《お悩み:食の好き嫌い》野菜嫌いは若い証拠!? 残しても億稼げるならまあいっか。【新連載!木下ゆーきのゆる~く子育て“共感”室】vol.1

SNS総フォロワー数170万人以上! 大人気・子育てインフルエンサーの木下ゆーきさんが、子育てに関する「あるある悩み相談」に共感&ちょっぴり楽になる考え方を伝授します!

《新連載》木下ゆーきさんが、子育ての悩みに「共感」します!

HugKumをご覧のみなさま、はじめまして!子育てインフルエンサーの木下ゆーきです。
この度、HugKumで連載をさせていただくことになりました。
みなさまから寄せられたお悩みに、僕なりの考え方を綴っていくコーナーになります。

子育てインフルエンサーの木下ゆーきさん

日々の子育てに忙しいみなさまのことを考えて、可能な限り少ない文字数で綴っていこうと思っています。これは決して文章を書くのが苦手というわけではなく、日々の子育てに忙しいみなさまのことを考えに考えた結果、可能な限り少ない文字数がベストだろうとの結論に至ったからであります。本当です、どうか信じてください。

ちなみに学生時代、読書感想文は最後の最後まで残していたタイプです。

【お悩み】子どもの好き嫌いが多くて困っています…

さて、記念すべき第1回目の今回は、読者のみなさまから寄せられた子育ての悩みの中から、こちらをピックアップしてみました!

わかります……食に関する悩みは尽きないですよね。

「若いな~」と羨みつつ、まあいっか、くらいの気持ちで

以前何かで見たのですが、子どもの舌って大人の舌よりも味を感じるセンサーが敏感なんですって! 正確には、味を感じる味蕾という器官の数が、子どもの方が多いらしいんです。歳を重ねるとともに味蕾の数が減っていくため、大人が食べて苦味を感じない食べ物でも、味に敏感な子どもはわずかな苦味を感じ取ることができたりするそうですよ。

わが子が野菜を食べてくれずに悩んでいるパパママも多いかと思いますが、それはお子さんの舌が超絶敏感で繊細だからかもしれません。なので僕は、子どもがピーマンを「苦い」と言って残した際は、「若いね〜」とうらやんだりしています。

ピーマン嫌いは子どもあるある!(※写真はイメージです)

 無理してまで食べさせる必要ないか…と悟りの境地に

もちろん、好き嫌いせず野菜も食べてくれるに越したことはないですが、僕は子どもが野菜を嫌って残しても、あまり気にしていません。とあるテレビ番組を見たことがきっかけで、このような考え方になりました。

番組内でプロ野球選手の密着VTRが流れていたのですが、その選手がチームメイトと食事しながら「子どもの頃から野菜が大嫌いで、未だに野菜は避けています」って話していたんです。

野菜を食べなくてもこんなにもがっちりとした体型で、野球好きなら誰もが知っているような一流選手になれるのか……野菜残しても億稼げるのか……と、なんだか悟りの境地に辿り着いた感覚でした。

それ以来、野菜を嫌がる子どもに無理してまで食べさせる必要はないのかもな、という考え方に変わりました。食事の時間を楽しいと感じてもらうことの方が大切なのかな、と。

家族で楽しく食事、がいちばん!(※写真はイメージです)

まぁ、そう思ってはいても、ついつい言っちゃうんですけどね。「一口は食べなさい」って。
これが子育ての難しいところですよね……。

すみません、長くなってしまいました。今日もゆる〜く子育て頑張りましょう。

私がお答えしました

木下ゆーき|タレント・子育てインフルエンサー

元シングルファーザーで3児のパパ。子育てインフルエンサー、タレントとして、ママパパに向けたクスッと笑える育児コンテンツをX・Instagram・YouTubeで発信している。チャイルドカウンセラー資格あり。SNSの総フォロワー数は170万人以上。著書に『#ほどほど育児 失敗したっていいじゃない』(飛鳥新社)、『世界一楽しい子育てアイデア大全』(KADOKAWA)がある。

X:@kinoshitas0309  Instagram: kinoshitayuki_official TikTok:@kinoshitayuki_official YouTube:@kinoshitayu-ki 公式HP:「ゆーきさんち」

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構成/HugKum編集部

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