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プログラミングに簡単に触れられる楽しい付録!
近年、小学校でも必修化されたプログラミング。これからの社会に必要ならば、子どもにも興味を持たせたいと思い、教育番組を観せてみたり、プログラミング教室に誘ってみますが、反応はイマイチ…。
もっと簡単にプログラミングに触れられる機会があれば…と思っていたところ、今月の「小学一年生」12月号の付録は、『プログラミングドライブ!ピカチュウのどこいこっカー!』です!早速ポケモン大好きな娘にすすめてみました!
ポケモンが大好きな娘は、「ポケモンとどこいく!?」も毎週欠かさず観ているため、どこいこっカーが作れることに大興奮!
「え?!タイヤ2個と紙で どこいこっカーが作れるの?」と半信半疑で作り始めましたが、あれよあれよと組み立て、あっという間に完成です!
ゼンマイを巻いて走り出したどこいこっカーを見た瞬間、「か、かわい〜!!」と親子で叫んでしまいました!
手乗りサイズなので、自分の方向に走ってくる姿がまるでハムスターのような愛らしさ♡自分の方向に走らせては「手に乗ってきたー!」と大はしゃぎ。
よし、どこいこっカーの効果はばつぐんだ!
走るコースは100通りあるとのことだったので、すかさず「じゃあ自分で道を作って走らせてみよっカー!」と娘に声かけをしたところ、乗らない顔……。
「え?走らせないの?楽しそうだよ!」と色々勧めてみましたが、ここでまた娘はイマイチな反応。
どう誘導しようかと考えあぐねいていたところ、お風呂から上がった娘は一人でどこいこっカーの通る道を黙々と制作していました。
親に先に色々と言われてやる気が失せただけだったようです…。子どものやる気を信じて、黙って見守るのが正解だったのかも知れません。
早速どこいこっカーを走らせてみよっか!
「わぁ〜〜〜〜!本当に道がある通りに走ったー!」本日2度目の歓声が上がります!
クネクネ道もなんのその!見事ゴールに辿り着いたどこいこっカーはそのままゴールごと押し進めていくくらいパワーがありました!
最初は、本誌に載っている道順を真似して作っていたのですが、そのうちに「道を二股にしてみたらどっちにいくかな?」「この紙に沿っていない道を作ってもいけるかな?」など、自分なりに考えた道を試してみる様子もみられました。指定された方法以外も考える姿に成長を感じました。
ついでに娘の描いた手作りコッカーも途中から同乗し、一緒に道を走っていました。
道は何度でも貼ったり剥がしたりできるので繰り返し挑戦でき、後日遊びに来たお友達にも勧めて一緒に楽しんでいました!
もう一つの付録 マリオとスネ夫のゲームとクイズブック!
こちらも娘は大ハマり!マリオのゲームブックとスネ夫のいじわるクイズブック!両面から読めるようになっていて、マリオはまちがいさがしなど、スネ夫は10回クイズやなぞなぞなど、学校で友達と出し合えるような楽しい内容になっています!10回クイズが好きな娘は私に出題しますが、年の功で答えを知ってしまっている私が正解するととても残念そうでした…汗。
「世界はゲームでできている!!」他、大充実の内容をじっくり読んだり盛り上がったり
今月の特集は「世界はゲームでできている!!」
普段歩いている道路にあるマンホールや信号、電柱の知らないことが色々わかる「あるいてはっ見!まちクエスト」や、虫や魚に生まれながら備わったプログラミング能力を紹介する「生きものプログラミングアドベンチャー」など、日常の中にある謎を再発見できる面白い内容でした!
高木ブーさんにインタビューした「れいわもドリフだヨ!ぜんいんしゅうごう」はドリフの結成話や、ギャグの生まれたきっかけなど、親の方が「へー!そうだったの!?」と思わず食いついてしまいました!
娘の大好きな、「やくめをおえてこのたび自由になりました団」の漫画も掲載!夢中で読みこんでいました。「私がしんのすけやプッチの持ち主なら、すぐに工作で使って活躍させてあげるのに!」とみんなの身を案じる様子も。そしてトイレットペーパーの芯を使ってしんのすけを作っていました。身の回りにある材料ですぐに作れる自由になりました団は工作にもってこいですね!
また、意外に難しかったのが「まさのりコーチョーをさがせ!ゲーム」。
雑誌全ページのどこかに潜む、錦鯉のまさのりさんを探してキーワードを集めるのですが、簡単には見つかりません。親も一緒になって全部見つけた時の達成感は半端じゃないです!
4月より、本を読んだり問題を解くのに抵抗がなくなった娘。スラスラと読み進め、答えられるようになっていて、学ぶことが身についてきたことに感心しました。来月号の予告を見て「次の小学一年生も買ってほしい!」と大変満足した様子でした!
イラスト・写真・文/kum.(SNS)
ピカチュウの車が、きみのプログラミング通りに道路を走るよ。ぜんまいで動くから電池は不要!はってはがせる道路を組み合わせて、どこいこっカーのコースを作ろう。スタートとゴールの位置は8つあって選べるので、組み合わせのパターンは100通りにもなるよ! 頭をフル回転させて、楽しいコースをプログラミングしちゃおう!