自宅でアイスクリームは作れるのか？
アイスクリームマシーンで作ってみよう！
「Toffy アイスクリームメーカー」は自家製アイスクリームが手軽に作れるマシーン。今回はこれを使ってアイスクリーム作りに挑戦しました。このアイスクリームメーカーはかき混ぜて滑らかにしながら冷やして固めるという二つの作業を一気にしてくれます。
あらかじめ本体の保冷ポットを冷凍庫に８時間以上入れてキンキンに冷やしておきます。そこに冷やしておいたお好みの食材を投入しパドルのついた駆動部をセット。スイッチを入れると、パドルが回転し食材を冷やしながら混ぜ合わせます。約15分で自家製アイスクリームが完成します。
またアイスクリームが徐々にできていく様子も観察できるので、美味しくて楽しい自由研究の題材にもなりそうです。今回は実際にバニラアイスを小学校2年生の娘と一緒に観察しながら作ってみました。
アイスを作ろう
バニラ大好き
まずは娘が好きな味、バニラアイスを作ってみました。
材料やレシピは同梱されている説明書に掲載されていますし、アイスクリームの応用レシピはオフィシャルのホームページに掲載されているので準備もスムーズです。
材料を確認
材料は全卵＆卵黄(火を通さないので生食できるもの)、上白糖(この日はなかったためコーヒーシュガーを使用)、生クリーム、バニラエッセンスの5種類。どれもスーパーで簡単に揃えられるものばかりなのも嬉しいポイントです。
材料はレシピの手順の通りに混ぜ合わせて30分ほど冷やします。
材料が冷えたらあらかじめ８時間以上冷やしておいた保冷ポットを冷凍庫から取り出し、ポットに材料を流し入れます。駆動部を取り付けて電源を入れればパドルの回転が始まります。
タイマーや時計を近くに置いておくと観察がしやすいですよね！
この時は
1分30秒頃 容器に接している材料が固まり始めた
5分00秒頃 容器の真ん中あたりの材料もざらざらとかき氷のような見た目になった
7分00秒頃 回っているパドルが少し重そうになってきた
10分00秒頃 全体がフラッペ状になった
12分30秒頃 全体が柔らかめで滑らかなアイスクリームになった
という変化が観察できました。
味は市販のバニラアイスと勝負ができるほど！いや、手作りの愛情がこもっているので、こちらの勝ち！親子2人で食べるのにちょうどいい分量でした。
チョコレートアイスも作ってみました
取り扱い説明書にあったチョコレートアイスも作ってみました。材料はバニラアイスとほぼ同じ。バニラエッセンスは不要な代わりに市販のチョコレートを使って作ることができました。
レシピにはビターなチョコレートを使用することが書いてありましたが、ノーマルなものでも大丈夫とのこと。今回は娘も食べられるようにノーマルなチョコレートを使いましたよ。そして、ちょっと工夫を。スコップのようなスプーンがあったので、朝ごはんに食べているシリアルをふりかけてみました。何かが発掘されそうなワクワク感がプラスされました。トッピングでアレンジを考えるのも楽しいですよね。
ディッシャーで盛り付けたい時には？
「Toffy アイスクリームメーカー」で作ったアイスクリームは少し柔らかめを完成としていますので、コーンにアイスを盛り付ける時に使うディッシャーなどですくうには別の容器に移して、追加で好みの硬さになるまで冷凍庫で冷やしてみてください。
ヘルシーなアイスクリームがお好みで作れちゃう
オフィシャルホームページで公開されているレシピの中には、フルーツなどを使った様々な味のものも紹介されています。
また、自分で作るならヘルシーなものを！という方には絹豆腐と豆乳ホイップを使用したヘルシーなチョコミントアイスやバナナを使うことで砂糖や卵は使わない紅茶バナナアイスなど応用メニューもあります。
ヘルシーチョコミントアイスのレシピ
紅茶バナナアイスのレシピ
アイスクリームを食育・自由研究に
材料の購入からアイスクリームを作ることで、どのような材料を使い、どんな工程を経てできるのかを体験することができること、それも立派な食育です。
ちなみに市販のアイスクリームには、業界内で決められたルールにしたがって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」という種類別名称が使用されているのはご存知ですか？ その違いを見たり食べたりして比べて調べてみるのも、自由研究として面白い題材です。
Toffyアイスクリームメーカーを使って、さまざまなアイスクリーム作りに挑戦！美味しく楽しく夏休みを過ごしてみませんか？
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文・構成/ふじいなおみ
