佐野名物「いもフライ」ファン必見! 自宅でおいしく揚げる方法2選と、お取り寄せ情報【ご当地ソウルフードをおうちで】

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茹でたじゃがいもと、カリカリのパン粉、そして甘めのソースで作られた、いもフライには、B級グルメファンを唸らせるおいしさが秘められています。昭和初期からファンのハートを捉えて離さない、栃木県佐野市が誇るソウルフードについて、詳しい情報をまとめました。

いもフライは、昭和初期から働き盛りの女性たちのために、屋台で売られた料理にルーツがあります。フライドポテトでなく、ふかし芋でもなく、いもフライでないと味わえない旨みがあります。当時から、ファンたちを魅了した味は変わることなく、現代の私たちにとっても満足度の高い味です。お家で簡単に作れる工程や材料について、ご参考にしてください。

佐野のいもフライ

栃木県の南西部にある佐野市では、いもフライの専門店が数多く営業しています。また、ご家庭で作られる場面も多く、ご当地で人気の郷土料理として愛されています。

そのルーツは

いもフライのルーツといえば、昭和初期に縫製工場で働く女工さんを相手に販売した移動販売です。大量のいもをふかして竹串に刺し、リヤカーに載せた薪やかまど、揚げ鍋を使って、その場で調理しながら販売したそうです。安価で腹持ちもよく、手早く食べられることから、家庭にもその味が広まりました。

今でも一般的なご家庭で作られることの多いいもフライですが、お家で揚げる場合は、串に刺さずにバラバラのままで揚げることが多いそうですよ。

ソースに秘密あり

佐野近辺は名水の多い地でもあり、その水と地元の農産物を用いて作られるソースが、明治中頃から注目を集めていました。製造業者も多く存在し、少し甘めの味付けで、野菜の旨味を閉じ込めた濃厚ソースが特徴だったそうです。周辺地域では今でも、天ぷらやシュウマイにソースをかける風習となって残されています。

専門店の味

テレビなどのメディアでおなじみのお店もあり、「江原商店」は地元の老舗店です。いもフライなどの料理を、気軽にテイクアウトで購入できます。ほとんどの材料を特注して用意しており、その味を一口食べれば、多店舗と一目瞭然の違いがあるそうです。

まさに、佐野市のソウルフードを体現した味なんです。

いもフライの作り方

実際にいもフライを作る工程をみていきます。ポテトフライと違うのは、柔らかく茹でたじゃがいもにパン粉の衣をつけてから揚げる点と、ソースをかける点です。食べ応えもあるので、きっと、お子さんが喜ぶ料理となってくれますよ。

いもフライのレシピ

・材料

(2人分)

じゃがいも 2個(200g程度)

【A】
小麦粉 大さじ5
卵 1個
水 大さじ2程度

パン粉 大さじ4
揚げ油 適量

中濃ソース 適量

・作り方

【1】皮付きのじゃがいもを、食べやすい大きさ(3cm各程度)にカットします。

そのまま茹でるか、または蒸してください。電子レンジの場合なら、ふんわりとラップをかけて、600wで4分程度です。

中心部まで柔らかくなるまで茹でます。串がスッと刺さればOK。
中心部まで柔らかくなるまで茹でます。串がスッと刺さればOK。

じゃがいもを茹でる際は、水から茹でるのが基本です。熱湯で茹でれば早く煮えるように思いますが、中まで熱が伝わらないうちに外側だけが柔らかくなり、煮くずれに繋がります。水から茹でると、中心部までゆっくりと熱が伝わり、温度差が生じないまま加熱することができることから、均一な煮上がりに。

【2】中心まで柔らかくなったら火からおろし、皮をむきます。

【3】【A】の小麦粉、卵、水を加えてよく混ぜます。これがバッター液です。

左から、茹でたじゃがいも、バッター液、パン粉の順番です。
左から、茹でたじゃがいも、バッター液、パン粉の順番です。

トロっとした状態になったら、じゃがいもをくぐらせ、パン粉をまとわせます。

【4】熱した揚げ油で、カラッとするまで揚げてください。

じゃがいもは火がとおっているので、表面がきつね色になれば揚げあがりです。
じゃがいもは火がとおっているので、表面がきつね色になれば揚げあがりです。

食べる際に、ソースにどっぷりと浸けていただきます。

揚げないレシピも注目

人気のいもフライは、揚物なので油が気になる、という声も耳にします。ここでは揚げずに、オーブンで作る方法について、みていきます。

・材料

茹でたじゃがいも(皮付き) 200g

【A】
小麦粉 大さじ5
卵 1個
水 大さじ2程度

パン粉 60g
油(お好きな種類) 大さじ2
小麦粉 適量
卵 1個

・作り方

【1】冷たいフライパンにパン粉を入れ、上から油を回しかけます。全体に行き渡るよう、よく混ぜてください。

油は、お好みのものをお使いください。
油は、お好みのものをお使いください。

【2】中火にかけて、焦げないように炒めます。

焦げやすいので、注意して。
焦げやすいので、注意して。

きつね色のパン粉が完成しました。

【3】【A】を混ぜてバッター液を作ります。

【4】茹でたじゃがいもの皮をむいて、【3】のバッター液をまぶし、パン粉をまぶしてください。

【5】次はオーブンで加熱します。天板にオーブンシートをひき、【4】を並べます。

手の平でしっかりと押さえると、まとまります。
手の平でしっかりと押さえると、まとまります。

180℃で5~7分程度、加熱します。じゃがいもの中心部は火がとおっていますから、バッター液の衣に火がとおり、表面がカリッとなればOK。

通販で楽しむいもフライ

お家でもっと手軽に作りたいなら、揚げる手前まで用意されたじゃがいもを、取り寄せることもできます。また、いもフライ専用のソースを試してみるのは、いかがでしょうか? 本格的な味が楽しめます。

揚げるだけのいもフライ

串にじゃがいもを刺して、衣をつけた状態で冷凍したものを、お届けします。油で揚げて仕上げてください。1本100gを、なんと80本。おやつに、おつまみに大活躍です。ソースはついていないので、お好きなソースをかけて、召し上がってくださいね。

早川食品 お試しフルーツソース さのまるラベル 180ml

佐野のブランドキャラクター、「さのまる」がパッケージになった地元のソース。「さのまる」は、かわいい、いもフライの剣を持っている侍キャラクターです。カリッと揚げたいもフライに合う、甘めのフルーツソースです。

親しみやすく、作りやすい、いもフライ

栃木県で働く女工さんたちに喜ばれたいもフライは、現代でも子どもや大人に大人気のB級グルメです。作り方が簡単なのに、親しみやすい味で、お腹も一杯になります。ご家庭のレパートリーとして取り入れると、満足感が高い1品になりますよ。小腹が空いたときに限らず、お酒のアテや、人が集まるときにもおすすめです。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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