東京都23区の人口は何人? 人口密度から考える、住みやすい街は?

東京23区の人口はどのくらいか知っていますか? この記事では、東京都23区の人口や人口密度のランキングをご紹介します。

東京23区の人口ランキング

2022年8月時点で、東京23区の人口は971万6115人となっています。

23区のなかでも人口が多いのは、世田谷区です。次に練馬区、大田区と続きます。

ちなみに、いちばん人口が少ない区は千代田区です。

人口が多い区ランキング

順位    区       人口
1位    世田谷区   93万8,602人
2位   練馬区        75万904人
3位   大田区        74万1,167人
4位   足立区        69万3,593人
5位   江戸川区    69万779人

6位   杉並区        58万8,319人
7位   板橋区        58万2,585人
8位   江東区        52万8,611人
9位   葛飾区        45万2,583人
10位 品川区        41万9,272人

11位 北区             35万5,147人
12位 新宿区        35万664人
13位 中野区        34万4,099人
14位 豊島区        30万2,778人
15位 目黒区        28万4,550人

16位 墨田区        27万5,028人
17位 港区         26万1,122人
18位 渋谷区        24万2,518人
19位 文京区        24万2,049人
20位 荒川区       21万7,724人

21位  台東区        21万4,834人
22位 中央区        17万2,100人
23位    千代田区     6万7,087人

出典:東京都の人口(推計)-東京都総務局統計部

東京23区を人口密度から分析

町の住みやすさを考えた場合、人口密度は低いほうが住みやすそうですね。2022年8月時点での東京23区を、「人口密度の低い順」で見ると次のとおりです。

1位は千代田区。千代田区はオフィス街ということもあり、ほかの区にくらべて人があまり住んでおらず、人口密度が低くなっています。反対に、いちばん人口密度が高いのは豊島区です。次いで、中野区、文京区と続きます。

人口密度が少ない順ランキング

区         人口     人口密度(1㎢あたり)
1位 千代田区   67,087人     5,754
2位 大田区    741,167人     11,981
3位 江東区    528,611人     12,290
4位 港区     261,122人     12,819
5位 葛飾区    452,583人    13,005

6位 足立区    693,593人             13,025
7位 江戸川区   690,779人             13,843
8位 練馬区    750,904人            15,618
9位 渋谷区    242,518人             16,050
10位 世田谷区   938,602人             16,169

11位 中央区   172,100人                16,856
12位 北区    355,147人                17,232
13位 杉並区   588,319人               17,273
14位 板橋区   582,585人               18,081
15位 品川区   419,272人                18,357

16位 新宿区   350,664人               19,246
17位 目黒区   284,550人               19,397
18位 墨田区   275,028人               19,973
19位 台東区   214,834人               21,250
20位 荒川区   217,724人               21,430

21位 文京区   242,049人               21,439
22位 中野区   344,099人               22,072
23位 豊島区   302,778人             23,273

出典:東京都の人口(推計)-東京都総務局統計部

東京23区で、住みやすい街とは?

東京23区のなかで人口密度が低く、なおかつ子育て世代におすすめのエリアを紹介していきます。

大田区

東京23区内で人口密度が2番目に低い「大田区」。大田区は、下町の情緒がありながら、田園調布といった高級住宅街もある街です。

蒲田駅や大森駅の駅前には、大型ショッピングセンターがあり、買い物にも便利。また、公園も多いため、子育て世代のファミリーでも過ごしやすいでしょう。

江東区

江東区には、高層マンションが立ち並ぶエリアもあれば、亀戸や門前仲町といった下町エリアもあり、新しいものと古いものが融合するような街です。

交通の便の良さが特徴で、JR総武線や京葉線、東京メトロ東西線や有楽町線、都営新宿線や大江戸線など、複数の電車路線が通っています。

生活利便性、子育てサポートが充実している点も魅力で、ファミリー層には住みやすい街といえるでしょう。

練馬区

練馬区は、東京23区の北西部に位置するベッドタウンです。石神井公園や光が丘公園といった大きな公園や、畑がたくさんあり、緑豊かで落ち着いた街並みが魅力といえます。

また、練馬区には、西武新宿線や西武池袋線など7つの路線が通っており、都心へのアクセスが良いのも特徴です。

人口密度は日中と夜でも大きく変化

子どもが小さいうちは特に、ベビーカーでのお出かけも多いですよね。電車やバスの便が良い、病院が近い、保育園や幼稚園が多い、など気にしておくポイントがたくさんありますよね。また、身近に大きな公園や児童館があったりすると活動しやすいでしょう。朝晩の電車やバスの込み具合なども、実際にその時間に行ってみるのも大切です。

みなさんそれぞれのこだわりポイントがあると思いますが、東京23区への転入や、23区内から別の区への転居を検討されている方は、ぜひ今回ご紹介した、人口密度の観点も加えてみてください。

区内のどこに住むかによっても大きく変わるので、お好きな区の中で、気に入る地域を探すのも楽しいでしょう。

東京23区の人口が25年ぶりに転出超過に

転出超過とは、市区町村または都道府県の転入者数よりも転出者数のほうが多いことをいいます。

総務省が発表した2021年の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都の年間の転出者数は全国最多の41万4734人となっています。なかでも、東京23区は転出者が増加し、日本人だけなら25年ぶりに転出超過となりました。なぜそうなったのか、解説していきましょう。

住民基本台帳人口移動報告 2021年結果-総務省

コロナの影響

転出超過となった理由のひとつに、新型コロナウィルスの影響があります。

これは、テレワークの普及が進み、東京で暮らす必要がなくなったことや、コロナ禍で生活を見つめなおしたことなどによるものでしょう。

新築マンションの高騰

東京23区の新築マンションの価格高騰も理由のひとつとして考えられます。

不動産経済研究所のデータによると、2022年8月の東京23区の新築マンション平均価格は7,905万円でした。近隣県の神奈川県は5,561万円、埼玉県は4,587万円、千葉県は4,330万円だったことから、東京都のほうが1.4倍以上も価格が高いといえます。

こうした状況から、東京を離れ、近隣県に住まいを購入する人が増えているのも一因なのでしょう。

出典:首都圏 新築分譲マンション市場動向-不動産研究所

東京23区の人口が戻りつつある

東京23区の人口は2021年には転出超過になったものの、2022年4月から人口が増加しています。

5か月連続で増加

東京23区の人口は、2022年1月の時点では967万1,141人でした。2、3月は減少していたものの、4月から5か月連続で増加し、8月には971万6,115人となっています。

例年だと、5月から人口が減り始めるのですが、2022年は増加しており、東京23区の人口が戻りつつあるといえます。

東京都の人口(推計)-東京都総務局統計部

住みやすい区で快適に暮らそう

東京23区の人口、人口密度ランキングをご紹介しました。23区はそれぞれ個性豊かです。区の公式HPなども参照し、ぜひマイベストを見つけてみてください。

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文・構成/HugKum編集部

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