「横浜アンパンマンこどもミュージアム」バースデープランを体験!効率よく遊べる裏ワザはある?新しいイベント情報も

そろそろGWの予定を立てている方も多いと思います。東京からアクセスもよく、特に横浜近郊は子育て世代にオススメな遊び場もたくさん。今回、第一弾としてご紹介するのは、大人気の子連れスポット「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。
何歳くらいから楽しめる?混雑状況は?ベビーカーは持ち込める?すぐに予約が埋まる「プレミアムバースデープラン」のケーキのデコレーション体験やイベントのリニューアル情報も。
最近、販売が始まったギフトチケットは「こどもの日」のプレゼントにもぴったり。初めての方もリピーターの方も必見。「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を徹底紹介します! ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」の見どころ

「アンパンマン」の世界観が満喫できる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。
1Fはレストランやフードコート、ショップのある無料フロアとなっていて、有料のミュージアムは2F、3Fとなっています。
ミュージアムには、たくさん体を動かして遊べる「わんぱくアイランド」から、操縦ごっこが楽しめる「アンパンマンごう」、手先を使って遊べる「パンこうじょう」など子どもたちが大好きな遊びが充実。
ステージや工作が楽しめるエリアなどもあり、親子で一日、雨の日でも楽しめるのが嬉しい、完全室内施設です。

アンパンマンたちがお出迎え

お出迎えしてくれたドキンちゃん、ばいきんまん、アンパンマン。グリーティングは現在休止しています。(※取材のために出演していただきました)。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

今回は取材ということで、特別にアンパンマンたちがお出迎え! 娘は久しぶりに会えて大喜び。息子はアンパンマンたちに会うのが初めてで、ビックリしてちょっと恥ずかしがっていましたが、嬉しそうでした。

取材のために特別に撮影させて頂きました。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

コロナ禍で休止していたステージやイベントなども再開し、事前チケット制で人数制限はありますが、ほとんどコロナ前と変わらない内容で楽しむことができるようになりました!

アンパンマンごう

操縦ごっこができる「アンパンマンごう」。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

まずは、インフォメーションを通り過ぎてすぐの「アンパンマンごう」から。大好きな「アンパンマンごう」に子ども達も大興奮。

「アンパンマンごう」のボタンがたくさんある操縦室。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

レバーを動かしたり、ボタンも押し放題! 特に3歳の下の子が夢中になって遊んでいました。

みんなのまち

「みんなのまち」の「おかしのいえ」。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

カワイイが詰まった「みんなのまち」の「おかしのいえ」。アンパンマンのかき氷に大きなケーキ、カラフルなカップケーキやドーナツなどでお店やさんごっこが楽しめます。上のお姉ちゃんのお気に入りの場所です。

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「みんなのまち」のおうちのボタンを押すとカーテンが開いて「ドリアンおうじょ」が! 毎回、驚いてしまうギミックです。

パンこうじょう

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モチモチとした感触がたまらないパン作りごっこができる「パンこうじょう」。台が低いので小さなお子さんでも楽しめます。

楽しい工作教室

「工作教室」のお面作り。「アンパンマン」か「 ばいきんまん」が選べます。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

お面づくりなどの工作などもあります。ノリで紙のほっぺや鼻を貼ったり、シールを付け、ペンでお顔を描くだけなので、3歳の息子もできました。作ったお面をつけてステージやイベントなどに参加すると、より気分が盛り上がりますよ!

体を動かすアクティビティ

「わんぱくアイランド」の「とうだいまん」の横にあるアスレチック型の遊具。高いところから見渡せるのが気持ちがいいです。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がユニークなのは、アスレチックのような遊具やボール遊びで体を動かして楽しめるところ! 夢中で駆け回って遊んでいます。

わんぱくアイランド

トランポリンの様なくじらの「クータン」の遊具。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

わんぱくアイランドには、くじらの「クータン」の海を模したふわふわのトランポリンのような遊具が。ジャンプしたり、砂浜をイメージした坂をロープで登ったり坂を滑ったり、全身を使って遊べます。

ボールパーク

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特に子どもたちがお気に入りなのは「ボールパーク」。柔らかい「アンパンマン」たちのストレッチボールで存分に遊ぶことができます。

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ボールに乗ったり、投げたり、滞在時間の半分くらいはボールパークで遊びました。室内は子どもが中心の遊具が多いのですが、こちらはパパと一緒にボール投げができるのが楽しかったようです。

