キャンプでも使える!防災グッズ
災害時に断水が続くと困るのが、トイレが使用できないこと。そこで、いざというときに準備しておきたいのが簡易トイレです。日常使いとしては、車で渋滞にはまった時のトイレ、キャンプ場にトイレがない・トイレが汚い場合に活用できます!
緊急簡易トイレ
内容:本体、便座、補強パーツ×2枚、凝固剤×5個、汚物袋×5枚
価格:4,950円(公式オンラインショップ価格)
商品サイトは>こちら
本体を開いて、補強パーツを差し込み、便座をのせるだけで簡単に組立てられます。耐水ダンボールを使用し、水への強さと耐荷重約120kgまで可能の耐久性!屋外での使用時は、テントの中で使えばOK。便座は洗うことができ、衛生的に使えます。
トイレ非常用袋 10回分
内容:凝固剤×10個、汚物袋×10枚
価格:1,320円(公式オンラインショップ価格)
商品サイトは>こちら
断水時の洋式トイレやバケツなどに汚物袋をセットして使います。約600ccの水分を素早く固める凝固剤がセットになっているので、使用後の水分モレの心配がありません。
緊急ミニトイレ
内容:本体×2個、捨て袋×2枚
価格:495円(公式オンラインショップ価格)
商品サイトは>こちら
容器に直接吸水機能が付いているので、吸水剤がこぼれず、手につかない!一度吸水したら、逆さにしてもモレない構造。コンパクトで握りやすく、子どもでも使いやすくなっています。
株式会社サンコーの防災グッズ商品サイトは>こちら
おしゃれに持ち歩く防災グッズ
災害時に助けを呼ぶ必要がある状態に陥ったとき、大声を出すと体力を消耗してしまいます。そこで、ホイッスルの音で自分の存在を知らせることが重要です。防犯ブザーの代わりに持ち歩いてもいいですね。
effe アルファベット キーホルダー
価格:2,970円(送料無料)
「もしも」のときのお守りに。いかにも防犯用といったホイッスルには抵抗がある人におすすめ!普段から身につけたくなる防災・防犯ホイッスル。effeの名前には「えっ、笛?」という意味が含まれていて、その名の通り笛には見えないおしゃれなデザインで、眼鏡生産全国1位を誇る福井県鯖江の眼鏡と同じ素材を使用しています。誰でも大きな音が鳴らせる設計になっているので、子どもの防犯キーホルダーにもおすすめです。
effe bottle prism
価格:4,752円(送料無料)
「いつも」と「もしも」がひとつになった、笛のアクセサリー。香水などのガラスの瓶をモチーフにしたボトルのデザインも真鍮のキャップがアクセントになっています。人の耳に聞こえやすい2kHz~5kHzの音の中で、がれきの下からでも遠くまで響く高音域4kHzを中心に音が鳴ります。また、救助犬にも聞こえる高音域の音にもこだわり作成されています。
災害時に役立つ日用品の活用法!
日常的に使っているアイテムも防災で役に立つ!いざというときに活用できるように使い方を知っておくことも大切です。
キッチンラップの活用法
【節水対策に活用】
災害時は何といっても水が大切!食器を洗う水を節約するのにキッチンラップを使用します。食事の際、お皿にラップを敷くことでお皿を汚さず使用することができます。
【におい対策に活用】
災害時に出る「ゴミ」のにおいを抑えるためにラップを活用します。例えば、生ごみやオムツなど、においがあるものをラップで隙間ができないように密閉すれば、気になるにおいを防げます。
【防寒対策に活用】
冬の避難生活は、寒さとの戦いになることも。そこで、タオルを家庭用ラップで覆い、体に巻けば防寒対策になります。
※体に直接触れないよう、下着の上から使用する
【お絵かきのキャンバスに活用】
災害時に子どもが遊べるように、ラップをキャンバスの代わりにすればお絵かきが楽しめます。水性ペンだとはじいてしまうので、油性ペンを使用しましょう。
布粘着テープの活用法
【破片・ガラスの片づけに活用】
災害後はガラスの破片が飛散することがあります。ガムテープを使って、ガラス片の片付けをしたり、亀裂や壊れたものの応急処置ができます。
【応急処置に活用】
救急セットが無い場合に、ガムテープを使うことで一時的でも止血やギブス替わりに活用できます。
<止血>
ガーゼやタオルがあればそれで傷口を覆い、その上からガムテープを貼る
<ギブス>
新聞紙を副木にし、テープで固定する
【即席の伝言板として活用】
家族や周囲に存在や状況を知らせるのに役立ちます。ガムテープを伸ばして、ペンでメッセージを書いたり、伝言や場所の目印、注意点の共有などで使用します。
いざというときのために!使えるものを備えておこう
東日本大震災の被災者に災害時に困ったことについてアンケートしたところ、停電77.9 %、断水 76.1 %が困ったという回答になりました。また、 復旧には平均 4~7日間も経過したという人が最も多い結果でした。
いつ起こるかわからない災害の備えは、大切なことです。防災グッズはあるけど、困ったときに使えなかった・足りなかったということがないように、必要な量・正常に作動するものを揃えておくと安心。ぜひ、今回の記事を参考にご家庭の防災グッズを見直してみてはいかがでしょうか。
文/やまさきけいこ