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便利グッズの力で、洗濯をもっとラクに!
今回のテーマは「洗濯がラクになるグッズ」です。毎日の家事の中でも、洗濯は負荷が大きくストレスの原因になりやすいですよね。効率よくすませるため、便利なグッズを使ってみませんか?わが家で愛用しているグッズや、最近見つけたオススメ商品をご紹介します。
① 室内干しは「コンパクト&大容量」がオススメ
部屋干し派の強い味方、室内物干しです。5人家族のわが家。洗濯、脱水後は、全体の2/3をドラム式洗濯乾燥機にかけます。残りの1/3を大木製作所「タワー型室内物干し 大」に干します。狭いスペースでもたっぷり干せる3段構造!
使いはじめてからキャスターの便利さに気がつきました。脱水後の洗濯物はずっしり重くなります。キャスターがあれば物干しを回転させながら干せるので、身体の負荷がグッと減ります。
日当たり、風通しの良い場所を求めて部屋を移動するのもOK!乾燥時間を短縮できます。
この室内物干しは、コンパクトに畳めることも大きな魅力。ワンタッチ&軽い力で、高さ151cmからわずか10cmほどに縮みます。これは、ソファの下にも収納できる薄さ。毎日使う場合は畳む必要はないかもしれませんが、来客時や部屋を広々と使いたい時に収納できて便利です。
② 液体洗剤の容器は「計量しやすさ」で選ぶ
洗剤の種類や成分を気にして選ぶ方は多いですが、せっかくなら洗剤容器にもこだわってみませんか?計量しやすく、液ダレしにくい容器を使うと洗濯の時短に繋がります。
市販の液体洗剤のイチ押しは、花王「アタックZERO ワンハンドタイプ」。ハンドルを持って、洗濯物の量に合わせてプッシュするだけ。片手で操作できて、ドラム式洗濯乾燥機にも注ぎやすいです。
花王「アタックZERO ワンハンドタイプ」
詰め替え容器だけ欲しい場合は、レック「押して軽量 詰め替えボトル」をどうぞ。容器を押すと下から吸い上げた洗剤が上がってくるので、必要な目盛まで計量して注ぎます。サイズは、1000ml(写真で使用)と500mlの2種類から選べます。
レック「押して軽量 詰め替えボトル」
③ ボール洗剤の容器は「フタの開けやすさ」が大事
ボールタイプの洗剤は、フタ付きのケースから1個取り出してポイッと入れるだけ。計量すら必要ないのでとてもラクです。最近見つけたオススメの容器をご紹介します。
マーナ「保存容器 ワイドショート クリア」は、指一本、ワンプッシュで開けられます。元々は小麦粉やシリアルなどを保存する容器で、パッキンで湿気をしっかり防いでくれるのでボールタイプの洗剤にピッタリ。
透明で残量がわかりやすく、サイズ展開もいくつかあるので、収納したい量や置き場所に合わせて選べます。
マーナ「保存容器 ワイドショート クリア」
山崎実業「マグネット洗濯洗剤ボールストッカー」は、背面にマグネットが付いた容器。洗濯機の好きな位置に取り付け可能です。指先でフタを上に持ち上げると開きます。フタはパッキン付きで、湿気や洗剤の香りをガード。
ボールタイプの洗剤以外にも、洗濯周りの小物を収納したり、小さなゴミ箱として使っても良さそうですね。
山崎実業「マグネット洗濯洗剤ボールストッカー」
④ 洗濯ネットは、あったら嬉しい「ひと工夫」で選ぶ
洗濯ネットは衣類の傷み、絡まり、繊維クズの付着を防ぐアイテム。今回は特に「ひと工夫」が際立つアイテムをご紹介します。
無印良品「ポリエステル両面使える洗濯ネット」は、イライラを解消してくれる一品。ネットに汚れ物を入れて、ファスナーを閉めようとしたその時「あれ?引き手がない!」という経験はありませんか?これは、ネットに裏表があるから生まれるストレス。
「両面使える洗濯ネット」シリーズは、ファスナーが両方についているので、裏表を気にせず使えます。平型、丸型 大・小、大物用など色々な形状があるので使いやすい形を探してみてくださいね。
無印良品「ポリエステル両面使える洗濯ネット平型」 詳しくは>こちら
無印良品「ポリエステル両面使える洗濯ネット丸型/大」 詳しくは>こちら
ダイヤ「レジ袋みたいな洗濯ネット L」は、持ち手付きの洗濯ネットで、ありそうでなかったアイテム。洗濯ネット用の細かいメッシュ素材で、中身が飛び出さないようファスナーもついています。
フックで引っ掛け、洗濯前の仕分け用に。旅行時の衣類収納バッグとして。アイデア次第で色々使えます。写真はLサイズを使用していますが、3サイズ展開があるので、ぴったりのものを見つけてみてくださいね。
ダイヤ「レジ袋みたいな洗濯ネット L」
⑤ つけ置き洗いは「フタ付きバケツ」におまかせ!
