暑い日は室内で涼しく過ごせるのでオススメです。
『バズ・ライトイヤー』や『アンパンマン』など人気のキャラクターの新作映画も夏休み中に上映中。映画館であれば、涼しく、近場で楽しめますね。
更に、見るだけではなく、アクティビティも楽しみたいという方は、親子で工場見学なども楽しくて学べて一石二鳥ですね。
1位 近所の公園や児童館、プールなどへ出かける
夏の過ごし方の第1位は、人混みを避け、遠出をせずに近場で過ごすという結果になりました。
特に小さなお子さんのいる家庭は、遠出は大変なので、いつもの慣れた子育てセンターや児童館で過ごすというご家庭が多いようですね。
また、7月上旬から中旬頃から、各地で、親水施設のいわゆるじゃぶじゃぶ池が始まります。特に、浅瀬で小さなお子さんも楽しめるので夏場はオススメです。
海外旅行は少なめ。語学学習やプログラミング学習も人気
ランキング外のその他の回答を見てみると、海外旅行は6位以下でかなり少ない結果に。まだまだハードルが高いのが顕著に表れています。国際結婚をしているご夫婦で、どうしてもパートナーの国に里帰りしなくてはならないという理由がない限り、まだ子連れでの海外旅行は少ない状況のようです。
海外旅行に行けないので、夏休み期間中インターナショナルスクールのサマースクールに行くなど、英語学習を充実したいという意見も。夏の期間は英語漬けというのも効果がありそうですね。
また、英語以外にも夏休みは自由研究も兼ねてプログラミング教室に通うという人もいました。
夏のお出かけは要注意!子どもへの暑さ対策7つのポイント
上の調査結果からも、夏は普段より旅行や近場へのお出かけが増える時期です。特に体温調節機能が十分に発達していない乳幼児は、大人よりも熱中症にかかりやすいといわれていますので、夏のお出かけでは、より一層の熱中症予防・対策をおこなう必要があります。
子どもとの外出で気をつけたい7つのポイントをしっかり確認しておきましょう。
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1.水分を多めにとろう
新陳代謝が活発なため、汗や尿として体から出ていく水分が多く、脱水を起こしやすい体です。水分を多く含む食事や、定期的な水分補給を心がけましょう。
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2.熱や日ざしから守ろう
自律神経の働きが未熟で、放熱や発汗による体温調節がうまくできません。熱のこもらない素材や薄い色の衣服を選んだり、日光を遮る帽子などを身につけたりさせましょう。
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3.地面の熱に気をつけよう
背が低かったり、ベビーカーの利用などで大人よりも地面に近い環境で過ごすことが多く、地表からの熱を受けやすくなります。子どもの高さの気温や湿度を気にかけましょう。
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4.暑い環境に置き去りにしないようにしよう
乳幼児は自分の力で移動することができないので、「寝ているから」「ちょっとの時間だから」と放置することは危険です。特に、車内に置き去りにすることは絶対にやめましょう。
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5.室内あそびも油断しないようにしよう
日差しがない屋内では大丈夫だろうと油断しがちです。屋外と同じ対策を意識しましょう。
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6.周りの大人が気にかけよう
暑さや体の不調を、まだ自分の言葉で十分に訴えることができないため、服装や摂取するものによる暑さ調節がうまくできません。汗や体温、顔色や泣き方など、赤ちゃん・子どもの様子を、まわりの大人が気にかけましょう。
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7.外で夢中になりすぎない
遊びに夢中になると、のどの渇きや気分の悪さなどの熱中症のサインに気づくのが遅くなります。子どもや特に乳幼児が遊びに夢中な場合には、大人が見守り休憩や水分補給をすすめましょう。
もっと熱中症について詳しく知りたい人は、「熱中症ゼロへ」をチェックしてみてください。
暑さも心配になりますが、子どもには夏を感じる体験を通して、その年齢にあった刺激を浴びさせたいですね。安全に気をつけて、ぜひ夏のお出かけやおうち遊びを親子で楽しみましょう。
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文/Sophia 構成/HugKum編集部
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