年長さんママパパ必見!【小学校見学チェックポイント】廊下の荷物かけとロッカーで入学準備品の傾向をつかもう

年長さんママパパは必見! 10月・11月に学校公開(授業参観)を予定している小学校が多く、来年度入学予定の保護者も見学できることが多いようです。そこで今回は、低学年を多く担任してきた元教員が、入学に向けて見ておくべきポイントをご紹介します。

1年生の教室をチェック!幼稚園・保育園と小学校の違いを探そう

まずは、1年生の教室を見てみましょう。「1年後にはうちの子もこんな風に…」とイメージがわきますよ。

ポイントは、幼稚園・保育園との違いを見つけることです。

1年生になると、こんなにてきぱき動けるようになるの?

まずは、1年生の子どもたちを見てみましょう。
見学に来たママパパは、1つ年上の子を見ると、ぐっと大きく大人っぽくなった様子を感じるはずです。

年長さんのママパパが、1年生の子どもたちを見たとき、最も多く聞く感想が「てきぱきしていて驚いた」というものです。

小学校の授業は45分間、そして1日に5時間がデフォルトです。授業の中ではやるべきことがたくさんありますし、てきぱき進めていかないと授業内で課題が終わりません。また、給食を食べる時間は約20分、トイレ・水飲み休憩は5分など生活時程が決められていますので、時間を意識して過ごす必要性があるのです。

 また、小学校は時間割があるので、月曜日の朝は集会、火曜日は登校してすぐ体育着に着替える、など週単位でのルーティーンがあるのも大きな特徴です。
先生の指示がなくても、子どもたちが教科書を準備したり、廊下に並んだりする様子が見られるかもしれません。自分たちの予定を理解して、先を見通して過ごすことも、小学生のうちに慣れていきたいことの1つです。

 先生の話し方や雰囲気が違う!?そこには隠れた意図が…

学校見学をしたママパパから聞く感想の中には、「学校の先生って、幼稚園の先生より威圧感があるよね」「保育園の先生より冷たい印象…」など、学校の先生に関するギャップも多くあります

 単純に、教室が広く、担当する子どもの人数が多いので、声が大きくなりやすいというのもありますが、実は先生の話し方にも意図が隠れていることが多いのです。

筆者が1年生を担任したときには、「意図的に待つこと」を心がけていました。
先生が何でも与えたり、やってあげたりするのでは、子どもたち「自分でやってみよう、自分でやらなきゃ」という気持ちが生まれにくく、受け身の姿勢になりがちです。
「こんなやり方を見つけた!」「ここわからない、どうしたらいいかな」というとき、自分のことを自分で発信できるように、主体的な姿勢を邪魔しないように、「あえて待つ」ようにしていました。

受け身ではなく、自主性を引き出すために、程よい距離感をもっているのかもしれませんね。

 入学まで残り半年、今からフォローしておくことはある?

1年生の様子、先生の様子を見て感じたことを、お子さんに照らし合わせてみましょう
「トイレ・手洗いだけで5分経ちそう」「先生の話し方が速かったけど、うちの子は理解できるかな」など、色々感じるところがありそうですよね。

入学までまだ半年ありますので、今から練習できそうなこと、慣れておくと良さそうなことなど、準備しておきましょう。

廊下の荷物かけやロッカーを見て、入学準備品をチェック!

見学に行ったら、子どもたちや先生だけではなく、入学準備品もチェックしておきましょう!入学に向けて、親はどんな物を用意したらいいのか、イメージがわきますよ。

大半の学校では、1月後半から2月ごろに「入学説明会」「新1年生保護者会」が行われます。そこで実際に準備するものについて説明されるのが一般的です。
ただ、それから準備するのはなかなか慌ただしいもの。そこで、実際に通っている小学生がどんなものを使っているか事前に知っておくと、どこに売っているかなどのリサーチがしやすいです。

見ておくのは低学年がおすすめ! 高学年になると入学時とは違うものに買い替えていることもあるので、注意しましょう。

上履きは指定か自由なのか

校舎内にいるときは、基本的にずっと履いている上履き。そのまま運動することを考えると、お子さんの足に合ったものを使いたいですよね。

学校指定の上履きがあるのか、それとも自由なのか、確認しておきましょう。足の甲にゴムがあるバレエタイプは、脱げやすいので推奨していない学校が多いようです。

 レッスンバッグ・体育着袋・上履き袋は、キャラもの禁止の学校も

小学生には必須の袋物アイテム。これらは、廊下のフックや机の横に掛けられていることが多いです。
手作り必須の学校はあまりないようですが、キルティング生地のレッスンバッグを使っているお子さんは多いです。
3点とも同じ柄にしておくと、1年生同士で「○○くんの袋が落ちていたよ」と分かります。キャラクターものは禁止の学校も多いですので、チェックしておきましょう。

 ランチョンマットは幼稚園・保育園とサイズが違う

給食のときに、ランチョンマットを使う学校も多いですよね。
ただ、幼稚園・保育園とはサイズが違うので、新たに準備が必要かもしれません。大きさや形は、学校によって指定が違うので気をつけましょう。机サイズに合わせて横長タイプの場合もあれば、正方形タイプの場合もあります。

 防災頭巾カバーは、手作りが難しい

手作り派の悩みのタネになりやすいのが、「防災頭巾」です。非常時でもすぐに取り出せるように、椅子の背もたれにカバーをつけておき、その中に入れておくのが一般的です。

レッスンバッグや手作りでも、防災頭巾カバーは市販のものを使っている子が多いです。
その理由は、「防災頭巾カバーを手作りするのが難しいから」です。まず、手作りに慣れていない方にとっては、ぴったりのサイズにすることが至難の業。さらに、筆者が12年生担任をしていた際には、手作りカバーを使い始めてもゴムが伸びてしまったり、椅子から外れやすかったりして、途中で市販品に替える子が多かった印象です。

 筆箱は指定があることが多い

1年生にとって一番触れることの多いものが、筆箱でしょう。学校によって違いがありますが、「キャラクターものはNG」「消しゴムは白」「マグネット式で蓋がパカっと開くもの」などの指定があることが多いです。

筆者が1年生の担任をしていた際に、「どうしてキャラクターものはNGなんですか?」と聞かれたことがあります。
授業中にキャラクターアイテムが見えると、ついつい気が散ってしまい、学習に集中できないのです。例えば、ゲームキャラの描かれた鉛筆が目に入ると「今日は帰ったらゲームやりたいなあ・・・」と上の空になったり、友だちのキャラクターアイテムを見て「それいいな!どこで買ったの?」とおしゃべりが始まったりします。

筆箱、鉛筆、消しゴムは、特に視界に入りやすいアイテムだからこそ、集中の邪魔にならないものを選びたいですね。

チェックポイントをしぼって、見学のチャンスを有効に! 

実は入学までに、小学校の中を見られるチャンスは、就学時健診・新1年生保護者くらいで、数少ないかもしれません。
ここ数年はコロナ禍で、保護者以外は運動会や学芸会などの行事を見ることも難しくなり、さらに機会が少なくなっていると言われています。

せっかく見学に行くのであれば、事前にチェックしたいポイントを明確にして行きましょう。

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文・構成/yurinako

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