頑固な汚れの予洗いや、デリケート素材の手洗い。つけ置き洗いで便利なフタ付きバケツをご紹介します。
無印良品「ポリプロピレンバケツ・フタ付」は、容量7.5リットルとたっぷりサイズ。よくある掃除用バケツと比べて低めの20cmなので、浅い洗面台でも水を注ぎやすいです。
ハンドルは内側に丸みがあり、水が入った状態で運ぶ時も手が痛くなりにくく安定感バツグン。内側に1リットルごとの目盛がついているのも嬉しい機能。水や洗剤を入れる目安になります。
無印良品「ポリプロピレンバケツ・フタ付」 詳しくは>こちら
角型のバケツは無印良品「やわらかポリエチレンケース・中」。元々は収納用品ですが、耐水性があるポリエチレン製で、別売りのフタと組み合わせてバケツとしても使えます。
ハンドルはくり抜きタイプなので、中身をたっぷり入れての移動は不向き。水場の近くでつけ置き洗いしたい時にオススメです。だいたい5リットルぐらいの水を入れて使っています。
角型バケツの良い点は、収まりが良いこと。洗面台の端に寄せて使えば邪魔になりにくく、使わない時も収納棚や引き出しなどにスッキリ収まります。長方形は靴のつけ置き洗いにもピッタリです。
無印良品「やわらかポリエチレンケース・中」 詳しくは>こちら
無印良品「やわらかポリエチレンケース用フタ」詳しくは>こちら
⑥ ハンガーは「吊るして収納」がベスト!
洗濯干しに使うハンガー類は、形状的に絡まりやすいので「ボックスにガサッと入れる」は避けた方がベター。できるだけハンガーを使っている時の状態、つまり吊るした状態での保管をオススメします。洗面所、物干しエリア周辺にハンガーを吊るしておける場所を確保してみましょう。
もし、吊るす環境がない場合は便利なグッズでひと工夫。山崎実業 「マグネット洗濯ハンガー収納ラック S ホワイト」で、洗濯機周りを収納場所にしましょう。マグネットで貼り付けて、上下2段にハンガーを吊るせます。
山崎実業 「マグネット洗濯ハンガー収納ラック S ホワイト」
⑦ 洗濯カゴは「どこで、どう使うか」を考えて買う
洗濯には色々な工程があり、洗濯カゴを「どこで、どう使うか」で選び方が変わります。
洗濯前に使う(汚れ物用)/洗濯後に使う(濡れた物用)/乾燥後に使う(仕分け用)
それぞれ分けるのか、それとも兼用するのかを決めてから選びます。
わが家の場合、洗濯後に使う(濡れた物用)カゴは、業務用の買い物カゴを使っています。脱水後の濡れた衣類はかなり重いので、頑丈で水分が染みこまないプラスチック素材を選びました。雑に扱っても気にならず、ピッタリ重なるので省スペースになります。
写真のグレーのカゴは入手困難になってしまったのですが、無印良品からも明るいカラーの買い物カゴが発売されているのでよろしければチェックしてみてください。
無印良品「ポリプロピレン 買い物かご」 詳しくは>こちら
乾燥後に使う(仕分け用)カゴは、無印良品「ポリエステル麻 ソフトボックス」のシリーズを使っています。
わが家は毎朝、取り込んだ洗濯物を人別に仕分けしてこのボックスに入れます。大人も子どもも、乾いた洗濯物を自分で収納してから一日をスタートします。ボックス自体が軽く扱いやすいので、子どもでも持ち運び簡単。洗濯を一人で抱えず、できることは分担するようにすると、よりラクになっていきますよ。
無印良品「ポリエステル麻 ソフトボックス 長方形 小」 詳しくは>こちら
無印良品「ポリエステル麻 ソフトボックス 角型 小」 詳しくは>こちら
いかがでしたか?「洗濯がラクになるグッズ」ということで、わが家で愛用しているグッズや、最近見つけたオススメ商品をご紹介しました。洗濯物の量や、洗濯機を回す回数はご家庭によって違いがありますが、取り入れられそうなグッズがあればぜひ参考にしてみてくださいね。
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