団子のレシピ23選|小麦粉や白玉粉で作る簡単おやつから鶏ひき肉や豚こま・豚ひきで作る人気の肉団子まで

小麦粉や白玉粉で簡単にできるモチモチ美味しいおやつをはじめ、楽しいお鍋やお弁当のおかずなど肉団子のレシピも!幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、人気の団子のレシピを23品厳選しました。

小麦粉で作る団子のレシピ

【1】かぼちゃ団子のタピオカ風

かぼちゃと牛乳で中華を真似したおやつに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 50g
砂糖 大さじ1
小麦粉 大さじ4~
牛乳 2カップ
あん 大さじ3

◆作り方

【1】かぼちゃは皮をむき、一口大に切ってゆで、水けをしっかりきる。
【2】【1】をつぶして砂糖を加え混ぜ、さらに小麦粉を加えて混ぜる(小麦粉の量はまとまるまで調整して加える)。まとまったら細くのばし、8mmほどの球状に丸める。
【3】湯を沸かし、【2】を入れて浮いてきたらすくい取る。
【4】器に【3】を盛り、温めた牛乳を注ぎ、あんをのせる。
※牛乳をココナッツミルクに替えると、タピオカに近い味になります。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『めばえ』2014年2月号

白玉粉で作る団子のレシピ

【1】2色のフルーツ白玉

たまに食べたくなる白玉。果物をふんだんに使用して栄養価はとりつつも、見た目も可愛い。味もさっぱり美味しいです。 冷凍したまま持ち運べば、お昼に溶けて食べ頃に!

◆材料

(6人分)
白玉粉 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)

【A】
砂糖 大さじ1
水 大さじ1/2~1

キウイ 1個
ぶどう(皮ごと食べられる緑色のもの) 20粒程度
パイナップル(缶詰) 150g
みかん(缶詰) 100g

【B】
砂糖 大さじ2
缶詰のシロップ 1と1/2カップ

◆作り方

【1】キウイ、パイナップルはひと口大のいちょう切りにする。
【2】ボウルに白玉粉、絹ごし豆腐を入れて【A】を加える。白玉の粒をつぶしながら粉っぽさがなくなるように混ぜ、耳たぶ程度の固さにこねる(※水分が足りなければ、水を少量加えて調整)。24等分して丸め、中央を凹ませて熱湯で茹でる。2分30秒~3分を目安に団子が浮いてきたら、さらに1分ほど茹で、氷水に入れて冷ます。
【3】【B】を混ぜ合わせる。
【4】冷凍可能なフタ付き容器6個に、【2】、【3】を分け入れ、3個には【1】のキウイとぶどう、残りの3個には【1】のパイナップルとみかんを均等に入れて冷凍する。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。

『めばえ』2016年8月号

【2】冷やし白玉ごま汁粉

黒ごま風味の純和風。

◆材料

(2~3人分)
【A】
黒ごまペースト 50g
ハチミツ 25g
塩 ひとつまみ

牛乳 150cc
白玉粉 50g
水 約50cc
白ごま 適宜

◆作り方

【1】鍋に【A】を入れて、なめらかになるまで練り混ぜる。
【2】【1】に牛乳を少しずつ加え、ダマができないようによく混ぜ合わせてから火にかける。ひと煮立ちしたら火を止めて、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。
【3】ボウルに白玉粉を入れ、分量の水を少量ずつ加えて混ぜながら耳たぶ程度の固さにし、食べやすい大きさに丸める。
【4】鍋でたっぷりの水(分量外)を沸騰させて【3】を入れ、浮いてからさらに約1分ゆで、冷水で冷やす。
【5】【2】と【4】を器に盛りつけ、白ごまをふる。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【3】冷やし緑豆ぜんざい

小豆より粒が小さくて、サラサラと食べやすい。

◆材料

(3~4人分)
【緑豆ぜんざい】
緑豆 60g
水 300ml
砂糖 120g

【白玉】
白玉粉 100g
水 約100ml

◆作り方

【緑豆ぜんざい】
【1】緑豆は水洗いをして、たっぷりの水(分量外)に1時間浸けておく。
【2】水を鍋で沸騰させ、水気を切った【1】を入れる。再び煮立ったらアクを取り、フタをして、弱火で豆が柔らかくなるまで(1時間半~2時間)煮る。
【3】砂糖を加え、完全に溶けたら火を止めて、そのまま冷まして味をしみ込ませる。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。

