メンタルケアのアプリ「Awarefy」「聞いてよクマさん」「Upmind」を試すとイライラ・モヤモヤに効果大! 【ママの私をいたわるフェムケア】

スマートフォンを操作する写真

この連載は、ママが抱える健康課題を解決するモノやサービスを美容ライター目線でご紹介します。今回のテーマは「メンタルケア」。子育てのイライラや、人間関係のモヤモヤでつらいときに試してみたら、心の整理に役に立ったのでご紹介します。

どうしようもなくイライラ、モヤモヤするとき、どうしていますか?

子どもに仕事を邪魔されてしまう写真
イライラするとき、ありますよね

子育てをしていると、自分の思うようにいかないことの連続ですよね。イライラして子どもにやさしくなれなかったり、怒り過ぎてしまったり、という悩みはあちらこちらで耳にします。また、職場や子どもを通じての人付き合いなど、人間関係のあるところにはモヤモヤがつきもの。心がつらくなったとき、皆さんはどうやって対処していますか?

筆者の場合は、ちょっと良いアイスを買って一人で食べる、好きな銘柄のビールを飲むなど、手っ取り早く「食」に癒しを求めて忘れることが多いのですが、ときには寝付けないほどモヤモヤするときも。そんなときに実際に試して「いいな!」と思ったメンタルケアアプリをご紹介したいと思います。

思考や感情が可視化できる「Awarefy」

Awarefyの画面
提供:Awarefy

Awarefy(アウェアファイ)は、ストレスや漠然とした不安など、自身の気持ちとうまく付き合うお手伝いをしてくれるアプリ。モヤモヤすることなどがあったとき、その感情が「怒り」「悲しみ」「不安」…など、どんな種類なのかを記録することで、自己理解を深めることができます。

自分の感情を種類分に分けて記録できる

Awarefyの画面
提供:Awarefy

筆者は、2021年に一家でコロナに感染し、1カ月以上家から出られない状態だったときに使いはじめました。モヤモヤしたできごとと、そこから起こった感情を吐き出すように記録していくと、それだけでもスッキリしてきます。また、アプリの誘導に従って感情の種類を選ぶことで、自分がどんな状態にあるのかが整理されていきます。 

2年前のある日の私の感情メモがこちら。

Awarefy1
ある日の筆者の感情メモ。心が疲れていたようです。

グラフやタグを見ると子どもや夫、仕事のことで心が疲れ、悲しみでいっぱいになっていたようです。当時はネガティブな感情に追い詰められていたはずですが、今となってはさっぱり覚えていません。人生って、この連続だなと感じます。

300種類以上のマインドフルネス瞑想

Awarefyの画面
提供:Awarefy

よく利用しているのは、「瞑想のための音声ガイド」。心を整えるのに瞑想が良いとは聞きますが、1人で行うのはけっこう難しいですよね。Awarefyは、無料と有料合わせて300種類以上の瞑想プログラムを搭載。筆者は、いろいろ考えてしまって眠れないとき「深い眠りのためのボディスキャン瞑想」というプログラムを使って落ち着いた気分を取り戻しています。

無料でも利用できるほか、月額1,180円(税込)<年間プランは7,200円(税込)>のAwarefy Premiumは、AIにチャットで相談する機能や、ストレスに負けないスキルを身に付けるための認知行動療法プログラムやワークを利用することができます。AI機能をたっぷり使うなら、月額3,580円(税込)<年間プランは14,400円(税込)>Awarefy Premium AI+もありました。1度だけ「7日間の無料トライアル」も使えるそうですよ!

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何でも受け止めてくれるクマさんに癒される「聞いてよクマさん」

聞いてよクマさんの画像
絵本の中のような「聞いてよクマさん」

心がつらいとき、誰かに慰めてもらいたい!という方におすすめなのは「聞いてよクマさん」というアプリ。

クマさんが想いを聞いてくれる

辛いことや悲しいことがあったとき、クマさんのところに行き、想いのたけを書いて渡すと、クマさんが読んで想いを受け止めてくれます。音声アリで使うと、鳥のさえずりが響き渡る、森の中のようなBGMも心地良いですよ。

聞いてよクマさんの画像
動物たちも心配してくれている様子

手紙を読むと、「君は大事にされるべき人だよ」「がんばってくれてありがとう」など、感動ものの優しい言葉をかけてくれます。そして、どうやって処理するかを選択します。

聞いてよクマさんの画像
火に投げて燃やすを選択

今回は「火に投げて燃やす」を選択。すると、クマさんが焚火の中に手紙を入れて燃やしてくれました!

