【子連れお出かけレポ】横浜「ハピピランド」が楽しい!3歳・5歳がリピート熱望する屋内遊び場の魅力とは

これから寒くなる季節。天候が悪い日でも、子どもが思いっきり遊べる場所があれば…と思いますよね。そんな時にぴったりなのが0歳から遊べると話題のキッズパーク「ハピピランド」。
実際は何歳くらいにぴったりなの?どのくらいの時間楽しめるの?お値段は?実際に親子で遊びに行って、気になる点をママ目線でチェックしてきました!

横浜駅からほぼ直結で便利!

「ハピピランド」は、横浜駅からほぼ直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」内の4階にあります

荷物を預けられるロッカー

まずは、入り口でベビーカーを預けます。室内は靴を脱いで遊ぶので、受付を済ませた後は、靴をロッカーに預けます。
靴以外の他の荷物もロッカーに預けられるので、室内ではほぼ手ぶらで遊ぶことができます。

宇宙がテーマのキッズパーク「ハピピランド」

転がって楽しいサイバーホイール

「ハピピランド」は宇宙をテーマにした屋内のキッズテーマパーク。「夢中になれる遊びの中にこそ、豊かな学びがあふれている」をコンセプトに「センス」「感性」「知性」の3つを遊びながら学べるデザインになっているそうです。

ワンフロアではありますが、7つの「スター」と5つのエリアの合計12のゾーンに分かれていて、未就学児が遊ぶであれば十分に広いと感じました。これまで行ったことのある室内遊戯施設とは全く違うお洒落なデザインで、大人もテンションが上がります。

さっそく、子どもたちは入り口近くの透明なボールの「サイバーホイール」に入ってゴロゴロ大はしゃぎ。
広いので大型の遊具もあるのが楽しいですね!

大興奮のトランポリンゾーン

跳ねて踊れるダンススター

まるでディスコのような空間とトランポリンに、子どもたちも大興奮のダンススター」です!

こちら、ただのトランポリンではありません。なんと、飛ぶと音が鳴る仕掛けがあったり、遊び場自体も3D音響で作られた立体的なサウンド空間になっています。トランポリンが大好きな娘は飛びまくっていました。
幼児向けのゆるりとした施設かと思いきや、かなりの運動量です。

回して遊べるDJターンテーブル

さらには本格仕様の「DJターンテーブル」など、五感で楽しめる工夫がたくさんあります。
ポップなデザインで大人も見ていて楽しくなります。

下の子はこのターンテーブルが気に入ってくるくる回して遊んでいました。同じ場所でも違う遊びができるので、年齢の違う兄弟で来ても楽しいです。

スリル満点ターザンロープ

娘の一番のお気に入りは「ワープゾーン」にあるターザンロープ

一台しかないので土日祝日は待つこともあるかもしれませんが、平日だったので乗り放題でした。
シュー!とスピードが出て、スリル満点でありながら下にスポンジがあるので、落ちても安心。小さな子のアスレチックデビューにピッタリ。ふわふわのスポンジに落ちるのも楽しいようです。

映える!万華鏡の様な図書館

おしゃれな図書館ブックスター

八角形の形をした洞窟のようなお洒落な図書館「ブックスター」

奥の鏡の万華鏡に入れば、鏡にたくさんの自分自身の姿が映し出され、不思議な世界が広がるのを体験できます。

子ども向けの絵本だけと思いきや、美しい図鑑や写真集・海外の絵本など、あまり見かけない本があり、親も本選びの参考になります。

プロジェクションマッピングのハイテク滑り台

ハイテク滑り台

レインボーコスモス」にある滑り台はただの滑り台ではありません。

プロジェクションマッピングが映し出され、滑るたびに音や映像が変わるハイテクを駆使した滑り台です。滑るたびに映像が変わるので子ども達も夢中で遊んでいました。

虹色の銀河をイメージした惑星のようなボールのボールプールで、楽しさも倍増!