【白玉】
【1】ボウルに白玉粉を入れ、水を少量ずつ加えてひとつにまとめ、耳たぶ程度の固さにする。
【2】【1】を好みの大きさにちぎって丸め、中央を少しへこませて、沸騰させたお湯(分量外)にひとつずつ落とす。浮き上がってから約1分ゆで、冷水で冷やす。
【3】緑豆ぜんざいと合わせて、器に入れる。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【4】いちご白玉

白玉で包んでシロップをかけて。

◆材料

(8~10個分)
いちご 8~10個
白玉粉 80g
水 約80cc

【A】
砂糖 100g
水 200cc

レモン果汁 大さじ1
※いちごは中サイズを使っています。いちごの大きさによって調節してください。

◆作り方

【1】鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら火から下ろす。レモン果汁を加えて粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしてシロップを作る。
【2】ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えて手で混ぜる(耳たぶくらいのかたさになるよう水の量を調節する)。8~10等分し、いちごを包む。
【3】熱湯をたっぷり沸かして【2】を入れ、浮き上がってから1分ほどゆで、氷水にとる。
【4】器に【3】を盛り、【1】を適量注ぐ。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フランスに留学し、フランス家庭のお菓子と料理をマスター。簡単でおいしくて、おしゃれなレシピが人気。

『ベビーブック』2012年3月号

鶏ひき肉で作る団子のレシピ

【1】やわらかミートボール

片栗粉の代わりにパン粉をつなぎにして。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 1/2本
【A】
コーン(缶詰) 60g
パン粉 大さじ3
塩 適量
【B】
じゃがいも 大1個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/2個
【C】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ2

◆作り方

【1】長ねぎはみじん切りにし、ひき肉、 【A】とあわせてよく混ぜ、ゴルフボール弱の大きさに丸める。
【2】【B】はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
【3】【1】をゆでて水けをきり、同じ湯で、じゃがいも、にんじん、ブロッコリーの順に塩ゆで(塩は材料表外)する。
【4】器に盛り、混ぜ合わせた【C】をかける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2013年5月号

【2】2色のつくねボール

ブロッコリーも、にんじんも、細かくして、目立たないようにお肉にミックス♪

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
【A】
ブロッコリー(みじん切り) 1房分
鶏ひき肉 120g
片栗粉 小さじ1/2
塩 小さじ1/6

【B】
にんじん(すりおろし) 2cm分
鶏ひき肉 120g
片栗粉 小さじ1/2
みそ 小さじ1

サラダ油 小さじ2

◆作り方

【1】2つのボウルに【A】と【B】をそれぞれ入れて練り混ぜる。それぞれ5等分にして丸める。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【1】の両面を焼き色がつくまで焼く。
【3】水50ml(分量外)を加えてフタをし、弱火にして中まで火を通す(中央に竹串などを刺し、透明な肉汁が出てきたらOK)。フタをはずして水分を飛ばす。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

【3】うずら卵入り鶏団子のなす巻き

うずらの卵を包んだ肉団子のなす巻き。肉団子のうま味や油を程よく吸ったなすがとてもおいしい一品。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
塩 小さじ1/3
ごま油 小さじ2

うずらの卵の水煮 10個
なす 2個
片栗粉 適量
ごま油 大さじ1
レタス・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】なすは縦5mm幅に10枚切り、塩水に15分つける。
【2】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、うずらの卵を芯にして10個の団子を作る。【1】の水けを拭き、片面に片栗粉をまぶし、団子を巻く。ごま油を熱したフライパンで、向きを変えながら中まで火が通るように焼く。
【3】器にレタスと【2】を盛り、ケチャップを絞る。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【4】鶏団子と卵のさっぱり煮

ひき肉を子供が食べやすい鶏団子に。酢を使った甘辛い煮汁は、豆腐や麺類を煮てもおいしいので、リメイクレシピまでたっぷり味わえます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 15cm
ゆで卵 3個
いんげん 6本

【A】
だし汁 1と1/2カップ
みりん 1/2カップ
しょうゆ 1/2カップ
酒 1/4カップ
酢 1/4カップ

◆作り方

【1】長ねぎをみじん切りにして鶏ひき肉と合わせ、粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。ゆで卵は殻をむく。
【2】鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら強火で3分煮て酸味をとばす。【1】を加え、弱めの中火で4~5分煮、いんげんを加えてサッと煮る。
*鶏のうま味が出た煮汁は、麺類のつけ汁にしても。または、豆腐などを煮てもおいしい。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【5】鶏団子の中華風うどん

野菜はよく煮込んでとろとろなので、子どもでも食べやすく。鶏肉との相性も抜群です。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
うどん 3玉(600g)
鶏ひき肉 200g
にんじん 1/2本
万能ねぎ 4本