聞いてよクマさんの画像
悩みをお焚き上げ!

先ほどのアプリと比べると遊びの要素が強いのですが、やはり想いを文字にすることでスッキリしますし、優しい言葉と可愛さに慰められます。手軽に癒されたいときや、子どもがぐずっているときに一緒に使ってみても良さそう。

こちらのアプリは無料で楽しめます♪

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自律神経を解析してくれる「Upmind」

upmindの写真
提供:Upmind

3つ目は、心に余白を持つ習慣を実践できるマインドフルネスアプリ「Upmind」。つらいことがあったときに使うというよりは、日頃から心身を整えるために使うアプリです。

自律神経が測定できる

特徴的なのは、スマホのカメラに30秒指を当てるだけで自律神経のバランスを解析し、改善に適した習慣を提案してくれるところ。東京大学との共同研究で、科学的な検証を元に開発しているそうです。

Upmindの写真
バランスが良いと褒めてくれます

日中はバランスが取れている状態が理想的、夜寝る前は副交感神経寄りになっているのが良いのだそう。しばらく計測してみると、一日中慌ただしくしていた日は、夜になっても交感神経が高いまったままだったり、お疲れ気味の日は、日中でも副交感神経寄りだったり。自分の状態が分かり、この後のおすすめの過ごし方も提案してくれます。

アプリによると、心に余白を持つには「1.適度な運動、2.充分な睡眠、3.マインドフルネス」とのこと。それを実践するための、瞑想ガイドや、ストレッチ・ヨガのプログラムなども搭載されています。

寝かしつけにも使えちゃう

子育て中の方におすすめしたいのが、「寝かしつけ for Kids」というコンテンツ。子どもと使える「おやすみマインドフルネス」や、オルゴール・胎内音といった「寝かしつけ音楽」、浦島太郎や金太郎などの物語を読んでくれる機能まで!  寝かしつけをサポートしてもらいながら、自分も一緒にリラックスできちゃいます。我が子はもう1人で寝る年齢なので、子どもが小さければ使ってみたかったです。

Upmindの写真
寝かしつけ for Kidsもコンテンツがたっぷり

アプリからのメッセージが言葉が心に響く

一番気に入っているのは、自律神経を計測しているときに表示されるメッセージ。毎回、メモを取りたくなるような素敵な言葉をかけてくれます。

Upmindの写真
「速度を上げるばかりが、人生ではない」ガンディー

なんとなくSNSを開いてしまうようなタイミングにUpmindを開くと、ちょっとヨガでもしようかな?という気持ちになれるのも良いです。無料でも利用できるほか、全てのプログラムを利用できる有料プランは、1ヶ月1,650円(税込)<年間プランは6,600円(税込)>です。7日間無料トライアルがあるほか、年間プランに加入後も30日以内に満足できない場合は全額返金をしてくれるそう! 試しやすいですね。

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心の平穏を保つための武器のひとつに

ネガティブな感情との付き合い方は、何歳になっても難しいもの。アプリは外出中でも利用できますし、冷静に自分を見つめたり、自分も知らない自分の状態に気づいたりするきかっけになってくれています。

子育てをしていると、ついつい無理をしてしまいがち。自分なりの方法で心の平穏を保っていきたいですね。

 

寒河江尚子ライターの連載【ママの私をいたわるフェムケア】の第1回から読みたいときはこちら>>「冷え対策の新定番「おまたカイロ」!ママの修行の場、冬の公園でも大活躍♪」

この記事を書いたのは…

寒河江尚子
寒河江尚子|美容ライター
広告制作会社でコピーライターとして勤務後、独立。美容のほか、育児、家電、SGDs等、様々なテーマで取材・執筆を行う。日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ。 小学生男児2人の母。

 

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