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意外と知らない!?身近なエネルギーについて学べるWEBコンテンツ
「電力不足」や「電気代の高騰」「カーボンニュートラル」など、身近なニュースにもたびたび登場するエネルギー問題。とはいえ、なぜそのような問題が起こっているのか、そもそもエネルギーはどのように作られているのかなど、意外と知らないことが多いもの。子どもに質問されて困ってしまうということもあるかもしれません。
現在公開中の資源エネルギー庁のWEBコンテンツ「もしエネルギーがこうなったら模試」は、エネルギーについて親子で考え、学ぶのにぴったり! 東大発の知識集団「QuizKnock」がコラボしたこのコンテンツは、スマホなどを使って気軽に楽しむことができます。
正解がない!「新感覚模試」で学びや、気づきが得られる
このコンテンツで出題されるのは、「もし1週間エネルギー(電気・ガス・石油など)が使えなくなったとしたら、何が一番困るだろう?」「もし日本のエネルギーを自分たちで供給するとしたら、どんな方法があるのだろう?」「もしあなたがカーボンニュートラルを推進する立場にあるとしたら、まずどんなことから取りかかる?」など、日本のエネルギーにまつわる「今」「未来」「専門」の「もし」をテーマにした全7問。
QuizKnockとエネルギーに関わる様々な方がつくった選択肢の中から自身の考えに最も近いものを選んで回答すると、他の参加者が選んだ回答の傾向や、それぞれの選択肢がつくられた背景を解説で見ることができ、エネルギーについて、楽しく考えながら学ぶことができます。それぞれの問題に「正解」はなく、様々な視点から「もし」を考えた可能性が紐解かれていくのがポイント!
私たちの生活に必要なエネルギーがどのように生まれ、安定して供給されるためにどんな人が活躍しているのか。カーボンニュートラルを実現していくためにどんな技術が開発されているのか。身近なエネルギーについて、親子で楽しみながら知る機会になるはずです。
もし日本のエネルギーがこうなったら模試はこちら>>
QuizKnockのYouTubeサブチャンネルにも注目!
1月30日(月)にはQuizKnockのYouTubeサブチャンネルにて、QuizKnockメンバーの伊沢拓司さん・須貝駿貴さん・ノブさんがそれぞれの視点から「もし模試」の問題に対する様々な可能性について議論を繰り広げ、選択肢をつくりあげていく様子が公開されます。
さらに、2月10日(金)には姉崎火力発電所(千葉県)で行われる発電所見学と、QuizKnockの伊沢拓司さんと一緒に未来のエネルギー問題を考えるワークショップを開催予定。「もし模試」に挑戦&シェアした人(対象:現在大学生、大学院生)の中から抽選で20名が参加できます。
QuizKnockとは
QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司さんが中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTubeチャンネル登録者数は197万人を突破。(2022年12月時点)
QuizKnock YouTubeサブチャンネルはこちら
伊沢拓司さんにインタビューした記事はこちら
文・構成/平丸真梨子 HugKum編集部