【A】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
溶き卵 1/2個分

キャベツ 1/4個
大根 5cm

【B】
水 4カップ
鶏ガラスープの素 小さじ2

【C】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんと万能ねぎは細かく刻み、鶏ひき肉、【A】とあわせてよく練る。
【2】キャベツと大根は1cm角に切り、【B】とともに鍋に入れて、やわらかくなるまで煮る。【1】をスプーンですくって加えて煮る。
【3】肉団子に火が通ったら、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつけ、うどんを加えて煮る。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2012年6月号

【6】れんこんと鶏団子のすり流し丼

れんこんは半量をすりおろし、とろみを出すのがポイントです。だしのお味が上品。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g

【A】
玉ねぎ(すりおろし) 大さじ3
酒 小さじ2
パン粉 大さじ4
塩 小さじ1/2

れんこん 中1節(200g)
にんじん  1/3本
だし汁 1と1/2カップ

【B】
薄口しょうゆ 小さじ2
塩 少々

ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】ボウルにひき肉を入れ、【A】を加えてよく混ぜ、12等分に丸める。
【2】れんこんは皮をむいて半分すりおろし、残りは1cm角に切る。にんじんは1cm角に切る。
【3】鍋にだし汁、刻んだれんこん、にんじんを加えて中火にかける。フツフツしたら【1】を入れて弱火にし、2分ほど煮る。
【4】すりおろしたれんこんを加えてとろみが出るまで1分ほど煮、【B】で調味し、ご飯にかける。
*お好みで細ねぎを散らしても。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。

『ベビーブック』2014年2月号

【7】鶏団子とじゃが芋のみそスープ

たっぷり食べたい朝はお肉をプラス!お肉のうまみがたっぷりでお腹も心も満足します!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 150g

【A】
こしょう 少々
酒 大さじ1
パン粉 10g
しょう油 小さじ1
ごま油 大さじ1/2

じゃが芋 2個
水 600ml
みそ 大さじ1

◆作り方

【1】ボウルに鶏ひき肉を入れ、【A】を上から順に加えて調味し、団子を作る。
【2】じゃが芋は皮を除いて、乱切りにする。
【3】鍋に水と【2】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、さらに7~8分煮る。
【4】【3】に【1】を入れて5分煮込み、みそで味を調える。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2017年6月号

豚ひき肉、豚こま肉で作る団子のレシピ

【1】イタリアン肉団子

冷めてもおいしい♪

◆材料

(2~4人分)
【A】
にんにく(みじん切り) 1かけ
豚ひき肉(または合びき肉) 250g
パン粉 50g
卵 1~2個
イタリアンパセリ( みじん切り) 大さじ1

パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ペコリーノ・ロマーノチーズ(好みのチーズでもOK) 各30g
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】、みじん切りにしたチーズと塩・こしょうを入れて、手でよくこねる。涼しい場所で30分寝かせる。
【2】【1】を適量ずつ手に取って丸め、オリ ーブオイルで揚げる。仕上げに粉チーズ(分量外)をふってもよい。

教えてくれたのは


ベリッシモ・フランチェスコさん

イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。

『めばえ』2016年12月号

【2】ヨーグルト入りミートボール

お肉が苦手…。そんな子供おすすめしたい、ふんわり食感のミートボール。甘酸っぱいタレが食欲をそそります!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚ひき肉 200g
ブロッコリー 小2~3房
にんじん(0.8mm厚さの輪切り) 3枚
玉ねぎ 1/8個

【A】
プレーンヨーグルト 大さじ2
パン粉 1/4カップ
片栗粉 小さじ1
トマトケチャップ 小さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

片栗粉・揚げ油 各適量

【B】
トマトケチャップ 1/4カップ
水 1/4カップ
ウスターソース 大さじ1/2
みりん 大さじ1
片栗粉 小さじ1/2

◆作り方

【1】ブロッコリーとにんじんはゆでてみじん切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。
【2】ひき肉に【A】、【1】の順に混ぜてよく練り混ぜ、一口サイズのボール状にまとめ、片栗粉を全体に薄くまぶす。170℃の中温で3~4分揚げる(5分ほどゆでてもOK)。
【3】小鍋に【B】を煮立ててとろみをつけ、【2】を加えて煮からめる。

教えてくれたのは


阪下 千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年4月号

【3】肉団子入りお好み焼き

ほんのり甘みのある生地でおやつ風に。ソースやマヨネーズの味もホットケーキミックスに意外とマッチしてたくさん食べられます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚ひき肉 100g
しょうゆ 小さじ1