イベント情報

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今年の1月下旬より「わいわいパーク」では「アンパンマンとおうたであそぼ♪」という新しいイベントも! コロナ禍でお休みをしていた期間もあったので、我が家も久しぶりのイベントです。テーマパークのショーというより、単独でも十分な充実のコンサートでした。お姉さんのパフォーマンスも生歌と電子ピアノの演奏でライブ感たっぷり。
「アンパンマン」もタンバリンなどの打楽器でリズムを一緒に取ったり、一体となって楽しめます。曲もみんなに馴染みのある童謡や大好きなアンパンマンの歌で盛り上がります。
アンパンマンのパフォーマンスも間近で見られます!アンパンマンの曲や童謡が楽しめる音楽会。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
  • イベントが終わったらすぐにランチに行けるように、レストランが混み合う前の10時台のイベントがオススメ。「わいわいパーク」の他、「パンこうじょう前ひろば」でもステージやイベントが開催されていますので、滞在中に時間を合わせて、ぜひ観覧してみてください。

ケーキのデコレーション体験

「プレミアムバースデープラン」のケーキとシールを貼って完成させる王冠。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」には、お誕生日を祝う楽しいプランもあります。ちょうど、下の子と夫の誕生日が近いということで「アンパンマンレストラン」でケーキのデコレーション体験のできる「プレミアムバースデープラン」でお祝いしてきましたよ!
プランは30分のケーキのデコレーション体験→レストランで食事→食後に作ったケーキを出してもらって記念撮影、という流れです。

予約は必須

「ケーキ型特別シート」。一日4部制で、予約できる席は、他に「ステンドグラス席」があります。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

この「プレミアムバースデープラン」は横浜限定で、ケーキ型席の特別シートは店内に1箇所しかありません。事前予約開始後は、すぐに埋まってしまうほど人気のプランです。特にケーキ型シートを希望の場合は、しっかり予定を立てる必要があります。

オリジナルエプロン付き

プランは子どもと大人一人分ずつのエプロンと帽子付き。兄弟で参加の場合は有料で追加も可能。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

さっそくエプロンに着替え、帽子を被せてもらいパティシエ気分です! エプロンと帽子は持ち帰ることができるので、お家でのお手伝いも率先してやってくれるようになるかもしれませんね。

ケーキのデコレーション体験

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

まずは、スタッフの方がクリームの絞り方などを丁寧に指導してくれます。ケーキ作りがしっかり楽しめる3歳くらいからがオススメですが、付き添いで保護者が一人参加できるので、小さなお子さんでも一緒にケーキのデコレーション体験ができます。

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3歳の下の子はケーキのクリームを絞るのがまだ難しかったので、イチゴやアンパンマンたちの砂糖菓子をのせたり、お姉ちゃんのデコレーションのお手伝いをしました。

写真撮影と王冠付き

完成したケーキ。今後チョコレートプレートのデザインが変わります。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

ネーム入りのプレートをのせて完成です! 王冠にシールを貼って、ケーキの前で写真撮影となります。ケーキはレストランで食後に皆で頂きます。

ケーキの前で記念撮影。写真はキャンドルサービス用のレプリカのケーキ。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

また、ケーキのデコレーション体験が難しいお子さんには、事前予約の必要のないレプリカケーキのキャンドルサービスとバースデーデザートがついた「バースデーパック」もあります。ぜひ、アンパンマンレストランでお誕生日をお祝いしてくださいね!

  • プレミアムバースデープラン
  • 場所:1F アンパンマンレストラン
    価格:プラン代 6,500円(税込)+お食事代
     ①ケーキデコレーション体験
     ②オリジナルエプロン&コック帽(大人用・お子様用、各1セット)付
     ③ショートケーキ1台(直径約13.5cm)
     ④お席で記念写真(シール付王冠をプレゼント)
  • ※希望日の30日前からネットからの予約のみ受付。
  • バースデーパック
    プラン代 1,200円(税込)+お食事代(予約不要)
     ①キャンドルサービス(レプリカのケーキ)
     ②バースデーデザート
     ③王冠(アンパンマンのシール付)
     ④記念写真(グリーティングカード付)
  • ※予約不要で当日お食事と一緒に注文

その他:バースデーメダル プレゼント
場所:3F インフォメーション
対象:こどもチケットでミュージアムにご入館のお子さま(1歳~小学生)

フード類も充実

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「アンパンマンレストラン」でケーキのデコレーション体験を楽しんだ後は、そのまま店内でランチとなります。「アンパンマンレストラン」のキッズメニューには、ランチプレート、カレー、ラーメン、スパゲティーなどがあります。離乳食や低アレルゲンメニューもあり、配慮が嬉しいですね。

「アンパンマンレストラン」の「アンパンマンキッズスパゲティー」。盛り付けが今後、変更になります。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「アンパンマンレストラン」の他にもフードコートもありますが、11時前後の平日であれば、比較的空いているので、ゆっくりできる「アンパンマンレストラン」で食事をするのもおすすめです。

ジャムおじさんのパン工場

アンパンマン、ばいきんまん(上右)カレーパンマン、ドキンちゃん、(下中央)メロンパンナちゃん、(下右)をチョイス。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
ミュージアムでたくさん遊んで、レストランで食事を楽しんだ後は、できたてキャラクターパンが人気の「ジャムおじさんのパン工場」に立ち寄りました。アンパンマンとなかまたちのキャラクターパンがいっぱい! 帰ってからもお楽しみがあるのが嬉しいですね。売り切れてしまうパンもあるので、もし、確実に確保したい場合は、朝一番で開店と同時に購入するのをおススメします。

