「あそび」こそ、子どもたちの生きる力を育んでくれる!柔道家・谷本歩実さんと元競泳選手・寺川綾さんが語る「運動あそび」の大切さ

100年以上スポーツに向き合ってきたミズノが、子どもたちの生きる力をはぐくむ運動あそびについてまとめた書籍『すべての未来はあそびからはじまる。』の出版を記念し、柔道家の谷本歩実さんと元競泳選手の寺川綾さんによる出版記念トークショー&マルチスポーツ体験会を開催!体験会の様子をレポートします。

あそびとスポーツを一緒に楽しむ「マルチスポーツ」で成長する子どもたち

ミズノマルチスポーツとは、ミズノが開発した新しい運動プログラムです。小学校1年生~3年生向けに10種類以上のスポーツ体験を通じて、子どもたちの可能性を広げ、仲間と共に楽しく成長していくことを目的としています。

マルチスポーツで育む3つの力

1.多種多様な動きを体験することで、バランスの良い健やかな身体を作る力
幼少期に身につけたい36の基本動作を参考にプログラムを設計しています。

2.言われたことをやるのではなく、自分の頭で考える力
子どもたちが考え、自ら楽しむ自主性を育みます。

3.集団の中でお互いを思いやり、協力し合う力
年齢も性別も発育も異なる仲間とともに協調性を育みます。

オリンピック選手が語る「運動あそび」の大切さ


柔道家の谷本歩実さんと元競泳選手の寺川綾さんによる、『すべての未来はあそびからはじまる。』出版記念トークショー。小さい頃から外遊びが好きだったというおふたり。幼少期から意識せず運動あそびを取り入れたことが、その後のオリンピックの活躍にも影響を与えたのだそう。運動神経だけではなく、コミュニケーションや考える力などスポーツを通して学んだことの大切さについて、お話をされました。

ミズノ オリジナルプログラムで子どもたちが運動に夢中になる

トークショーの後は、谷本さんと寺川さんも一緒に、マルチスポーツ体験会に子どもたちと一緒に参加してもらいました♪

レッスンは、ミズノ プレイリーダー(子どものやる気や好奇心を引き出し運動あそびを通じて健やかな発育を支えるエキスパート)が進行していきます。

マルチスポーツ体験会の様子をレポート

風船を使った遊び

手のひらに風船をのせて落とさないように歩きます。慣れてきたら、リーダーの声に合わせて風船を上にあげて2秒待ってからキャッチする、風船が浮かんでいる間に手を何回叩けるか挑戦したり、お友だちと風船を投げて交換したりするなど、遊びを広げていきます。

 

今度は違うボールで遊んでみます。風船からボールに変わることで、浮かんでいる時間や投げたときの速さはどのように変わるのでしょうか。子どもたちは遊びながらそれらの違いに気付いていくのです。

ボールで変化を楽しむ

さらにそこから、手にハンドラケットを装着してボール遊びをしてみます。ラケットを使うときは、手だけで遊んでいた時よりグッと進んだ遊びをしだす子もチラホラ……。

 

ハンドラケットは、左右の手につけて利き手と利き手ではない手の使いやすさ、使いにくさを体験します。まず右手につけてボールを打ってみよう!次は左手に。どちらの手で打つ方が打ちやすいかな?苦手な方でもチャレンジしよう!

谷本歩実さんもハンドラケットを使ったボール遊びに参加します

 

これらの遊びは、例えばですが今後バドミントンに挑戦しようとしたときに、シャトルをラケットの中心に上手に当てる方法を順を追って体験していることにつながっています。

バドミントンでは手とラケットの真ん中までは距離があるため、ラケットの操作が難しいと感じることがあるようです。

そんなときに

①ボールに慣れる
②ハンドラケットを使って遊ぶ
③持ち手が短いファミリーバドミントンに挑戦してみる。

というように段階を踏んで体験していくことができれば、通常の長さのバドミントンのラケットを持ったときも扱いやすくなるのだそうです。

 

運動あそびで、子どもたちの可能性を広げるプログラム

ミズノ マルチスポーツについて、ミズノ株式会社研究開発部主席研究員の上向井千佳子さんにお話をお伺いしました。

-どのようなきっかけで教室に通うご家庭が多いのでしょうか?

上向井さん:ミズノ マルチスポーツでは、10種目以上のスポーツ体験をおこなっています。お子さんが低学年の時期に、さまざまなスポーツを体験させてあげたいというご希望の親御さんが多いですね。

-運動をさせたいけれど、どのスポーツを選べばいいのかわからないときにマルチスポーツでさまざまな体験ができるのはいいですね。

上向井さん:ひとつの用具で遊びを広く展開できないというのが今のお子さんの特徴だと思います。それは、遊び方を知らないだけであって、ちょっとしたきっかけで子どもたちの発想力はぐんと広がります。子どもたちは自分で広げる力を持っているので、きっかけを与えることが私たち大人の役割だと思います。

-レッスンでは、ミズノオリジナルの用具がたくさん登場しましたね。

上向井さん:例えば、ドッジボールだとあたった時に痛みがあるのを嫌がったり怖がったりする子もいるので、あたっても痛くないような用具を取り入れています。手や足にあたっても痛くない用具を使用し、子どもたちが集中してプログラムに取り組めるようにしています。

-レッスンの中でリーダーが子どもたちに、どうやって進めていくか相談する場面がたくさんありました。

上向井さん:まわりの人がやっていることを観察してどう思うかとか、レッスンを進めていく中でどうしたらいいかなど、リーダーは子どもたちに常に話しかけます。子どもの発言を聞き入れ、一緒に考えながら進めていくことを心がけています。

-ミズノ マルチスポーツで大切にしていることを教えてください

上向井さん:子どもを主体にしたプログラムであるということです。子どもたちが考えて判断する、子どもたち同士で話し合うということを大事にしています。私たちは、体力や運動能力だけではなく、10年後20年後に子どもたちが大きくなったときに役立つ力を身に付けてほしいと考えています。

幼少期にいろいろなスポーツを体験しておけば、運動が好きになるきっかけになると思います。1種目ではなく、さまざまなことを経験できるのがマルチスポーツの魅力です。

体験会に参加した親子のみなさんと、谷本さん寺川さんも一緒に記念撮影

 

子どもたちの生きる力をはぐくむ運動あそび

書籍『すべての未来はあそびからはじまる。』

ミズノ株式会社 (著), 中村和彦 (監修)

書籍『すべての未来はあそびからはじまる。』では、ミズノの子ども向け運動あそびプログラムに取り入れている「幼少期に身につけたい36の基本動作」や、その動きがなぜ子どもたちの才能を伸ばすのかなど、子どもたちの心と体を健やかに育むポイントが紹介されています。

■家でできる運動あそびのレシピつき

4歳~9歳の子ども向けに、家にあるものを使って親子で一緒に楽しめる運動あそびを20個紹介しています。日常に運動あそびを取り入れ、子どもの健やかな体づくりとコミュニケーション能力を育むことができます。

レシピを参考に、家族で運動あそびを楽しんでみるのもいいですね。ミズノ マルチスポーツでは、随時体験会を開催しています。詳細情報は公式ホームページからご確認ください。

ミズノ マルチスポーツ公式サイトは>こちら

取材・文/やまさきけいこ

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