【B】
いかそうめん 50g
長ねぎ 15cm

【C】
ホットケーキミックス 100g
卵 小1個
水 大さじ2

サラダ油 大さじ1
ソース・マヨネーズ・かつお節 各適量

◆作り方

【1】【B】はみじん切りにし、【A】と合わせて粘りが出るまで混ぜ、3等分してざっくり丸める。
【2】【C】を混ぜ合わせ、サラダ油を熱したフライパンに、3等分して丸く流し入れる(直径約10cm)。こんがり焼けてきたら、【1】をのせ、返してよく焼く。
【3】器に盛って、ソース、マヨネーズ、かつお節をかける。
*ブロッコリーを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【4】肉だんごと春キャベツのスープ

大きめの肉だんごは食べ応え十分!キャベツの食感も楽しい♪

◆材料

(3~4人分)
豚ひき肉 250g

【A】
こしょう 少々
酒、しょう油 各大さじ1
塩 ひとつまみ
パン粉 20g
ごま油 大さじ1

春キャベツ 1/2個
水 400ml
粗塩 小さじ1/4

◆作り方

【1】豚ひき肉をボウルに入れ、【A】を上から順に加え、その都度混ぜて調味し、4つに分けて丸める。
【2】春キャベツは千切りにする。
【3】鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら【1】を入れてフタをする。肉に火が通るまで、弱火で12分程度煮る。
【4】【2】をのせ、サッと煮て粗塩で味を調える。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2018年6月号

【5】豚肉だんごうどん

お肉を丸めただけの肉団子。固くなく噛み応えがありうま味も詰まっていて、豚の小間切れ肉じゃないみたい!

◆材料

(3~4人分)
ゆでうどん 3玉
豚こま切れ肉 200g
しょうがのすりおろし 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
にんじん 40g
乾燥わかめ、青ネギの小口切り 各大さじ2
めんつゆ(希釈済みのもの) 500ml

◆作り方

【1】うどんは熱湯でゆがく。
【2】豚肉はしょうがのすりおろしを混ぜて、ひと口大のだんご状に丸め、片栗粉を全体にまぶす。にんじんはいちょう切りにする。
【3】鍋にめんつゆを入れて中火にかけ、【2】を加えて加熱する。乾燥わかめを加える。
【4】【1】を器に盛り付けて【3】をかけ、青ネギを散らす。

◆ポイント

こま切れ肉をだんご状に

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【6】簡単やわらか酢豚

酢豚でよく使うかたまり肉は、子どもの歯ではなかなか噛み切るのが難しいのが難点…。こま切れ肉を団子状に丸めれば子どもでも食べやすいので、ぜひお試しあれ!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
豚こま切れ肉 200g

【A】
酒 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩・こしょう 各少々
おろししょうが 適量

片栗粉 大さじ1

【B】
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/4本
しいたけ 2個
ピーマン 2個

サラダ油 大さじ1
【C】
水 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ2
酢 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ1/2
鶏ガラスープの素 小さじ1
片栗粉 小さじ1

◆作り方

【1】豚肉に【A】を加えてよく混ぜて下味をつけ、ひと口大の団子状に丸める。
【2】【B】の野菜は、食べやすい大きさに切る。
【3】フライパンを中火にかけてサラダ油を熱し、【1】に片栗粉をまぶして並べ入れる。転がしながら焼いて肉の色が変わったら、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、ピーマンの順に加えて炒め合わせる。
【4】野菜がしんなりしてきたら、合わせておいた【C】をかき混ぜながら加え、とろみがついてつやが出てきたら火を止める。

◆ポイント

かたまり肉より、こま切れ肉を丸めたほうがやわらかいので、子どもも食べやすい。さらに揚げずに作るので、簡単で、カロリーもダウン。

教えてくれたのは


マイティさん

節約料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ。6歳と4歳の女の子のママ。趣味の節約を生かしたブログ『1ケ月2万円の節約レシピ』が一躍人気に。料理以外にも公共料金の節約術なども、いろいろ公開。 「レシピブログ」でも連載中。

『ベビーブック』2012年12月号

肉団子を使ったお鍋のレシピ

【1】鶏ひき団子の豆乳鍋

ごま+ みそ+ 豆乳でしっかりコクのある味つけに。鶏ひき肉は癖がなくスープのうま味をたっぷり吸って煮込むほどおいしくなります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
長ねぎ(みじん切り) 5cm分
しょうが(すりおろし) 小さじ1/3
パン粉 1/4カップ
塩 小さじ1/4強