オリジナルグッズもチェック

「ミュージアム限定」のコーデュロイ生地の「ドキンちゃん」と「コキンちゃん」のぬいぐるみ。各2,750円(税込)。©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
2Fのミュージアムショップは、「ミュージアム」に入館した人しか利用できないので、ぜひ帰り際にチェックしたいショップです。特に、コーデュロイ生地のやさしい色合いがかわいい「ドキンちゃん」と「コキンちゃん」のぬいぐるみが人気だそうです。プレゼントにもいいですね。
FOODY ANPANMANシリーズのばいきんまんのキャラクターパンのクッション。デスクのちょっとした休憩にもピッタリ!1,650円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
無料で入場できる1Fのショップにも、限定の商品がたくさん。「アンパンマンこどもミュージアム限定フード」をグッズ化した「FOODY ANPANMANシリーズ」など「ミュージアム」でしか手に入らない面白い商品が見つかりますよ!

何歳くらいから楽しめる?

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「パンこうじょう」でふわふわのパン生地に触ったり、イベントやステージの時間などは0歳から2歳くらいでも楽しめると思います。ロープやアスレチックなどの遊具や手先を使う工作なども満喫したい場合は3歳くらいからがオススメです。
我が家は3歳と6歳のちょうどアンパンマン世代で兄弟揃って楽しめる年齢です。上のお姉ちゃんは4月から小学生になるということで、そろそろ卒業かなという感じです。

ベビーカーは持ち込めない

3Fミュージアムでは、ベビーカーが持ち込めず、2Fに置かなくてはなりません。ベビーカーの荷物を出し入れするだけでも一苦労。特に子どもが小さいうちは、オムツなどロッカーには預けられない手荷物が多いですよね。

保護者が一人で赤ちゃん連れの場合は、荷物を持って抱っこでの移動になるので、混雑している時はとても大変。抱っこ紐は必須です。未就学児向けの施設なのですが、歩けない赤ちゃん連れの保護者にとっては注意が必要な点です。

ちなみに、何度も訪れている我が家の場合、二人目の時は、二人分の大量の荷物を抱えて、歩き始めた上の子を追いかけ回して、下の子を抱っこするは大変でした。ベビーカー問題以外はトイレや授乳室などとても充実していて、子連れには素晴らしく快適な施設です。

大人も楽しめる

付き添いの大人も幼い頃に見たアニメを思い出しながら楽しめるのが「横浜アンパンマンこどもミュージアム」の素晴らしいところ。子連れ限定ではなく、大人だけでも入場できるので、大人だけで来てもアンパンマンやなかまたちに癒されます。ショップでのお買い物をしたり、ゲームをしたり、写真館で撮影したり、1Fの入場無料のフロアだけでも楽しめますよ。

効率よくまわる裏技は?!

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

週末、春休み、GWなどの休日は大変混み合います。開場前から列ができて入場するだけでも時間がかかることも。小さなお子さんは朝方の方が動きやすいこともあって、平日の夕方は比較的空いていて穴場です。お昼寝をしなくなった年長さんくらいでしたら平日の午後からがオススメ。

食事のタイミングが重要

レストランに行くタイミングがミュージアムを効率よく回るコツ! 平日の11時前であれば、ほとんど待つことはないので早めがオススメです。レストランの通常席は事前予約ができず、休日はランチ時間はかなりの待ち時間になることも。今回、レストランを唯一予約できる方法の「プレミアムバースデープラン」を体験してみて、一年に一回は、誕生日に合わせてこちらを利用するのも裏技かなと思いました。
フードコートもランチ時は満席になり、こちらも早めのお食事をオススメします。

チケット情報

ギフトチケット

  • 去年の12月より始まった新しいサービスも!「ギフトチケット」はお孫さんやご親戚、ご友人へのギフトとして、LINEやメールで簡単に贈ることができます。日時指定の必要がなく、ギフトチケットを受け取った方のお好きな日時で2・3Fミュージアムにご入館可能です。お誕生日やこれからの季節、こどもの日のギフトにもおすすめです。
  • 販売価格:2,600円(税込) ※1歳以上一律
    有効期限:購入日の翌日から、購入日の5ヶ月後末日まで
  • *状況により販売を中止することもあります。
  • 営業時間&チケット情報

  • 営業時間
  • ミュージアム 10:00〜17:00 ※最終入館16:00
  • ショップ&フード・レストラン 10:00〜18:00
  • チケット
  • 2,200円~2,600円※1歳以上(税込)の事前予約制
    ショップ&フード・レストランは入場無料
  • 横浜アンパンマンこどもミュージアム
  • 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-9
  • TEL:045-227-8855(10:00~18:00)

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  • 写真・文/Rina Ota

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