「かぼちゃの箸袋」の折り方
ハロウィンの定番モチーフであるかぼちゃのランプ「ジャック・オー・ランタン」がアクセントになった、箸袋です。
折り紙は一般的な15センチ四方のサイズで折ると、箸袋は11センチくらいの長さで出来上がり、使いやすいサイズになります。
表面がかぼちゃ部分と箸袋のアクセント部分に、裏面が箸袋部分の色になります。
動画のように裏が白の通常の折り紙を使って折ってももちろん大丈夫ですが、両面折り紙を使って折るのもおすすめ。
基本はかぼちゃの色がオレンジになる両面折り紙を使うと本来のハロウィンらしくできますが、かぼちゃの顔を描けば、他の色でも意外と可愛くできますよ!
お箸以外にも、写真のようにフォークやスプーンを入れて、テーブルに用意しておきましょう。
「ねこばこ」の折り方
魔女に仕える黒猫をモチーフにしたキュートな「ねこばこ」。お菓子を入れるなら一般的な15センチ四方のサイズの折り紙では少し小さいので、やや大きめの17.5センチ四方の折り紙で折ると、6センチ四方の小箱になります。
お菓子をたくさん入れたいなら、もう少し大きい折り紙で折ってみてください。強度をアップするなら、折り紙より少しかための色紙で折ってみてもいいですね。
ハロウィン用ならやはり黒の折り紙で折るのがおすすめなので、普段あまり使う機会のない黒色をここでたくさん使っちゃいましょう(笑)
目鼻やヒゲなどを、白いマジックやシールで可愛く描いてください。
キャンディーやラムネ、チョコレートなど、小さなお菓子を何種類か入れてゲストをお出迎えしましょう♪
「あめ」の折り方
ハロウィンで配るお菓子の定番の1つとしてよく使われるのがキャンディー。
ここではあめの折り紙をゲストのネームプレートとして作ってみます。
一般的な15センチ四方のサイズの折り紙で折ると、横幅が11センチくらいの丁度いいサイズに出来上がります。
キャンディーの包み紙のように、チェックやストライプ、ドットなどの模様の折り紙を使って折ると、かわいいですね。折り紙の模様で名前が見えづらければ、写真のように無地のマスキングテープを貼って、そこにゲストの名前を書いてみるのはどうでしょうか。
写真では100円均一ショップで購入した、クリップの付いたカードスタンドに折り紙で折ったキャンディーを挟んで、テーブルに置いておくようにしました。
他にもクリップやピンを使ってバッジにしても可愛いと思います。
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家族や仲良しのお友だちと、おうちで楽しむハロウィンパーティー。こんなちょっとした手作り小物を添えれば、きっと喜ばれること間違いなし! みんなの喜ぶ顔を思い浮かべながら、親子で準備してみてはいかがですか?
折り紙を教えてくれたのは…
折り紙作家 カミキィさん
札幌在住。ニット小物などのハンドメイド作家として活動後、40才を過ぎてから、子育てをする中で折り紙を始めたというカミキィさん。「かんたん、かわいい、手軽に作れる」オリジナルの折り紙作品は、お子さんはもちろん、初心者や高齢者にもチャレンジしやすいと人気。折り方はもちろん、折り紙を組み合わせたリース飾りなど、飾りのサンプルも多数紹介しています。
ホームページ「https://kamikey.jp/」
YouTube「創作折り紙 カミキィkamikey origami
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製作・文・構成/苗代みほ 撮影/黒石あみ