白菜 1/4個
小松菜 2株
大根 1/4本
にんじん 1/3本
油揚げ 1枚
コーン(缶詰) 1/2カップ
マロニー 50g
豆乳 1カップ

【B】
みそ 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
練りごま 大さじ1
砂糖 大さじ1
だし汁(昆布+かつお) 2カップ

◆作り方

【1】【A】はよく混ぜ合わせてこね、10等分にして一口大に丸める。
【2】白菜は4cm幅のざく切りに、小松菜は5cm長さに切る。大根、にんじんはピーラーを使って縦に薄切りにする。油揚げはサッと湯通しして、1cm幅に切る。
【3】【B】に少しずつ豆乳を加えてのばし、だし汁と一緒に鍋に入れて火にかける。沸騰したら、【2】、【1】、コーン、マロニーを入れて煮る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。二人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年12月号

【2】チキンボール鍋

ほんのり中華味にするのがおいしさのコツ!子どもの好きななるととうずらの卵も入れて。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 250g
粗塩 小さじ1/4
ごま油 小さじ1/2

白菜 1/5個
チンゲン菜 2株
うずらの卵(水煮) 10個
なると(小) 1本

【B】
水 800cc
中華スープの素 大さじ1

しょうゆ 小さじ1
そうめん 2束

◆作り方

【1】白菜とチンゲン菜は5cm長さに切り、チンゲン菜1株分は葉先をみじん切りにする。なるとは輪切りにする。
【2】ボウルに【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、【1】のみじん切りにしたチンゲン菜を加えて混ぜ、小さい団子に丸める。
【3】鍋に白菜と残りのチンゲン菜を入れ、【B】を加えて中火にかけ、煮立ったら【2】、うずらの卵、なるとを入れて煮、しょうゆで味を調える。

◆ポイント

チキンボールにごま油を加えると香りがよくなって、ふんわりと仕上がります。

子供用の主食は、そうめんが◎。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。

『めばえ』2016年2月号

お弁当にぴったりの肉団子のレシピ

【1】ミートボール

お弁当で人気メニューのミートボールは、ごはんによく合うしょうゆとみりんの味付けがわが家の定番!クやピックで刺して食べられる。

◆材料

(子ども1人分)
【A】
合いびき肉 50g
玉ねぎ(すりおろし) 大さじ1/2
溶き卵 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1

さやいんげん 1~2本
サラダ油 適量

【B】
しょうゆ 小さじ1/2
砂糖・みりん 各小さじ1/2
水 小さじ1
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせて、よくこね、小さめの一口大に丸める。
【2】フライパンに油を多めに熱 して【1】とさやいんげんを揚げ焼きにする。先にさやい んげんを取り出す。
【3】フライパンを拭いて【B】を煮立て、【2】のミートボールを 戻し、混ぜ合わせた【C】を加え混ぜてタレを絡める。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。

『ベビーブック』2017年4月号

【2】ひまわり肉団子

薄焼き卵で花びらを作ればボリュームアップ!

◆材料

(子ども1人分)
【A】
合びき肉 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分
卵 1/2個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1~2

揚げ油 適量

【B】
しょうゆ・砂糖・みりん・水 各小さじ1

【C】
片栗粉 少々
水 少々

薄焼き卵 卵1/2個分
白ごま・パスタ 各少々

◆作り方

【1】【A】を合わせてよくこね、丸めて中温に熱した油で揚げる。
【2】小鍋に【B】を入れて火にかけ、【1】を加えてからめ、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【3】薄焼き卵をカットして【2】のまわりに巻きつけ、揚げたパスタで留め、白ごまをふる。

◆ポイント

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

【3】ライオンミートボール

こんなに楽しいおかずなら、ぜんぶ残さず食べてくれそう!

◆材料

(1人分)
【A】
合いびき肉 40g
おろし玉ねぎ 大さじ1
うずらの卵 1個
パン粉 大さじ2
ケチャップ 小さじ1
ウスターソース 小さじ1/2
こしょう 少々

じゃがいも 直径5cm×厚さ1cmの輪切り1枚

【B】
ゆでグリンピース 1個
焼きのり 適量

サラダ油 少々

◆作り方

【1】【A】をよく練り混ぜて6等分の円盤型にする。サラダ油を中火で熱したフライパンに並べて、両面に焼き色がつくまで火を通す。
【2】じゃがいもは水でさっと濡らしてラップで包み、レンジ(600W)で1分加熱する。
【3】【2】の周りに【1】を並べ、【B】で顔を作る。グリンピースは極細パスタでとめる。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。

『めばえ』2016年6月号

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