この春、新1年生になるお子さんをもつママやパパは、小学校入学へ向けてあれこれ準備していることと思います。
ランドセルや文房具をそろえるのも大事ですが、お子さん自身が「小学生になること」を自覚できるようにすることも大切ですね。
まずは入学準備の第一歩として、生活習慣を整えることからスタートしてみませんか。
そこで、過去の「HugKum」サイトの記事のなかから「早寝早起きの習慣をつけるには?」についてまとめてご紹介します。
アドバイスしてくださるのは、長年にわたり教育委員会や小学校の校長を歴任し、現在は「楽しい学級・学校づくり研究会」の会長を務めている深浦喜久雄先生です。
数えきれないほどの子どもたちを見つづけてきたベテランの先生ならではの教えやアイデアが、いっぱいですよ。
小学一年生の子どもの体にも脳にも心にも、早寝早起きが大切!
深浦先生によると、小学生は夜9時までには寝て、朝は6時ごろ起きるのが理想なのだそう。なぜ早寝早起きが必要なのか? 読むほどに納得の理由が、こちらの記事でくわしく解説されています。
体や脳にはもちろん、心のすこやかな成長のためにも、早起きすることのメリット、早起きしないことのデメリットが、おわかりいただけるはずです。
家庭で早寝早起き習慣を身につけるポイントは?
ママやパパのなかには、「早寝早起きのメリットはわかっているけど、実際うちの子は夜、テレビを観たりして、うまくいかない…」という人も多いかもしれませんね。
そんな方はこちらの「実践編」がおすすめです。早寝早起き習慣を無理なく身につけるポイントを深浦先生が丁寧に解説してくださっています。
お子さんに「マイ目覚まし時計」を持たせるなど、まずママやパパが意識してお子さんの早寝早起き習慣のために工夫することが大事ですね。
「時計の読み方」を先取り! 時間をみて主体的に行動できるような子に
さらに深浦先生は、「時計を見て行動できる」ことが早寝早起きにつながる、とアドバイスしてくださいました。
時計の読み方は1年生の算数で習いますが、入学までに「2時ちょうど」「3時半」など、「ちょうど」「半(30分)」がわかるとよいそうです。お子さんにもちょっとした工夫で簡単に理解できるようになるので、ぜひこちらの記事でおたしかめください。
お子さんが時計を見て行動することは、入学後のさまざまな場面での自己管理、さらには自立にもつながります。
入学までの準備期間を有効に使って、時計を見ながら規則正しい生活習慣を送るトレーニングを始められるといいですね。
いよいよ、小学館の学習雑誌『小学一年生』は2018年度がスタート! 記念すべき4月号は3月1日(木)発売です。
特別付録は世界初、ドラえもんをはじめ5人がしゃべる「ドラえもん まかせとけい」。新1年生の早寝早起きや規則正しい生活習慣を楽しさいっぱいに応援します。
また、ママやパパのための別冊『HugKum』では、入学準備や入学式当日のためのお役立ち情報をたっぷりお届けします。
『小学一年生』2018年4月号は、算数国語ドリルつき本誌+豪華付録+保護者向け別冊『HugKum』がセットで特別定価1,480円(税込)です。
初めての小学校生活を、親子で笑顔いっぱいにスタートしてほしい。小学館は新1年生親子を全力で応援していきます。
(撮影/大橋賢 文/菅原裕佳子 協力/広尾小学校)
しゃべる目覚まし時計「まかせとけい」で楽しく新生活!『小学一年生』4月号・付録と学習