ボールプールの周囲にはアップダウンのあるランニングレーンロープでできたトンネルを登ったりと立体的な遊具があり全身を使って楽しめます。

思いっきり走れるランニングコースは柔らかいクッションで、転んでも安心です。

可愛いハートのボールプール

子どもの大好きなボールプールがもう一つ。こちら「ハートスター」です。可愛いハートで埋め尽くされたボールプールはママの心もくすぐります。奥は楽しいシーソーもあります。隣にはボルダリングや立体の迷路もありました。

その他、フォトスポットとしてもイチオシの引き出しのたくさんあるビジョンスター」やいろんな楽器で遊べるミュージックスター」など楽しいアトラクションがいっぱい。

ミュージックスター」では、木琴、ミニピアノ、タンバリン、タイコ、そしてアコーディオンまでいろんな楽器で遊ぶことができます。

触ったことのない珍しい楽器に触れることができるのも楽しいですね。

ハピピランドで遊んでみて

未就学児〜小学校低学年におすすめ

0歳から12歳(推奨年齢は0歳から8歳)までのお子さんが対象ということですが、3歳と5歳の我が家の子どもたちには、どの遊具もちょうど良い楽しさと難易度だったと思います。

3歳の息子は60分で十分という感じで、先にフードエリアで休憩していましたが、おやつを食べたり、食事ができて助かりました。

5歳の娘は90分でも足りないくらい。横浜には他の「ミュージアム」もありますが、我が家の子どもたちは思いっきり体を動かせる「ハピピランド」が気に入ったよう。この日以来、次はいつ「ハピピランド」に行くのか週末になるとせがまれます。

無料の公共施設の子育てセンターなどに比べれば、料金が高いと感じる方もいるかもしれません。でも、他の室内パークにはないユニークなアトラクションで、お値段分の価値はあると思います。

これから寒くなり、外遊びが難しくなる季節。雨の日でも遊べる「ハピピランド」は、子連れファミリーにとって貴重な遊び場。大人のフォトスポットとしても楽しいですよ。

子連れに優しい設備もチェック

「ハピピランド」はキッズパーク以外の施設も子連れに嬉しい施設が充実。トイレもベビールームがあったり、キッズ以外にも18ヶ月までの赤ちゃん限定エリア離乳食の販売サービスなどもあり、ベビー連れのご家族も楽しめます。

赤ちゃんエリア

18ヶ月までのお子さん専用のプレイエリアベイビーパーク」があります。他のエリアとは区切られていて、ハイハイやつかまり立ちのお子さんも安心して遊ぶことができます。乳児用のおもちゃもたくさんありました。

飲食可能なフードエリア

パーク内に持ち込めるのは蓋つきの飲み物のみで、食事はできません。でも、入り口のフードエリアでは持ち込みでの飲食が可能です。離乳食やおやつの販売もあります。

クレーンゲームなどもあるので、遊び疲れたらフードエリアで休憩もできます。

子連れに助かる充実したトイレ

ベビールームやキッズトイレも完備

水色の男性用トイレ、ピンク糸の女性用トイレの他、オレンジ色のベビールーム、緑色のキッズトイレ、そして多目的トイレ。キッズ用トイレやオムツ替えもできるベビールームがしっかり完備されているので、安心感があります。

料金&アクセス

料金

  • 子ども:60分利用 1,430円
  • 子ども:90分利用 1,870円
  • 延長:30分毎 660円
  • 大人(子ども時間内):平日 550円、土日祝 1,100円)
  • 60分、90分、フリーパスといった形で、利用時間ごとのパスポートで延長も可能。
    当日、受付で購入もできますが割引のあるウェブチケットもあります。

営業時間

平日  10:00~17:30 キッズパーク(小学生以下同伴)

土日祝 10:00~17:30  キッズパーク(小学生以下同伴)

※最終受付16:30・1 8:00~20:00 女性限定フォトスポット(年齢制限なし)

休業日 原則なし(※貸し切り営業によりご入場できない日程があり)

アクセス

  • JR横浜駅「みなみ東口」通路直通、「東口」より徒歩2分。東急東横線、相鉄線、横浜市営地下鉄、みなとみらい線、京急線「横浜駅」からも可能。※アソビルには駐車場はありません

注意事項

対象年齢は0~12歳(小学校6年生まで)。中学生以上は大人扱いとなり遊具で遊べません。子ども(小学生以下)だけの入場不可で子どもには保護者(扶養者、または20歳以上のそれに準ずる方)の付き添いが必要です。大人1名様につき子ども3名様まで入場可能。

あなたにはこちらもおすすめ

【子連れグルメ旅】親子で体験! 横浜でアフタヌーンティー&スペインビュッフェがおすすめ
贅沢!お部屋でアフタヌーンティー 実は、ライフワークと称してよいほどのアフタヌーンティー好きの筆者。 独身時代はイギリスのアフタヌーンテ...
子連れで【ガチ中華】ガイドが教えるディープな楽しみ方♪ 旅育専門家がすすめる「日帰り異文化体験」とは
巷で話題の【ガチ中華】に、親子でチャレンジ! 気軽にできる異文化体験として、HugKumでもお伝えしている子どもの「ガチ中華」体験。これま...

文・構成/ Rina Ota

編集部おすすめ

関連記事